環境:パイオニア(~M21)
その1:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003121630403741/
その2:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003311800332526/
その3:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202004262201391521/
その4:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202007302103165800/
0)はじめに
8/3の禁止改定を受けてデッキを調整することに。思いついたことをメモ代わりに書きます。なんでそう思ったかを忘れちゃう前に書かないと。
1)禁止による採用カードの調整
禁止前のリストは以下の通りで、赤字が禁止になったカード。
メインボード(60)
・クリーチャー(16)
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 願いのフェイ/Fae of Wishes - 成就/Granted
4 薔薇棘の見習い/Rosethorn Acolyte - 季節の儀式/Seasonal Ritual
・インスタント・ソーサリー(18)
4 選択/Opt
1 空間の擦り抜け/Slip Through Space
4 促進/Expedite
1 マグマの洞察力/Magmatic Insight
3 霊気との調和/Attune with Aether
1 収まらぬ思い/Nagging Thoughts
2 巧みな軍略/Strategic Planning
2 宝船の巡航/Treasure Cruise
・エンチャント(8)
4 枷はずれな成長/Unbridled Growth
3 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
・土地(18)
4 霊気拠点/Aether Hub
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 寺院の庭/Temple Garden
1 蒸気孔/Steam Vents
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 繁殖池/Breeding Pool
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 マナの合流点/Mana Confluence
1 平地/Plains
1 島/Island
1 山/Mountain
1 森/Forest
サイドボード(15)
Companion1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
1 肉体+血流/Flesh+Blood
1 水形/Hydroform
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
1 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
1 真髄の針/Pithing Needle
1 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
1 削剥/Abrade
1 摩耗+損耗/Wear+Tear
2 沈黙/Silence
2 神秘の論争/Mystical Dispute
つまり、メイン1、サイド1の《死の国からの脱出》の枠を変えなくてはいけません。
即興で思いついたのはこちら。
メイン
in:覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils New!
out:死の国からの脱出/Underworld Breach
サイド
in:一日のやり直し/Day’s Undoing New!
out:死の国からの脱出/Underworld Breach
2)調整の理由
メインの《死の国からの脱出》の採用理由はコンボ中ならコンボ完走のためのエンジンで、コンボ前の準備段階ではマナと墓地の限りドローすることができる、爆発力のあるドローソースでした。
準備段階では主に《ジェスカイの隆盛》を探しに行くので、墓地が肥えていることは少なく、思ったよりデッキを掘れないな、という印象はあります。スペルを3回唱えることが限界なはずです。そうすると掘れる枚数は10枚程度。それなら《覆いを割く者、ナーセット》でも大差ないだろう、そういう発想です。
コンボ中だとさすがに《死の国からの脱出》の替えはありませんでした。手札を消費せずにスペルを連打するためのカードとなると、墓地のカードを使うほかなく、替えがききません。そこはこのカードの唯一無二の特徴なので割り切ります。
サイドの《死の国からの脱出》の採用理由はコンボ完走です。《肉体+血流》を連打して勝ったり、《神秘を操る者、ジェイス》を出せるようになるまで1マナ呪文をキャストしてマナを増やしたり、《沈黙》を相手のカウンターが尽きるまでキャストしたりするスーパーカードです。前述の通り替えはありません。役割としては墓地のカードを再利用するカードなので《任務説明》や《喚起》などが思いつきますが、1枚だけ再利用したいならそのカード自体をウィッシュ用のサイドに取ればよく、このデッキでは1枚だけ再利用したいという理由では採用できません。
そうなると、全く違う役割のカードを入れるほかなく、前々から思っていた《一日のやり直し》を検討しました。これはメインに新しく採用した《覆いを割く者、ナーセット》とのコンボがあるので評価が上がりました。《一日のやり直し》の役割はナーセットとのコンボのほかに、消耗戦での圧倒的な手札補充です。コンボ中に持ってくるカードではなく、ハンデスや除去により、デッキ内にコンボパーツの濃度が薄くなった場合、このカードをウィッシュしてリセットすることを意図しています。《宝船の巡航》によりある程度圧縮することも可能なので《一日のやり直し》キャスト後のターンでコンボ完走することも可能性としてはそこそこあると見込んでいます。
3)さいごに
今回はほかの部分はいじっていないので、次回があれば、ほかも検討していきたいです。特にこのデッキはウィッシュ型なのでサイドボードが重要ですので、メタを意識して組み直せればな、と思っています。あとは秘密に少し。ではでは。
その1:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003121630403741/
その2:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003311800332526/
その3:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202004262201391521/
その4:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202007302103165800/
0)はじめに
8/3の禁止改定を受けてデッキを調整することに。思いついたことをメモ代わりに書きます。なんでそう思ったかを忘れちゃう前に書かないと。
1)禁止による採用カードの調整
禁止前のリストは以下の通りで、赤字が禁止になったカード。
メインボード(60)
・クリーチャー(16)
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 願いのフェイ/Fae of Wishes - 成就/Granted
4 薔薇棘の見習い/Rosethorn Acolyte - 季節の儀式/Seasonal Ritual
・インスタント・ソーサリー(18)
4 選択/Opt
1 空間の擦り抜け/Slip Through Space
4 促進/Expedite
1 マグマの洞察力/Magmatic Insight
3 霊気との調和/Attune with Aether
1 収まらぬ思い/Nagging Thoughts
2 巧みな軍略/Strategic Planning
2 宝船の巡航/Treasure Cruise
・エンチャント(8)
4 枷はずれな成長/Unbridled Growth
3 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
・土地(18)
4 霊気拠点/Aether Hub
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 寺院の庭/Temple Garden
1 蒸気孔/Steam Vents
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 繁殖池/Breeding Pool
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 マナの合流点/Mana Confluence
1 平地/Plains
1 島/Island
1 山/Mountain
1 森/Forest
サイドボード(15)
Companion1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
1 肉体+血流/Flesh+Blood
1 水形/Hydroform
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
1 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
1 真髄の針/Pithing Needle
1 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
1 削剥/Abrade
1 摩耗+損耗/Wear+Tear
2 沈黙/Silence
2 神秘の論争/Mystical Dispute
つまり、メイン1、サイド1の《死の国からの脱出》の枠を変えなくてはいけません。
即興で思いついたのはこちら。
メイン
in:覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils New!
out:死の国からの脱出/Underworld Breach
サイド
in:一日のやり直し/Day’s Undoing New!
out:死の国からの脱出/Underworld Breach
2)調整の理由
メインの《死の国からの脱出》の採用理由はコンボ中ならコンボ完走のためのエンジンで、コンボ前の準備段階ではマナと墓地の限りドローすることができる、爆発力のあるドローソースでした。
準備段階では主に《ジェスカイの隆盛》を探しに行くので、墓地が肥えていることは少なく、思ったよりデッキを掘れないな、という印象はあります。スペルを3回唱えることが限界なはずです。そうすると掘れる枚数は10枚程度。それなら《覆いを割く者、ナーセット》でも大差ないだろう、そういう発想です。
コンボ中だとさすがに《死の国からの脱出》の替えはありませんでした。手札を消費せずにスペルを連打するためのカードとなると、墓地のカードを使うほかなく、替えがききません。そこはこのカードの唯一無二の特徴なので割り切ります。
サイドの《死の国からの脱出》の採用理由はコンボ完走です。《肉体+血流》を連打して勝ったり、《神秘を操る者、ジェイス》を出せるようになるまで1マナ呪文をキャストしてマナを増やしたり、《沈黙》を相手のカウンターが尽きるまでキャストしたりするスーパーカードです。前述の通り替えはありません。役割としては墓地のカードを再利用するカードなので《任務説明》や《喚起》などが思いつきますが、1枚だけ再利用したいならそのカード自体をウィッシュ用のサイドに取ればよく、このデッキでは1枚だけ再利用したいという理由では採用できません。
そうなると、全く違う役割のカードを入れるほかなく、前々から思っていた《一日のやり直し》を検討しました。これはメインに新しく採用した《覆いを割く者、ナーセット》とのコンボがあるので評価が上がりました。《一日のやり直し》の役割はナーセットとのコンボのほかに、消耗戦での圧倒的な手札補充です。コンボ中に持ってくるカードではなく、ハンデスや除去により、デッキ内にコンボパーツの濃度が薄くなった場合、このカードをウィッシュしてリセットすることを意図しています。《宝船の巡航》によりある程度圧縮することも可能なので《一日のやり直し》キャスト後のターンでコンボ完走することも可能性としてはそこそこあると見込んでいます。
3)さいごに
今回はほかの部分はいじっていないので、次回があれば、ほかも検討していきたいです。特にこのデッキはウィッシュ型なのでサイドボードが重要ですので、メタを意識して組み直せればな、と思っています。あとは秘密に少し。ではでは。
雑記97[禁止改定]
2020年8月4日 Magic: The Gathering8/3付けで禁止改定がありました。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/august-8-2020-banned-and-restricted-announcement
・スタンダード
《荒野の再生》禁止
《成長のらせん》禁止
《時を解す者、テフェリー》禁止
《大釜の使い魔》禁止
・パイオニア
《真実を覆すもの》禁止
《隠された手、ケシス》禁止
《歩行バリスタ》禁止
《死の国からの脱出》禁止
・ヒストリック
《荒野の再生》使用停止
《時を解す者、テフェリー》使用停止
・ブロール
《時を解す者、テフェリー》禁止
なるほど。
少々感想を述べます。
スタンダードで禁止を出すことはもうあまり躊躇しなくなったのでしょう。それはここ1~2年でうすうす感じており、その変更に対しては明文化されれば納得しようと思っていました。記憶にあるのはスタンダードは10年に1度程度の禁止にとどめるというものだったので、そこに沿って初心者のころにはフォーマットの説明をされ、また初心者にはフォーマットの説明をしていました。
そういうのもあって公式が明文化するのにはそれなりに意味があることだと思っていましたが、察しろ、と言わんばかりの改定が続いているので、こちらも察するしかありません。 きっと、明文化したら自分の想定外の事態(訴訟や反発など?)が起きることを鑑みてWotCは暗に明文化しないのだ、と勝手に思っています。
昔のような禁止改定に戻れば万々歳。そうでなくても諦めに近い納得。今後のスタンダードはそう向き合っていく予定です。
パイオニアについては、どんなタイミングでいじってくれたんだ、そう思っています。このようなタイミングで各種コンボにメスを入れるのなら、フォーマット自体やイベントの有無、デッキの流行り廃りなどに全く関係ないんだな、と思ってしまいました。
強引ではありますが、今までの環境を定義していたデッキがすべて弱体化、もしくは消滅したので、このフォーマットを遊ぶなら今までとは違う着眼点で、メタ読みでデッキを作成および選択する必要があります。そういうのは競技勢もカジュアル勢も意欲を持ってできそうなので良いと思います。ただ、億劫な人は2週間程度待たなくてはならないでしょう。
個人的にはデッキをあれこれ組むのは好きなので環境がガラッと変わり、カード評価をし直すのは楽しみなのですが、このまま禁止のムードが続いて、モダンの劣化みたいな中途半花フォーマットにならないか心配です。
最後になりますが、この改定をもって、MtGがよりよくなることを願って。ではでは。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/august-8-2020-banned-and-restricted-announcement
・スタンダード
《荒野の再生》禁止
《成長のらせん》禁止
《時を解す者、テフェリー》禁止
《大釜の使い魔》禁止
・パイオニア
《真実を覆すもの》禁止
《隠された手、ケシス》禁止
《歩行バリスタ》禁止
《死の国からの脱出》禁止
・ヒストリック
《荒野の再生》使用停止
《時を解す者、テフェリー》使用停止
・ブロール
《時を解す者、テフェリー》禁止
なるほど。
少々感想を述べます。
スタンダードで禁止を出すことはもうあまり躊躇しなくなったのでしょう。それはここ1~2年でうすうす感じており、その変更に対しては明文化されれば納得しようと思っていました。記憶にあるのはスタンダードは10年に1度程度の禁止にとどめるというものだったので、そこに沿って初心者のころにはフォーマットの説明をされ、また初心者にはフォーマットの説明をしていました。
そういうのもあって公式が明文化するのにはそれなりに意味があることだと思っていましたが、察しろ、と言わんばかりの改定が続いているので、こちらも察するしかありません。 きっと、明文化したら自分の想定外の事態(訴訟や反発など?)が起きることを鑑みてWotCは暗に明文化しないのだ、と勝手に思っています。
昔のような禁止改定に戻れば万々歳。そうでなくても諦めに近い納得。今後のスタンダードはそう向き合っていく予定です。
パイオニアについては、どんなタイミングでいじってくれたんだ、そう思っています。このようなタイミングで各種コンボにメスを入れるのなら、フォーマット自体やイベントの有無、デッキの流行り廃りなどに全く関係ないんだな、と思ってしまいました。
強引ではありますが、今までの環境を定義していたデッキがすべて弱体化、もしくは消滅したので、このフォーマットを遊ぶなら今までとは違う着眼点で、メタ読みでデッキを作成および選択する必要があります。そういうのは競技勢もカジュアル勢も意欲を持ってできそうなので良いと思います。ただ、億劫な人は2週間程度待たなくてはならないでしょう。
個人的にはデッキをあれこれ組むのは好きなので環境がガラッと変わり、カード評価をし直すのは楽しみなのですが、このまま禁止のムードが続いて、モダンの劣化みたいな中途半花フォーマットにならないか心配です。
最後になりますが、この改定をもって、MtGがよりよくなることを願って。ではでは。
デッキ見聞録[パイオニア:4cジェスカイ隆盛4]
2020年7月30日 Magic: The Gathering環境:パイオニア(~M21)
その1:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003121630403741/
その2:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003311800332526/
その3:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202004262201391521/
0)はじめに
久しぶりにリストの更新を行おうかと。更新履歴は[~THB]で最後なんですよね。その時のリストを思い出すと。
メインボード(60)
・クリーチャー(16)
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 願いのフェイ/Fae of Wishes - 成就/Granted
4 薔薇棘の見習い/Rosethorn Acolyte - 季節の儀式/Seasonal Ritual
・インスタント・ソーサリー(18)
4 選択/Opt
1 空間の擦り抜け/Slip Through Space
4 促進/Expedite
1 マグマの洞察力/Magmatic Insight
3 霊気との調和/Attune with Aether
1 収まらぬ思い/Nagging Thoughts
2 巧みな軍略/Strategic Planning
2 宝船の巡航/Treasure Cruise
・エンチャント(8)
4 枷はずれな成長/Unbridled Growth
3 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
・土地(18)
4 霊気拠点/Aether Hub
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 寺院の庭/Temple Garden
1 蒸気孔/Steam Vents
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 繁殖池/Breeding Pool
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 マナの合流点/Mana Confluence
1 平地/Plains
1 島/Island
1 山/Mountain
1 森/Forest
サイドボード(15)
1 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
1 肉体+血流/Flesh+Blood
1 水形/Hydroform
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
1 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials
1 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
1 白鳥の歌/Swan Song
1 削剥/Abrade
1 摩耗+損耗/Wear+Tear
1 神聖な協力/Blessed Alliance
2 沈黙/Silence
2 神秘の論争/Mystical Dispute
ではここから[IKO][M21]のカードで気になるもの及び、2020/07/30現在のメタゲームを考えてリストを改善していこうかと。
1)『イコリア:巨獣の棲処(IKO)』で気になるカード
実は、その3(https://formicaoperaia.diarynote.jp/202004262201391521/)で書いたものの、その後相棒システムの変更が入ったのでその辺も考慮しながら。
―相棒
・《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
相棒システムの変更により入れるか怪しくなったものの、サイドボードから持って来れるマナクリーチャーの枠は欲しい場面がまずまずある。体感としては10戦中3戦強。以前は《立身+出世/Claim+Fame》をサイドに採用していたことを考えればその枠としてこの相棒を採用することは十分あり得る。マナスクは構造的に起きにくく、マナフラの受けは欲しいので3マナ払って持ってくることはあり得る話。このカードを相棒に据えることでサイド後にサイドインするカードを再検討する必要があるので、それらを念頭に置きつつ今後カードを見ていきたい。
―白
・《希望の光/Light of Hope》
サイド駐在要員の1枚。上記現行リストでこの役割なのは《神聖な協力/Blessed Alliance》。ここと変わるかどうか。ウィッシュしたいマッチが「黒単アグロ」のような4点ゲインを必要としたマッチか、「白単ヘリオッド」のようなエンチャント除去を必要としたマッチ。後者の場合、エンチャント追放ではないのが致命的か。以上を踏まえると、採用には至らない。
―青
・《イルーナの神話/Mythos of Illuna》
環境でコピーしたいカードがないので入れないだろう。
・《不吉な海/Ominous Seas》
追加のフィニッシャー枠。入れるならメインの模様。しかし、このエンチャントがフィニッシャーとして機能しているときはコンボ完走できるはずなので、いらないはず。サイドからポンと置いておく場合、相手のサイドカードが刺さるエンチャントということで微妙なかんじ。
―黒
・なし
もともと黒抜き4色の構成をしており、黒を足してまで入れたいカードは単色にはなさそう。
―赤
・なし
1マナのカードが少ないのもあり単色にはないですね。
―緑
・《障壁突破/Barrier Breach》
サイド駐在要員の1枚。入れてもいいが、入れなくても良い。というもの、《自然に帰れ/Back to Nature》とかもあり得るし、ウィッシュからの3マナはそのターンで打とうと思うと7マナかかることとなり対処したいのが《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》だけなら《真髄の針/Pithing Needle》で良いからです。環境を見て検討。
―多色
・なし
先の相棒でおしまいです。各種3色エンチャントや根本原理も面白そうですが、見合っていないかと。
―無色・土地
・なし
トライランドもタップインなので残念ながら。
2)『基本セット2021(M21)』で気になるカード
まだ検討もしていないので先よりは多少甘めです。
―白
・《忍耐の偶像/Idol of Endurance》
サイドからマナクリを欲しい時に持ってくるカード以上の働きをする。採用することによってどうしようもない時にチャンプブロックしやすくなる。ただ、その場合これを出して勝てるのか、という話に。《黄昏+払暁/Dusk+Dawn》だけでやはり良さそう。
・《九つの命/Nine Lives》
置き《濃霧/Fog》。まあいらない。
―青
・《真実の視認/See the Truth》
十分あり得るが、このデッキにおいて墓地肥やしが必要なため《巧みな軍略/Strategic Planning》とは入れ替えられない。入れ替えるとしたら《収まらぬ思い/Nagging Thoughts》だが、マッドネスの有無が。《死の国からの脱出/Underworld Breach》を採用しているのでこのカードを十分活かせるのだがタッチの差か。
・《テフェリーの後見/Teferi’s Tutelage》
追加の勝ち手段として。これが機能するときはデッキが回っているはずなので基本は現在採用している勝ち手段だけで十分。差異は自身がルーターであること。かなり魅力的なので検討し得る。《スフィンクスの後見/Sphinx’s Tutelage》は採用しないだろうが、こちらはルーター部分が買われて採用されうる。
―黒
・なし
黒抜き4色なので。
―赤
・なし
光るものなし。
―緑
・なし
《突き止め/Track Down》《胞子網の織り手/Sporeweb Weaver》《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル/Jolrael, Mwonvuli Recluse》などはあり得そうだったが不必要かと。
―多色
・なし
まあそうですね。
―無色・土地
・《精神迷わせの秘本/Mazemind Tome》
潤滑油枠だが、そんな枠はもともとない。多分いらない。
3)リスト更新
以上を踏まえてリストを更新します。
メイン
ノーチェンジ
サイド
in:真髄の針/Pithing Needle New!
out:試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials
in:トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt New!
out:神聖な協力/Blessed Alliance
in:湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring New!
out:白鳥の歌/Swan Song
ということで以下の通りに。
メインボード(60)
・クリーチャー(16)
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 願いのフェイ/Fae of Wishes - 成就/Granted
4 薔薇棘の見習い/Rosethorn Acolyte - 季節の儀式/Seasonal Ritual
・インスタント・ソーサリー(18)
4 選択/Opt
1 空間の擦り抜け/Slip Through Space
4 促進/Expedite
1 マグマの洞察力/Magmatic Insight
3 霊気との調和/Attune with Aether
1 収まらぬ思い/Nagging Thoughts
2 巧みな軍略/Strategic Planning
2 宝船の巡航/Treasure Cruise
・エンチャント(8)
4 枷はずれな成長/Unbridled Growth
3 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
・土地(18)
4 霊気拠点/Aether Hub
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 寺院の庭/Temple Garden
1 蒸気孔/Steam Vents
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 繁殖池/Breeding Pool
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 マナの合流点/Mana Confluence
1 平地/Plains
1 島/Island
1 山/Mountain
1 森/Forest
サイドボード(15)
Companion1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
1 肉体+血流/Flesh+Blood
1 水形/Hydroform
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
1 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
1 真髄の針/Pithing Needle
1 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
1 削剥/Abrade
1 摩耗+損耗/Wear+Tear
2 沈黙/Silence
2 神秘の論争/Mystical Dispute
4)調整の理由
コメントを少しだけ。
焦点を当てるデッキは「青黒インバーター」「白単ヘリオッド」「ロータスブリーチ」「ケシスコンボ」「青白スピリット」の5種類。
「黒単アグロ」や「赤白バーン」「ナヤウィノータ」等はサイド対策は特段しません。「黒単アグロ」はその色の特性からエンチャントには触りにくく、《森の女人像》を越えにくいサイズであるためライフ水準を高めで保ちやすいため、ある程度有利であると仮定しています。そのためウィッシュボードの性質上、サイドにはこれというカードを専用に取るつもりはありません。「赤白バーン」についても《削剥》程度で十分だろうと思います。向こうがサイドカードを引く前に回しきる、そんな構えです。まあ有効なサイドカードは少ないでしょうが。
前述の焦点を当てる5デッキについて、ウィッシュする前提含めサイドカードを調整しました。《トーモッドの墓所》は「青黒インバーター」へのけん制、「ロータスブリーチ」「ケシスコンボ」への一時の対策。《真髄の針》は「白単ヘリオッド」「ロータスブリーチ」「ケシスコンボ」への対策。《沈黙》と《神秘の論争》は「青黒インバーター」「青白スピリット」への一時の対策。こちらもコンボデッキのため、1~2ターンを素直にもらえれば勝てる場面を構築できるはずなので、このような感じにしました。
構造上、「青白スピリット」は不利なので、たくさんのサイドカードを用意して不利から微不利に改善しようという気はありません。これで戦えないなら切らざるを得ません。
5)さいごに
こうやって日記として構築した時の気持ちを記録しておくのには意味があるな、と今回書いていて思いました。というのも、これを書くのにあたって、前回の自分の記録を見返したのですが、なんでこんなカードいれていたのか、詳しく書いていないとわからなかった(忘れていた)ので、リストを更新しようにも難航したでしょう。
パイオニアのメタによってデッキが変わっていくのでこのリストは2020/07/30現在ということをしっかりと記述して終わりにします。
あとは、秘密にちょっと書きます。何かアドバイスあれば幸いです。ではでは。
その1:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003121630403741/
その2:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202003311800332526/
その3:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202004262201391521/
0)はじめに
久しぶりにリストの更新を行おうかと。更新履歴は[~THB]で最後なんですよね。その時のリストを思い出すと。
メインボード(60)
・クリーチャー(16)
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 願いのフェイ/Fae of Wishes - 成就/Granted
4 薔薇棘の見習い/Rosethorn Acolyte - 季節の儀式/Seasonal Ritual
・インスタント・ソーサリー(18)
4 選択/Opt
1 空間の擦り抜け/Slip Through Space
4 促進/Expedite
1 マグマの洞察力/Magmatic Insight
3 霊気との調和/Attune with Aether
1 収まらぬ思い/Nagging Thoughts
2 巧みな軍略/Strategic Planning
2 宝船の巡航/Treasure Cruise
・エンチャント(8)
4 枷はずれな成長/Unbridled Growth
3 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
・土地(18)
4 霊気拠点/Aether Hub
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 寺院の庭/Temple Garden
1 蒸気孔/Steam Vents
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 繁殖池/Breeding Pool
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 マナの合流点/Mana Confluence
1 平地/Plains
1 島/Island
1 山/Mountain
1 森/Forest
サイドボード(15)
1 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
1 肉体+血流/Flesh+Blood
1 水形/Hydroform
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
1 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials
1 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
1 白鳥の歌/Swan Song
1 削剥/Abrade
1 摩耗+損耗/Wear+Tear
1 神聖な協力/Blessed Alliance
2 沈黙/Silence
2 神秘の論争/Mystical Dispute
ではここから[IKO][M21]のカードで気になるもの及び、2020/07/30現在のメタゲームを考えてリストを改善していこうかと。
1)『イコリア:巨獣の棲処(IKO)』で気になるカード
実は、その3(https://formicaoperaia.diarynote.jp/202004262201391521/)で書いたものの、その後相棒システムの変更が入ったのでその辺も考慮しながら。
―相棒
・《湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring》
相棒システムの変更により入れるか怪しくなったものの、サイドボードから持って来れるマナクリーチャーの枠は欲しい場面がまずまずある。体感としては10戦中3戦強。以前は《立身+出世/Claim+Fame》をサイドに採用していたことを考えればその枠としてこの相棒を採用することは十分あり得る。マナスクは構造的に起きにくく、マナフラの受けは欲しいので3マナ払って持ってくることはあり得る話。このカードを相棒に据えることでサイド後にサイドインするカードを再検討する必要があるので、それらを念頭に置きつつ今後カードを見ていきたい。
―白
・《希望の光/Light of Hope》
サイド駐在要員の1枚。上記現行リストでこの役割なのは《神聖な協力/Blessed Alliance》。ここと変わるかどうか。ウィッシュしたいマッチが「黒単アグロ」のような4点ゲインを必要としたマッチか、「白単ヘリオッド」のようなエンチャント除去を必要としたマッチ。後者の場合、エンチャント追放ではないのが致命的か。以上を踏まえると、採用には至らない。
―青
・《イルーナの神話/Mythos of Illuna》
環境でコピーしたいカードがないので入れないだろう。
・《不吉な海/Ominous Seas》
追加のフィニッシャー枠。入れるならメインの模様。しかし、このエンチャントがフィニッシャーとして機能しているときはコンボ完走できるはずなので、いらないはず。サイドからポンと置いておく場合、相手のサイドカードが刺さるエンチャントということで微妙なかんじ。
―黒
・なし
もともと黒抜き4色の構成をしており、黒を足してまで入れたいカードは単色にはなさそう。
―赤
・なし
1マナのカードが少ないのもあり単色にはないですね。
―緑
・《障壁突破/Barrier Breach》
サイド駐在要員の1枚。入れてもいいが、入れなくても良い。というもの、《自然に帰れ/Back to Nature》とかもあり得るし、ウィッシュからの3マナはそのターンで打とうと思うと7マナかかることとなり対処したいのが《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》だけなら《真髄の針/Pithing Needle》で良いからです。環境を見て検討。
―多色
・なし
先の相棒でおしまいです。各種3色エンチャントや根本原理も面白そうですが、見合っていないかと。
―無色・土地
・なし
トライランドもタップインなので残念ながら。
2)『基本セット2021(M21)』で気になるカード
まだ検討もしていないので先よりは多少甘めです。
―白
・《忍耐の偶像/Idol of Endurance》
サイドからマナクリを欲しい時に持ってくるカード以上の働きをする。採用することによってどうしようもない時にチャンプブロックしやすくなる。ただ、その場合これを出して勝てるのか、という話に。《黄昏+払暁/Dusk+Dawn》だけでやはり良さそう。
・《九つの命/Nine Lives》
置き《濃霧/Fog》。まあいらない。
―青
・《真実の視認/See the Truth》
十分あり得るが、このデッキにおいて墓地肥やしが必要なため《巧みな軍略/Strategic Planning》とは入れ替えられない。入れ替えるとしたら《収まらぬ思い/Nagging Thoughts》だが、マッドネスの有無が。《死の国からの脱出/Underworld Breach》を採用しているのでこのカードを十分活かせるのだがタッチの差か。
・《テフェリーの後見/Teferi’s Tutelage》
追加の勝ち手段として。これが機能するときはデッキが回っているはずなので基本は現在採用している勝ち手段だけで十分。差異は自身がルーターであること。かなり魅力的なので検討し得る。《スフィンクスの後見/Sphinx’s Tutelage》は採用しないだろうが、こちらはルーター部分が買われて採用されうる。
―黒
・なし
黒抜き4色なので。
―赤
・なし
光るものなし。
―緑
・なし
《突き止め/Track Down》《胞子網の織り手/Sporeweb Weaver》《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル/Jolrael, Mwonvuli Recluse》などはあり得そうだったが不必要かと。
―多色
・なし
まあそうですね。
―無色・土地
・《精神迷わせの秘本/Mazemind Tome》
潤滑油枠だが、そんな枠はもともとない。多分いらない。
3)リスト更新
以上を踏まえてリストを更新します。
メイン
ノーチェンジ
サイド
in:真髄の針/Pithing Needle New!
out:試練に臨むギデオン/Gideon of the Trials
in:トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt New!
out:神聖な協力/Blessed Alliance
in:湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring New!
out:白鳥の歌/Swan Song
ということで以下の通りに。
メインボード(60)
・クリーチャー(16)
4 森の女人像/Sylvan Caryatid
4 楽園のドルイド/Paradise Druid
4 願いのフェイ/Fae of Wishes - 成就/Granted
4 薔薇棘の見習い/Rosethorn Acolyte - 季節の儀式/Seasonal Ritual
・インスタント・ソーサリー(18)
4 選択/Opt
1 空間の擦り抜け/Slip Through Space
4 促進/Expedite
1 マグマの洞察力/Magmatic Insight
3 霊気との調和/Attune with Aether
1 収まらぬ思い/Nagging Thoughts
2 巧みな軍略/Strategic Planning
2 宝船の巡航/Treasure Cruise
・エンチャント(8)
4 枷はずれな成長/Unbridled Growth
3 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
・土地(18)
4 霊気拠点/Aether Hub
4 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 寺院の庭/Temple Garden
1 蒸気孔/Steam Vents
1 神聖なる泉/Hallowed Fountain
1 繁殖池/Breeding Pool
1 踏み鳴らされる地/Stomping Ground
1 マナの合流点/Mana Confluence
1 平地/Plains
1 島/Island
1 山/Mountain
1 森/Forest
サイドボード(15)
Companion1 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
1 神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
1 肉体+血流/Flesh+Blood
1 水形/Hydroform
1 死の国からの脱出/Underworld Breach
1 ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy
1 トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt
1 真髄の針/Pithing Needle
1 黄昏+払暁/Dusk+Dawn
1 削剥/Abrade
1 摩耗+損耗/Wear+Tear
2 沈黙/Silence
2 神秘の論争/Mystical Dispute
4)調整の理由
コメントを少しだけ。
焦点を当てるデッキは「青黒インバーター」「白単ヘリオッド」「ロータスブリーチ」「ケシスコンボ」「青白スピリット」の5種類。
「黒単アグロ」や「赤白バーン」「ナヤウィノータ」等はサイド対策は特段しません。「黒単アグロ」はその色の特性からエンチャントには触りにくく、《森の女人像》を越えにくいサイズであるためライフ水準を高めで保ちやすいため、ある程度有利であると仮定しています。そのためウィッシュボードの性質上、サイドにはこれというカードを専用に取るつもりはありません。「赤白バーン」についても《削剥》程度で十分だろうと思います。向こうがサイドカードを引く前に回しきる、そんな構えです。まあ有効なサイドカードは少ないでしょうが。
前述の焦点を当てる5デッキについて、ウィッシュする前提含めサイドカードを調整しました。《トーモッドの墓所》は「青黒インバーター」へのけん制、「ロータスブリーチ」「ケシスコンボ」への一時の対策。《真髄の針》は「白単ヘリオッド」「ロータスブリーチ」「ケシスコンボ」への対策。《沈黙》と《神秘の論争》は「青黒インバーター」「青白スピリット」への一時の対策。こちらもコンボデッキのため、1~2ターンを素直にもらえれば勝てる場面を構築できるはずなので、このような感じにしました。
構造上、「青白スピリット」は不利なので、たくさんのサイドカードを用意して不利から微不利に改善しようという気はありません。これで戦えないなら切らざるを得ません。
5)さいごに
こうやって日記として構築した時の気持ちを記録しておくのには意味があるな、と今回書いていて思いました。というのも、これを書くのにあたって、前回の自分の記録を見返したのですが、なんでこんなカードいれていたのか、詳しく書いていないとわからなかった(忘れていた)ので、リストを更新しようにも難航したでしょう。
パイオニアのメタによってデッキが変わっていくのでこのリストは2020/07/30現在ということをしっかりと記述して終わりにします。
あとは、秘密にちょっと書きます。何かアドバイスあれば幸いです。ではでは。
雑記96[モダンの明日のさいご]
2020年7月30日 Magic: The Gathering※雑記なので乱筆です。
4)それでもやっぱりモダン
やっぱりモダンは面白い。これにつきます。このぐちぐち書いていた日記も、終着点はここです。
5年前に比べ、デッキの組み方のルールは変わりました。デッキを組むことが好みのプレイヤーならわかるでしょうが、デッキを組むのには各々ルールがあると思います。自分の場合、モダンなら「基本セットのカードは全部見る」です。本当ならすべてのカードを見て組むべきですが、それでは集中力も散漫になることが多く、ピントが合わなくなることは多々あります。そのため、セットの特徴をある程度理解しておくことで、組みたいデッキに合うセットのカードを重点的に見る、というルールで組んでいます。例えば、自分が好きな「親和」をチューニングするときは『ミラディン』ブロック、『ミラディンの傷跡』ブロック、『カラデシュ』ブロックは色レアリティ問わず見て組みます。そんな中、各種基本セットはとがった特徴は少ないものの、色対策のように「代打の切り札」、つまりは「強力なサイドカード」を探すうえで重宝するのでどのデッキを組む際でも毎度見ています。
今のモダンでは「『モダンホライゾン』のカード、『灯争大戦』以降のカードを見る」ことが追加ルールになった、と思うようにしました。そう思えばやや簡単に受け入れられます。
モダンを久々にやってみると、カードが新調されたデッキを多いものの、プレイ中の考え方はあまり変わっていない印象でした。カードが強くなった、ソーサリーアクションが増えた、相棒のエラッタがあった、などなどいろいろあってもマジックはマジック、モダンはモダンでした。
『ダブルマスターズ』の発売により下環境に興味を持つプレイヤーが増えることを祈っています。ではでは。
4)それでもやっぱりモダン
やっぱりモダンは面白い。これにつきます。このぐちぐち書いていた日記も、終着点はここです。
5年前に比べ、デッキの組み方のルールは変わりました。デッキを組むことが好みのプレイヤーならわかるでしょうが、デッキを組むのには各々ルールがあると思います。自分の場合、モダンなら「基本セットのカードは全部見る」です。本当ならすべてのカードを見て組むべきですが、それでは集中力も散漫になることが多く、ピントが合わなくなることは多々あります。そのため、セットの特徴をある程度理解しておくことで、組みたいデッキに合うセットのカードを重点的に見る、というルールで組んでいます。例えば、自分が好きな「親和」をチューニングするときは『ミラディン』ブロック、『ミラディンの傷跡』ブロック、『カラデシュ』ブロックは色レアリティ問わず見て組みます。そんな中、各種基本セットはとがった特徴は少ないものの、色対策のように「代打の切り札」、つまりは「強力なサイドカード」を探すうえで重宝するのでどのデッキを組む際でも毎度見ています。
今のモダンでは「『モダンホライゾン』のカード、『灯争大戦』以降のカードを見る」ことが追加ルールになった、と思うようにしました。そう思えばやや簡単に受け入れられます。
モダンを久々にやってみると、カードが新調されたデッキを多いものの、プレイ中の考え方はあまり変わっていない印象でした。カードが強くなった、ソーサリーアクションが増えた、相棒のエラッタがあった、などなどいろいろあってもマジックはマジック、モダンはモダンでした。
『ダブルマスターズ』の発売により下環境に興味を持つプレイヤーが増えることを祈っています。ではでは。
雑記95[モダンの明日のつづき]
2020年7月21日 Magic: The Gathering※雑記なので乱筆です。
その1:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202007141728455113/
2)新フォーマットの存在
では割り切って新カードを使うとなると新フォーマットがちらついてきます。そうです。「パイオニア」です。
設立当初は過去のスタンダードの同窓会かと思われたこの「パイオニア」もPTフォーマットとなったことでまじめに取り組むプレイヤーが増え、モダンとそん色ないキルターンのコンボデッキが存在するフォーマットとなりました。
『イニストラード』が生んだ青い怪物《研究室の偏執狂》の問題点だった除去耐性を確保し、マナも下がった《タッサの信託者》有する「インバーターコンボ」。白単色ででき、コンボパーツが破壊不能である「ヘリオッドバリスタ」。《樹上の草食獣》を絡めれば3キルも理論上可能な土地コンボの「ロータスブリーチ」。圧巻です。
もちろん、ミッドレンジには「5色ニヴ」や「スゥルタイ昂揚」、アグロにも「黒単」「赤単」がいますが、環境を定義しているのは先のコンボ3種でしょう。
確かに、アグロからコンボまで存在するこの「パイオニア」はフォーマットとしてはカードプールのわりにデッキの選択肢が広そうに見えるのでよいのかもしれません。
では、こことモダンの差をプレイヤー側はどこに見出すべきか。どちらのフォーマットもスタンダードの強力なカードが十二分に活躍していて、新しいカードからデッキを考えていく以上、差は支配率の低さでつけるしかありません。つまり、大会に出たときに同じデッキに当たりにくい、というそういう感覚的なものです。
3)モダンのすごさ
モダンはサイドボードが30枚欲しい、なんてことが言われるほど多様性に富んだフォーマットでした。それは数々の禁止改定や新セット発売を経た2020年の今でもあまり変わっていません。これはかなりすごいことだと感じています。一見WotCがかなり横暴な采配をしてきてもモダンの地力で耐えているということですから。
モダンは自分の周りだけかもしれませんが、カジュアル勢が好むフォーマットだったと思います。それはデッキ作成の自由度がかなりあったからでしょう。みんな《瞬唱の魔道士》や《闇の腹心》が強いことは知っていますが、別に青や黒のデッキなら必ず入れなきゃいけない、またはその色をタッチしてまでも使ったほうが良い、なんてことは思ってもいません。
自分を含むカジュアルプレイヤーの多くは、アーキタイプの多さよりもデッキ作成の自由度を重視するのでしょう。使いたいカードを決めるのに比べ、使いたいアーキタイプを決めるのは難しいものです。それは、使いたいカードを採用しているアーキタイプがないことを考えれば明らかです。そんなときにモダンのデッキ作成の自由度の高さが特定のカードを使ったデッキの完成度をある程度担保してくれます。もちろん、すぐに一線級になるとは限りませんが、そこそこ遊べる程度には。
「特定のカードを使ったデッキの完成度をある程度担保してくれ」る部分がモダンのアーキタイプの多さにもつながってくるのでしょう。「特定のカード」を「特定のテーマ」に置き換えて考えれば。その分、空きスロットが減るため完成度にばらつきが出ますが。
…続きはまた時間があるときに書きます。ではでは。
書いていて支離滅裂になって来そうなので、次回で終わりにします。
その1:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202007141728455113/
2)新フォーマットの存在
では割り切って新カードを使うとなると新フォーマットがちらついてきます。そうです。「パイオニア」です。
設立当初は過去のスタンダードの同窓会かと思われたこの「パイオニア」もPTフォーマットとなったことでまじめに取り組むプレイヤーが増え、モダンとそん色ないキルターンのコンボデッキが存在するフォーマットとなりました。
『イニストラード』が生んだ青い怪物《研究室の偏執狂》の問題点だった除去耐性を確保し、マナも下がった《タッサの信託者》有する「インバーターコンボ」。白単色ででき、コンボパーツが破壊不能である「ヘリオッドバリスタ」。《樹上の草食獣》を絡めれば3キルも理論上可能な土地コンボの「ロータスブリーチ」。圧巻です。
もちろん、ミッドレンジには「5色ニヴ」や「スゥルタイ昂揚」、アグロにも「黒単」「赤単」がいますが、環境を定義しているのは先のコンボ3種でしょう。
確かに、アグロからコンボまで存在するこの「パイオニア」はフォーマットとしてはカードプールのわりにデッキの選択肢が広そうに見えるのでよいのかもしれません。
では、こことモダンの差をプレイヤー側はどこに見出すべきか。どちらのフォーマットもスタンダードの強力なカードが十二分に活躍していて、新しいカードからデッキを考えていく以上、差は支配率の低さでつけるしかありません。つまり、大会に出たときに同じデッキに当たりにくい、というそういう感覚的なものです。
3)モダンのすごさ
モダンはサイドボードが30枚欲しい、なんてことが言われるほど多様性に富んだフォーマットでした。それは数々の禁止改定や新セット発売を経た2020年の今でもあまり変わっていません。これはかなりすごいことだと感じています。一見WotCがかなり横暴な采配をしてきてもモダンの地力で耐えているということですから。
モダンは自分の周りだけかもしれませんが、カジュアル勢が好むフォーマットだったと思います。それはデッキ作成の自由度がかなりあったからでしょう。みんな《瞬唱の魔道士》や《闇の腹心》が強いことは知っていますが、別に青や黒のデッキなら必ず入れなきゃいけない、またはその色をタッチしてまでも使ったほうが良い、なんてことは思ってもいません。
自分を含むカジュアルプレイヤーの多くは、アーキタイプの多さよりもデッキ作成の自由度を重視するのでしょう。使いたいカードを決めるのに比べ、使いたいアーキタイプを決めるのは難しいものです。それは、使いたいカードを採用しているアーキタイプがないことを考えれば明らかです。そんなときにモダンのデッキ作成の自由度の高さが特定のカードを使ったデッキの完成度をある程度担保してくれます。もちろん、すぐに一線級になるとは限りませんが、そこそこ遊べる程度には。
「特定のカードを使ったデッキの完成度をある程度担保してくれ」る部分がモダンのアーキタイプの多さにもつながってくるのでしょう。「特定のカード」を「特定のテーマ」に置き換えて考えれば。その分、空きスロットが減るため完成度にばらつきが出ますが。
…続きはまた時間があるときに書きます。ではでは。
書いていて支離滅裂になって来そうなので、次回で終わりにします。
雑記94[モダンの明日]
2020年7月14日 Magic: The Gathering※雑記なので乱筆です。
0)はじめに
モダン禁止改定が行われ、《アーカムの天測儀》が禁止に。これにより『モダンホライゾン』からフォーマット:モダンで禁止となったカードは《甦る死滅都市、ホガーク》と《アーカムの天測儀》の2枚となり、これらのカードを延命するためか《黄泉からの橋》《信仰無き物あさり》、《オパールのモックス》は先んじて禁止カードに指定されました。
もちろん《黄泉からの橋》を始めとするこれらカードは『モダンホライゾン』発売前から特定のデッキで活躍していた優秀なカードですので、頭ごなしに『モダンホライゾン』出のカードのせいだ、とは言えませんが、モダン制定時から一線級のカードだったものがこのように禁止カードに指定されて使えなくなってくる現状を考えると、モダンは新しい方向に進もうとしているように感じます。
1)使いたいカードの選定
最近のカードパワーの上昇具合は目まぐるしいものであり、その波及はモダンにも当然出ています。モダンで友好色フェッチが使えるようになった『タルキール』ブロックでもそのカードパワーの高さには驚かされましたが、今のモダンでは見ることは少なくなりました。スタンダードでの禁止カードが出たことで騒がれた『カラデシュ』ブロックもそうです。
フォーマットとしての歴史があるため、新しいエキスパンションが出ると、既存のモダンのデッキへの強化パーツとして新カードを検討することが多かったはずです。バーンにおける《僧院の速槍》やウルザトロンにおける《精霊龍、ウギン》、白黒トークンにおける《真面目な訪問者、ソリン》などです。もちろん、《包囲サイ》の登場によりアブザンジャンクが登場したり、各種軽量エルドラージの登場によりエルドラージデッキが登場したりしましたが、それは珍しいことであり、珍しいことだからこそ新アーキタイプ設立として喜ばしいことが多かったはずです。
現在はどうかというと、逆のパターンが増えました。《最高工匠卿、ウルザ》が強いからそこに焦点を当ててモダンプールを漁る、《甦る死滅都市、ホガーク》が強いから、《大いなる創造者、カーン》が強いから、《王冠泥棒、オーコ》が強いから、相棒が強いから。本来はアーキタイプが増えて嬉しいのですが、それがあまりにも続くことを受け入れる土壌はできていなかったわけですよね。カード資産のあるプレイヤーが新カードをあまり買わなくても遊べる、というのがローテーションのないフォーマットの良さでもあるので、良い悪いを言うつもりはありません。自分もこう言語化していて受け入れていかなきゃな、と意識している最中ですので。
ただ、問題があるとすれば、禁止措置の存在です。モダンではキルターンが早すぎたり、大会に支障をきたしたりするデッキは禁止措置によって対処することが明言されています。最近のカードの強さを理解して《大いなる創造者、カーン》が強いからデッキを組んでも禁止されるのはもともとあった《マイコシンスの格子》。《甦る死滅都市、ホガーク》が強いからデッキを組んでも禁止されるのはもともとあった《黄泉からの橋》。昔からあるカードを使って遊ぶことを目的の一つとしたフォーマットで遊んでいるプレイヤーからしたら楽しみ切れるか怪しいラインになってきます。
ここまで書いていて思うことはいろいろ割り切って新しいカードからデッキを考える、ということ。これが大事になってきたのかな、と思います。
2)新フォーマットの存在
では割り切って新カードを使うとなると新フォーマットがちらついてきます。そうです。「パイオニア」です。
設立当初は過去のスタンダードの同窓会かと思われたこの「パイオニア」もPTフォーマットとなったことでまじめに取り組むプレイヤーが増え、モダンとそん色ないキルターンのコンボデッキが存在するフォーマットとなりました。
…続きはまた時間があるときに書きます。ではでは。
0)はじめに
モダン禁止改定が行われ、《アーカムの天測儀》が禁止に。これにより『モダンホライゾン』からフォーマット:モダンで禁止となったカードは《甦る死滅都市、ホガーク》と《アーカムの天測儀》の2枚となり、これらのカードを延命するためか《黄泉からの橋》《信仰無き物あさり》、《オパールのモックス》は先んじて禁止カードに指定されました。
もちろん《黄泉からの橋》を始めとするこれらカードは『モダンホライゾン』発売前から特定のデッキで活躍していた優秀なカードですので、頭ごなしに『モダンホライゾン』出のカードのせいだ、とは言えませんが、モダン制定時から一線級のカードだったものがこのように禁止カードに指定されて使えなくなってくる現状を考えると、モダンは新しい方向に進もうとしているように感じます。
1)使いたいカードの選定
最近のカードパワーの上昇具合は目まぐるしいものであり、その波及はモダンにも当然出ています。モダンで友好色フェッチが使えるようになった『タルキール』ブロックでもそのカードパワーの高さには驚かされましたが、今のモダンでは見ることは少なくなりました。スタンダードでの禁止カードが出たことで騒がれた『カラデシュ』ブロックもそうです。
フォーマットとしての歴史があるため、新しいエキスパンションが出ると、既存のモダンのデッキへの強化パーツとして新カードを検討することが多かったはずです。バーンにおける《僧院の速槍》やウルザトロンにおける《精霊龍、ウギン》、白黒トークンにおける《真面目な訪問者、ソリン》などです。もちろん、《包囲サイ》の登場によりアブザンジャンクが登場したり、各種軽量エルドラージの登場によりエルドラージデッキが登場したりしましたが、それは珍しいことであり、珍しいことだからこそ新アーキタイプ設立として喜ばしいことが多かったはずです。
現在はどうかというと、逆のパターンが増えました。《最高工匠卿、ウルザ》が強いからそこに焦点を当ててモダンプールを漁る、《甦る死滅都市、ホガーク》が強いから、《大いなる創造者、カーン》が強いから、《王冠泥棒、オーコ》が強いから、相棒が強いから。本来はアーキタイプが増えて嬉しいのですが、それがあまりにも続くことを受け入れる土壌はできていなかったわけですよね。カード資産のあるプレイヤーが新カードをあまり買わなくても遊べる、というのがローテーションのないフォーマットの良さでもあるので、良い悪いを言うつもりはありません。自分もこう言語化していて受け入れていかなきゃな、と意識している最中ですので。
ただ、問題があるとすれば、禁止措置の存在です。モダンではキルターンが早すぎたり、大会に支障をきたしたりするデッキは禁止措置によって対処することが明言されています。最近のカードの強さを理解して《大いなる創造者、カーン》が強いからデッキを組んでも禁止されるのはもともとあった《マイコシンスの格子》。《甦る死滅都市、ホガーク》が強いからデッキを組んでも禁止されるのはもともとあった《黄泉からの橋》。昔からあるカードを使って遊ぶことを目的の一つとしたフォーマットで遊んでいるプレイヤーからしたら楽しみ切れるか怪しいラインになってきます。
ここまで書いていて思うことはいろいろ割り切って新しいカードからデッキを考える、ということ。これが大事になってきたのかな、と思います。
2)新フォーマットの存在
では割り切って新カードを使うとなると新フォーマットがちらついてきます。そうです。「パイオニア」です。
設立当初は過去のスタンダードの同窓会かと思われたこの「パイオニア」もPTフォーマットとなったことでまじめに取り組むプレイヤーが増え、モダンとそん色ないキルターンのコンボデッキが存在するフォーマットとなりました。
…続きはまた時間があるときに書きます。ではでは。
雑記93[禁止改定結果の振り返り]
2020年7月14日 Magic: The Gathering公式による結果はこちら
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/july-13-2020-banned-and-restricted-announcement-2020-07-13?ryujyu
予想はこちら
https://formicaoperaia.diarynote.jp/202007090354143286/
では予想とあっていたかを振り返りましょうか。
1)ヒストリックについて
停止予想:なし
停止希望:なし
禁止予想:《創案の火》《裏切りの工作員》《軍団のまとめ役、ウィノータ》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
でしたが、結果は以下の通り。
禁止:《創案の火》《裏切りの工作員》《軍団のまとめ役、ウィノータ》《運命のきずな》
停止:《炎樹族のシャーマン》
コメント:もともとあった停止カードの禁止措置はあたりですが、大事なところである、追加の禁止・停止は読めず。特に、《運命のきずな》の一発禁止は読めませんでした。PTが予定されているので配信映えしない・大会進行に支障をきたし得る長時間のプレイ、が予想されるのでしょうがないんですかね。刷る前にわかってほしかったですね。このレベルのカードは。《炎樹族のシャーマン》はヒストリックアンソロジー産の初の停止カードとなりましたね。
2)パイオニアについて
禁止予想:《タッサの信託者》
禁止希望:なし
解除予想:《密輸人の回転翼機》《ニッサの誓い》
解除希望:《密輸人の回転翼機》
でしたが、結果は以下の通り。
解禁:《ニッサの誓い》
コメント:まさかの「青黒インバーター」「ヘリオッドバリスタ」「ロータスブリーチ」の各種コンボにノータッチ。そんな4キル横行の環境に悠長なので《ニッサの誓い》を解禁ですか。まあ「ケシスコンボ」がこの3コンボの中に入ってきた、という感じですかね。かなり刺激的なフォーマットになってきました。MO上でのデータでまた禁止措置が取られるかもなので今回免れたとはいえ、すぐに揃えて大丈夫かは悩みどころ。
3)モダンについて
禁止予想:《アーカムの天測儀》《夏の帳》
禁止希望:なし
解除予想:《黄泉からの橋》《頭蓋骨絞め》《欠片の双子》
解除希望:全部(どれでも)
でしたが、結果は以下の通り。
禁止:《アーカムの天測儀》
コメント:やっぱり禁止でしたか。あまりにも簡単に多色化できた、ということに加え、軽量アーティファクトとしてもブリンク先としても優秀ということが要因のようです。その通りですね。こうなってみると、本当に『モダンホライゾン』を刷ったこと、正しくは『モダンホライゾン』で新規カードを刷ったことを考え直してほしいですね。再録カードは喜ばれるものが多かったのに対し、新規カードのマナーの悪さたるや。カードデザインが「調整」の部分に注力しすぎて、率直な感想で強すぎるという「経験則」の部分を疎かにしているんでしょうか。
また、解禁はありませんでした。このタイミングなら解禁はありそうにも感じましたが。特に解禁については言及していないので気長に待ちましょう。《アーカムの天測儀》はレガシーでも黄色信号なのでそこの続報も期待しましょう。
4)パウパーについて
禁止予想:《神秘の聖域》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
でしたが、結果は以下の通り。
禁止:《神秘の聖域》《探検の地図》
コメント:当たりましたね。禁止理由もループやロックについてだったので、プレイヤーの感覚と近いです。《探検の地図》はそうか、って感じです。周りにいなかったので何ともわかりかねます。モダンと動きは一緒、と聞けばめちゃ強そうですが、カンスぺのようにモダンよりも強いスペルも多いパウパーではプレイしたことされたことないと測りかねますね。
5)最後に
これはあくまで個人的な意見ですが、禁止カードを出す際はそのカードを使ったデザイナーズデッキと、そのデッキに対するメタデザイナーズデッキを提示してほしいな、と少しばかり思うようになってしまいました。これはモダンやパイオニアだと難しいとは思いますが、スタンダードで禁止を出す場合は、どんな使われ方を想定していたんだろう、と思ってしまうんですよね。これは『モダンホライゾン』についてもそうです。なんでこれらカードをモダンに収録しようとしたのか、毎セット考えているはずですから。その目論見が良くも悪くも集合知によって外れてしまったんでしょう。
そう思うと仕方ない気もしますが、発売セットが特殊セット等含めるとここ1,2年で倍近くになったことから適当に仕事している気がしてしまうんですよね、邪推と分かっていながら。良いデザインが10年近くできたことを知っているからこその期待と落胆なわけですが。
TCGはデッキを作ることも楽しみの一つですから、デザイナーズデッキの公開なんてのはいわば公式による正解発表であり、そんなの粋じゃないのは重々承知しており、自分も好んでいないので、そうならないこと、そう思わなくて済むことを願います。もちろん、《霊気池の驚異》スタン禁止の際に、「ティムール霊気池」と「ティムールエネルギー」は実質同じデッキだから落ち込まないで、なんてコメントを熱望しているわけでもないです。
MtGがより良くなることを願って。。。ではでは。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/july-13-2020-banned-and-restricted-announcement-2020-07-13?ryujyu
予想はこちら
https://formicaoperaia.diarynote.jp/202007090354143286/
では予想とあっていたかを振り返りましょうか。
1)ヒストリックについて
停止予想:なし
停止希望:なし
禁止予想:《創案の火》《裏切りの工作員》《軍団のまとめ役、ウィノータ》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
でしたが、結果は以下の通り。
禁止:《創案の火》《裏切りの工作員》《軍団のまとめ役、ウィノータ》《運命のきずな》
停止:《炎樹族のシャーマン》
コメント:もともとあった停止カードの禁止措置はあたりですが、大事なところである、追加の禁止・停止は読めず。特に、《運命のきずな》の一発禁止は読めませんでした。PTが予定されているので配信映えしない・大会進行に支障をきたし得る長時間のプレイ、が予想されるのでしょうがないんですかね。刷る前にわかってほしかったですね。このレベルのカードは。《炎樹族のシャーマン》はヒストリックアンソロジー産の初の停止カードとなりましたね。
2)パイオニアについて
禁止予想:《タッサの信託者》
禁止希望:なし
解除予想:《密輸人の回転翼機》《ニッサの誓い》
解除希望:《密輸人の回転翼機》
でしたが、結果は以下の通り。
解禁:《ニッサの誓い》
コメント:まさかの「青黒インバーター」「ヘリオッドバリスタ」「ロータスブリーチ」の各種コンボにノータッチ。そんな4キル横行の環境に悠長なので《ニッサの誓い》を解禁ですか。まあ「ケシスコンボ」がこの3コンボの中に入ってきた、という感じですかね。かなり刺激的なフォーマットになってきました。MO上でのデータでまた禁止措置が取られるかもなので今回免れたとはいえ、すぐに揃えて大丈夫かは悩みどころ。
3)モダンについて
禁止予想:《アーカムの天測儀》《夏の帳》
禁止希望:なし
解除予想:《黄泉からの橋》《頭蓋骨絞め》《欠片の双子》
解除希望:全部(どれでも)
でしたが、結果は以下の通り。
禁止:《アーカムの天測儀》
コメント:やっぱり禁止でしたか。あまりにも簡単に多色化できた、ということに加え、軽量アーティファクトとしてもブリンク先としても優秀ということが要因のようです。その通りですね。こうなってみると、本当に『モダンホライゾン』を刷ったこと、正しくは『モダンホライゾン』で新規カードを刷ったことを考え直してほしいですね。再録カードは喜ばれるものが多かったのに対し、新規カードのマナーの悪さたるや。カードデザインが「調整」の部分に注力しすぎて、率直な感想で強すぎるという「経験則」の部分を疎かにしているんでしょうか。
また、解禁はありませんでした。このタイミングなら解禁はありそうにも感じましたが。特に解禁については言及していないので気長に待ちましょう。《アーカムの天測儀》はレガシーでも黄色信号なのでそこの続報も期待しましょう。
4)パウパーについて
禁止予想:《神秘の聖域》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
でしたが、結果は以下の通り。
禁止:《神秘の聖域》《探検の地図》
コメント:当たりましたね。禁止理由もループやロックについてだったので、プレイヤーの感覚と近いです。《探検の地図》はそうか、って感じです。周りにいなかったので何ともわかりかねます。モダンと動きは一緒、と聞けばめちゃ強そうですが、カンスぺのようにモダンよりも強いスペルも多いパウパーではプレイしたことされたことないと測りかねますね。
5)最後に
これはあくまで個人的な意見ですが、禁止カードを出す際はそのカードを使ったデザイナーズデッキと、そのデッキに対するメタデザイナーズデッキを提示してほしいな、と少しばかり思うようになってしまいました。これはモダンやパイオニアだと難しいとは思いますが、スタンダードで禁止を出す場合は、どんな使われ方を想定していたんだろう、と思ってしまうんですよね。これは『モダンホライゾン』についてもそうです。なんでこれらカードをモダンに収録しようとしたのか、毎セット考えているはずですから。その目論見が良くも悪くも集合知によって外れてしまったんでしょう。
そう思うと仕方ない気もしますが、発売セットが特殊セット等含めるとここ1,2年で倍近くになったことから適当に仕事している気がしてしまうんですよね、邪推と分かっていながら。良いデザインが10年近くできたことを知っているからこその期待と落胆なわけですが。
TCGはデッキを作ることも楽しみの一つですから、デザイナーズデッキの公開なんてのはいわば公式による正解発表であり、そんなの粋じゃないのは重々承知しており、自分も好んでいないので、そうならないこと、そう思わなくて済むことを願います。もちろん、《霊気池の驚異》スタン禁止の際に、「ティムール霊気池」と「ティムールエネルギー」は実質同じデッキだから落ち込まないで、なんてコメントを熱望しているわけでもないです。
MtGがより良くなることを願って。。。ではでは。
雑記92[禁止改定結果]
2020年7月13日 Magic: The Gathering雑記91[禁止改定予想]
2020年7月9日 Magic: The Gathering来たる7/13(月)の深夜(概ね7/14の0:00ごろ)に禁止改定が行われることとなりました。フォーマットはヒストリック・パイオニア・モダン・パウパーとのこと。
例にもれず、予想してみましょう。
1)ヒストリックについて
最新セットが出たばかりでこのような告知を行うということはこの最新セットとの強力なシナジーがあるカードに注目されそうですが、きっとそんな安直な考えで使用停止カードの追加はないでしょう。プロツアーのフォーマットにしたため、使用停止と禁止のごちゃごちゃ加減を整理したいだけかと。つまり、現在使用停止カードの禁止措置を行うだけと予想。解禁はないでしょう。
停止予想:なし
停止希望:なし
禁止予想:《創案の火》《裏切りの工作員》《軍団のまとめ役、ウィノータ》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
希望は特にないです。あまりやっていないので。『ジャンプスタート』を早く試したいだけです。
2)パイオニアについて
公式のサポート開始から、世界的な感染症拡大によりやや廃れ気味だったこのパイオニアにもメスが入るようです。もちろん解禁の可能性もありますが、多分禁止なんだろうな、と思っています。GPのような大型イベントが今年中はないため、不平不満が出にくいうちに環境整備しよう、というのが目論見かと。まあ邪推ですが。実は2020年に入ってからこのフォーマットは禁止カードが出ていないんですよね。珍しい。
7/9現在の禁止カードは以下の通りです。
《血染めのぬかるみ》
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《吹きさらしの荒野》
《樹木茂る山麓》
《守護フェリダー》
《豊穣の力線》
《ニッサの誓い》
《夏の帳》
《むかしむかし》
《死者の原野》
《密輸人の回転翼機》
《王冠泥棒、オーコ》
《運命のきずな》
これを踏まえて、
禁止予想:《タッサの信託者》
禁止希望:なし
解除予想:《密輸人の回転翼機》《ニッサの誓い》
解除希望:《密輸人の回転翼機》
近年のWotCの禁止カードの傾向として「プレインズウォーカー」「神話レア」「最新セットに収録」のカードを避けていると思っています。もちろん、例外はありますが。この傾向に「青黒インバーターコンボ」を照らし合わせると、《タッサの信託者》が一番禁止になりやすいのかと。《時を越えた探索》を禁止にするかも、とは思ったものの、そうしたらこのパイオニアのアイデンティティーが失われてしまうと思ったので、それはないかと思いました。
解除もありえるかな、と思ったのを2枚挙げました。無理に解禁する必要はないと思うのでまあ基本ないと思いますが。個人的にはアグロが好きなのでコプターは返してほしいですけどね。
3)モダンについて
モダンにも何か波を立てようとしているようですね。最新セットの『基本セット2021』は基本セットということもありもともとモダンにあったものも多く、ここから緊急事態ということで禁止カードを出すことはないと思います。あるとすればゴブリンデッキのレベルを数段階上げた《人目を引く詮索者》ですが、そんなわけないでしょう。
正直、このタイミングで禁止を出すとしたら《アーカムの天測儀》しかないと思っています。理由は「開発側が氷雪を完全上位互換にしたくない」とか「土地責めデッキの弱体化」とか「多色化が容易なため今後のデザインに問題が」とか何とでもつけられるでしょう。《夏の帳》もあり得るかな、と思いましたが、それ以外は思いつきませんでした。
となると何か解禁されるという線が濃厚です。個人的はそのほうがエキサイティングなので好きです。ということで7/9現在の禁止カードを見て解禁の可能性を見てみましょう。
・《古えの居住地》:ファクトランド。1%。
・《出産の殻》:理由が生物のインフレだったからなあ。5%。
・《猛火の群れ》:2キルはNG。1%。
・《黄泉からの橋》:冤罪だった。30%。
・《金属モックス》:ファクトだしマナ加速だし。1%。
・《雲上の座》:ウルザランドよりもひどい。1%。
・《暗黒の深部》:実質2キル。1%。
・《死儀礼のシャーマン》:1番のマナクリ。5%。
・《時を越えた探索》:探査ドロー。1%。
・《戦慄の復活》:リアニには厳しめ。5%。
・《ウギンの目》:冬が来る。1%。
・《信仰無き物あさり》:冤罪な気もするが共犯。10%。
・《ギタクシア派の調査》:やりすぎ。1%。
・《垣間見る自然》:別にいい気もするがかなり限界。5%。
・《ゴルガリの墓トロール》:脱獄囚だから厳しめ。5%。
・《大焼炉》:ファクトランド。1%。
・《緑の太陽の頂点》:ウーロ出てもいいなら。5%。
・《甦る死滅都市、ホガーク》:主犯。1%。
・《超起源》:モダンの高速化を容認することに。1%。
・《クラーク族の鉄工所》:時間かかるので。1%。
・《精神的つまづき》:みんな積むので。1%。
・《オパールのモックス》:ファクトだしマナ加速だし。1%。
・《マイコシンスの格子》:悪いのはこれじゃない気がする。5%。
・《王冠泥棒、オーコ》:出てこないでほしい。1%。
・《むかしむかし》:マジックしてくれない。1%。
・《思案》:質の良い手札の提供。1%。
・《定業》:質の良い手札の提供その2。1%。
・《罰する火》:アグロいなくなるけど、もともといないなら。5%。
・《炎の儀式》:ストームを強化したいなら。1%。
・《教議会の座席》:ファクトランド。1%。
・《第二の日の出》:時間かかるので。1%。
・《煮えたぎる歌》:ストームを強化したいなら。1%。
・《師範の占い独楽》:時間かかるので。1%。
・《頭蓋骨絞め》:いいんじゃない? 30%。
・《欠片の双子》:好きじゃないけどいいんじゃない? 30%。
・《花盛りの夏》:2キル3キルはNG。1%。
・《宝船の巡航》:探査ドロー。1%。
・《伝承の樹》:ファクトランド。1%。
・《梅澤の十手》:ソプターコンボが除去できるように。5%。
・《囁きの大霊堂》:ファクトランド。1%。
圧巻の禁止リストですね。どことっても怪しい。ただ、いけそうなカードも何枚かあったのでその辺をまとめるとこんな感じ。
禁止予想:《アーカムの天測儀》《夏の帳》
禁止希望:なし
解除予想:《黄泉からの橋》《頭蓋骨絞め》《欠片の双子》
解除希望:全部(どれでも)
禁止予想は2枚挙げましたが、《夏の帳》はどうなるか怪しいです。デッキによっては全然ケアできない《謎めいた命令》なので、不快指数は高そうだな、と。解除されそうなのは数枚ありますし、どれも同じくらいかな、と思っています。これ以外でもいいですが、解除されるならどれもすぐに使われるデッキがありそうなカードばかりで如何にこの禁止リストが限界を攻めているか、モダンが魔境といわれていたか、がわかります。
最近はめっきりやっていないので全く見当違いかもな、とも思っています。紙でやる機会もないし、《オパールのモックス》もないのでメタ追っていないのでね。解除次第ではデッキを組んでもいいかな。《オパールのモックス》《クラーク族の鉄工所》《第二の日の出》の3連単でお待ちしています。
4)パウパーについて
公式サポートが決まってからず――――っと音沙汰なかったのに、急に来ましたね。あまりやっていませんが、またに身内でやるのでちょこっと書きます。
7/9現在の禁止カードは以下の通りです。
《アーカムの天測儀》
《フェアリーの大群》
《雲上の座》
《頭蓋囲い》
《目くらまし》
《巣穴からの総出》
《大あわての捜索》
《ギタクシア派の調査》
《ぶどう弾》
《噴出》
《High Tide》
《トーラックへの賛歌》
《激励》
《流浪のドレイク》
《陥没孔》
《時間の亀裂》
《宝船の巡航》
どれも解禁は厳しそうですかね。かなり怪しげなカードばかりなので。
禁止予想:《神秘の聖域》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
周りでは《神秘の聖域》の強さが謳われていました。確かに自分もこのカードはコモンにしてはめちゃくちゃしてくるな、という印象を持っています。すぐに《剥奪》で嵌ります。一度嵌ると抜け出すのがほぼ不可能なロックなので不快指数は高そうです。
5)最後に
告知から1週間しか猶予がないとおちおちカードも買えないな、と思いますね。金がないならカードゲームなんてやるな、と思う方もいるかもしれませんが、このシステムだと新しく始めようとしている人にはどのフォーマットも勧めにくくて困っています。長年やっているプレイヤーならまだしも、初心者からしたら急なサプライズ禁止改定でMtGを楽しいと思う前に使えなくなるかもしれないわけですから。
まだ禁止のための告知と決まったわけではないのでね。明るい知らせが来ることを祈るばかりです。きっとWotCも楽しいMtGを目指そうとしてくれているはずですから。
MtGがより良くなることを願って。。。ではでは。
例にもれず、予想してみましょう。
1)ヒストリックについて
最新セットが出たばかりでこのような告知を行うということはこの最新セットとの強力なシナジーがあるカードに注目されそうですが、きっとそんな安直な考えで使用停止カードの追加はないでしょう。プロツアーのフォーマットにしたため、使用停止と禁止のごちゃごちゃ加減を整理したいだけかと。つまり、現在使用停止カードの禁止措置を行うだけと予想。解禁はないでしょう。
停止予想:なし
停止希望:なし
禁止予想:《創案の火》《裏切りの工作員》《軍団のまとめ役、ウィノータ》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
希望は特にないです。あまりやっていないので。『ジャンプスタート』を早く試したいだけです。
2)パイオニアについて
公式のサポート開始から、世界的な感染症拡大によりやや廃れ気味だったこのパイオニアにもメスが入るようです。もちろん解禁の可能性もありますが、多分禁止なんだろうな、と思っています。GPのような大型イベントが今年中はないため、不平不満が出にくいうちに環境整備しよう、というのが目論見かと。まあ邪推ですが。実は2020年に入ってからこのフォーマットは禁止カードが出ていないんですよね。珍しい。
7/9現在の禁止カードは以下の通りです。
《血染めのぬかるみ》
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《吹きさらしの荒野》
《樹木茂る山麓》
《守護フェリダー》
《豊穣の力線》
《ニッサの誓い》
《夏の帳》
《むかしむかし》
《死者の原野》
《密輸人の回転翼機》
《王冠泥棒、オーコ》
《運命のきずな》
これを踏まえて、
禁止予想:《タッサの信託者》
禁止希望:なし
解除予想:《密輸人の回転翼機》《ニッサの誓い》
解除希望:《密輸人の回転翼機》
近年のWotCの禁止カードの傾向として「プレインズウォーカー」「神話レア」「最新セットに収録」のカードを避けていると思っています。もちろん、例外はありますが。この傾向に「青黒インバーターコンボ」を照らし合わせると、《タッサの信託者》が一番禁止になりやすいのかと。《時を越えた探索》を禁止にするかも、とは思ったものの、そうしたらこのパイオニアのアイデンティティーが失われてしまうと思ったので、それはないかと思いました。
解除もありえるかな、と思ったのを2枚挙げました。無理に解禁する必要はないと思うのでまあ基本ないと思いますが。個人的にはアグロが好きなのでコプターは返してほしいですけどね。
3)モダンについて
モダンにも何か波を立てようとしているようですね。最新セットの『基本セット2021』は基本セットということもありもともとモダンにあったものも多く、ここから緊急事態ということで禁止カードを出すことはないと思います。あるとすればゴブリンデッキのレベルを数段階上げた《人目を引く詮索者》ですが、そんなわけないでしょう。
正直、このタイミングで禁止を出すとしたら《アーカムの天測儀》しかないと思っています。理由は「開発側が氷雪を完全上位互換にしたくない」とか「土地責めデッキの弱体化」とか「多色化が容易なため今後のデザインに問題が」とか何とでもつけられるでしょう。《夏の帳》もあり得るかな、と思いましたが、それ以外は思いつきませんでした。
となると何か解禁されるという線が濃厚です。個人的はそのほうがエキサイティングなので好きです。ということで7/9現在の禁止カードを見て解禁の可能性を見てみましょう。
・《古えの居住地》:ファクトランド。1%。
・《出産の殻》:理由が生物のインフレだったからなあ。5%。
・《猛火の群れ》:2キルはNG。1%。
・《黄泉からの橋》:冤罪だった。30%。
・《金属モックス》:ファクトだしマナ加速だし。1%。
・《雲上の座》:ウルザランドよりもひどい。1%。
・《暗黒の深部》:実質2キル。1%。
・《死儀礼のシャーマン》:1番のマナクリ。5%。
・《時を越えた探索》:探査ドロー。1%。
・《戦慄の復活》:リアニには厳しめ。5%。
・《ウギンの目》:冬が来る。1%。
・《信仰無き物あさり》:冤罪な気もするが共犯。10%。
・《ギタクシア派の調査》:やりすぎ。1%。
・《垣間見る自然》:別にいい気もするがかなり限界。5%。
・《ゴルガリの墓トロール》:脱獄囚だから厳しめ。5%。
・《大焼炉》:ファクトランド。1%。
・《緑の太陽の頂点》:ウーロ出てもいいなら。5%。
・《甦る死滅都市、ホガーク》:主犯。1%。
・《超起源》:モダンの高速化を容認することに。1%。
・《クラーク族の鉄工所》:時間かかるので。1%。
・《精神的つまづき》:みんな積むので。1%。
・《オパールのモックス》:ファクトだしマナ加速だし。1%。
・《マイコシンスの格子》:悪いのはこれじゃない気がする。5%。
・《王冠泥棒、オーコ》:出てこないでほしい。1%。
・《むかしむかし》:マジックしてくれない。1%。
・《思案》:質の良い手札の提供。1%。
・《定業》:質の良い手札の提供その2。1%。
・《罰する火》:アグロいなくなるけど、もともといないなら。5%。
・《炎の儀式》:ストームを強化したいなら。1%。
・《教議会の座席》:ファクトランド。1%。
・《第二の日の出》:時間かかるので。1%。
・《煮えたぎる歌》:ストームを強化したいなら。1%。
・《師範の占い独楽》:時間かかるので。1%。
・《頭蓋骨絞め》:いいんじゃない? 30%。
・《欠片の双子》:好きじゃないけどいいんじゃない? 30%。
・《花盛りの夏》:2キル3キルはNG。1%。
・《宝船の巡航》:探査ドロー。1%。
・《伝承の樹》:ファクトランド。1%。
・《梅澤の十手》:ソプターコンボが除去できるように。5%。
・《囁きの大霊堂》:ファクトランド。1%。
圧巻の禁止リストですね。どことっても怪しい。ただ、いけそうなカードも何枚かあったのでその辺をまとめるとこんな感じ。
禁止予想:《アーカムの天測儀》《夏の帳》
禁止希望:なし
解除予想:《黄泉からの橋》《頭蓋骨絞め》《欠片の双子》
解除希望:全部(どれでも)
禁止予想は2枚挙げましたが、《夏の帳》はどうなるか怪しいです。デッキによっては全然ケアできない《謎めいた命令》なので、不快指数は高そうだな、と。解除されそうなのは数枚ありますし、どれも同じくらいかな、と思っています。これ以外でもいいですが、解除されるならどれもすぐに使われるデッキがありそうなカードばかりで如何にこの禁止リストが限界を攻めているか、モダンが魔境といわれていたか、がわかります。
最近はめっきりやっていないので全く見当違いかもな、とも思っています。紙でやる機会もないし、《オパールのモックス》もないのでメタ追っていないのでね。解除次第ではデッキを組んでもいいかな。《オパールのモックス》《クラーク族の鉄工所》《第二の日の出》の3連単でお待ちしています。
4)パウパーについて
公式サポートが決まってからず――――っと音沙汰なかったのに、急に来ましたね。あまりやっていませんが、またに身内でやるのでちょこっと書きます。
7/9現在の禁止カードは以下の通りです。
《アーカムの天測儀》
《フェアリーの大群》
《雲上の座》
《頭蓋囲い》
《目くらまし》
《巣穴からの総出》
《大あわての捜索》
《ギタクシア派の調査》
《ぶどう弾》
《噴出》
《High Tide》
《トーラックへの賛歌》
《激励》
《流浪のドレイク》
《陥没孔》
《時間の亀裂》
《宝船の巡航》
どれも解禁は厳しそうですかね。かなり怪しげなカードばかりなので。
禁止予想:《神秘の聖域》
禁止希望:なし
解除予想:なし
解除希望:なし
周りでは《神秘の聖域》の強さが謳われていました。確かに自分もこのカードはコモンにしてはめちゃくちゃしてくるな、という印象を持っています。すぐに《剥奪》で嵌ります。一度嵌ると抜け出すのがほぼ不可能なロックなので不快指数は高そうです。
5)最後に
告知から1週間しか猶予がないとおちおちカードも買えないな、と思いますね。金がないならカードゲームなんてやるな、と思う方もいるかもしれませんが、このシステムだと新しく始めようとしている人にはどのフォーマットも勧めにくくて困っています。長年やっているプレイヤーならまだしも、初心者からしたら急なサプライズ禁止改定でMtGを楽しいと思う前に使えなくなるかもしれないわけですから。
まだ禁止のための告知と決まったわけではないのでね。明るい知らせが来ることを祈るばかりです。きっとWotCも楽しいMtGを目指そうとしてくれているはずですから。
MtGがより良くなることを願って。。。ではでは。
『Jumpstart』カード私評[無色]
2020年7月2日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。数少ないのでコモンも含めすべて。ヒストリック既出には深く触れません。
1《Aether Spellbomb》
エムリ―がいるから1マナのファクトは危険度高め。対クリーチャーデッキへのハーフロックはエムリ―との2枚コンボで可能なため、今後パーツが増えたらデッキとして完成するかも。このカードだけでは勝てないため枚数積むことはないだろうが。
X《Chamber Sentry》
もともとあります。
3《Alloy Myr》
マイアカウントが欲しい場合を除き、《小走り犬》を優先したほうが良い。
4《Ancestral Statue》
無色の無限コンボのお供。《橋の主、テゼレット》がいるため、このカード自体を何度も出し入れすることはそこそこ簡単にできる。あとはcipに反応するカード、例えば《死体騎士》を採用すれば勝てる。歴史的な呪文を無限キャストできるのでそのルートでも勝てる。カーンによるウィッシュボードも可能なため、今後のヒストリックのファクトコンボを組むうえではお世話になるだろう。
3《Arcane Encyclopedia》
もともとあります。
2《Bubbling Cauldron》
1マナかかるからなあ。多分きつめ。
1《Chromatic Sphere》
エムリ―コンボ、ケシスコンボが強化されることに。それ以外のデッキでは手放しに入れるほどのカードではないので気にすることはなさそう。
4《Dragonloft Idol》
まあないでしょう。ドラゴンデッキでも入れないだろうし。
6《Dreamstone Hedron》
ここまで無色マナを加速する必要あるか、と一蹴しようと思ったが、《彩色の宇宙儀》が『基本セット2021』で収録されたため、全然意味が出てきた。カラーレスのコントロール、といったハチャメチャなデッキもできるかもしれませんし、《神秘の炉》というカードによる大量展開も可能なため、可能性はある。ぜひ試したい。
3《Gargoyle Sentinel》
まあ使わなそう。
1《Gingerbrute》
もともとあります。
2《Guardian Idol》
デッキを選ぶが、使えるデッキにとってみればミシュラランド。悪くない選択肢となるだろうか。かなり悠長な気もする。
4《Hedron Archive》
ファクトが満ちてきましたね。普通のランプには入りませんが、無色、ファクトであることに意味があるランプにはいいでしょう。
3《Herald’s Horn》
見た目以上に強いカード。部族デッキには1枚2枚入れておいて損ないです。ドラゴンデッキや恐竜デッキのような重いデッキもそうですが、ゴブリンのようなデッキも。もしかしたら人間も十分強いかもですね。
2《Jousting Dummy》
もともとあります。
4《Juggernaut》
もともとあります。
1《Lightning-Core Excavator》
クリーチャーなので召喚酔いする。そのため無限マナからのループコンボでは1ターンで勝てないのは難点。その分、序盤の優秀なブロッカーとなる。構築はカードプール次第。個人的にはきつめ。
3《Mana Geode》
もともとあります。
2《Marauder’s Axe》
もともとあります。
7《Meteor Golem》
もともとあります。
2《Myr Sire》
死亡誘発でトークン生成なのでアリストクラッツには普通に入りそう。
2《Perilous Myr》
死亡誘発で《ショック》なので、無限ループで勝てる。《人知を超えるもの、ウギン》により0マナにするのは簡単なので、思ったよりはデッキになりそう。
3《Pirate’s Cutlass》
もともとあります。
2《Prophetic Prism》
これで2マナのキャンとリファクトがまた増えたので、《ぶどう弾》単騎待ちです。
2《Rogue’s Gloves》
もともとあります。
7《Roving Keep》
もともとあります。
2《Runed Servitor》
使いにくいからなあ。ループさせて他のコンボパーツを集められるのはいいので、デッキが作れれば。。。
3《Scarecrone》
カカシデッキは無理だろうが、ファクト生物の釣り上げはカードプール広がれば可能性あり。今は厳しい。
1《Scroll of Avacyn》
まあなさそうなカード。
3《Scuttlemutt》
もともとあります。
4《Signpost Scarecrow》
もともとあります。
3《Skittering Surveyor》
もともとあります。
2《Suspicious Bookcase》
もともとあります。
1《Terrarion》
使いたいカードだけど、ファクト次元がないとつかいこなせないんですよね。カラデシュかミラディンに期待。
3《Unstable Obelisk》
なんでも壊せるので、早期に設置してコピーしてしまえば盤面ボロボロにできる。ファンデッキどまりであるべきデッキだが、作られてもおかしくない。
2《Warmonger’s Chariot》
装備品は基本無理よ。
レア土地も行きます。
《Riptide Laboratory》
使いまわしたいウィザードはそこそこいるものの、普通に使うとさすがに悠長。《荒野の再生》があるので、そこと併用してテンポアドバンテージを確保したい。
《Phyrexian Tower》
デッキを選ぶが、優秀な2マナランドには違いない。トークン戦術や死亡誘発に関するデッキには入れてみてもいいかもしれない。ファクトデッキに入れるのが一番丸いかも。
はい、おしまい。めちゃくちゃカード増えましたね。スタンに毛の生えたようなフォーマット、というイメージはだいぶ消えると思いますね。正直どんなデッキが活躍するか見当もつきません。
新規カードを使ったデッキ案でも思いついたら書きます。ではでは。
1《Aether Spellbomb》
エムリ―がいるから1マナのファクトは危険度高め。対クリーチャーデッキへのハーフロックはエムリ―との2枚コンボで可能なため、今後パーツが増えたらデッキとして完成するかも。このカードだけでは勝てないため枚数積むことはないだろうが。
X《Chamber Sentry》
もともとあります。
3《Alloy Myr》
マイアカウントが欲しい場合を除き、《小走り犬》を優先したほうが良い。
4《Ancestral Statue》
無色の無限コンボのお供。《橋の主、テゼレット》がいるため、このカード自体を何度も出し入れすることはそこそこ簡単にできる。あとはcipに反応するカード、例えば《死体騎士》を採用すれば勝てる。歴史的な呪文を無限キャストできるのでそのルートでも勝てる。カーンによるウィッシュボードも可能なため、今後のヒストリックのファクトコンボを組むうえではお世話になるだろう。
3《Arcane Encyclopedia》
もともとあります。
2《Bubbling Cauldron》
1マナかかるからなあ。多分きつめ。
1《Chromatic Sphere》
エムリ―コンボ、ケシスコンボが強化されることに。それ以外のデッキでは手放しに入れるほどのカードではないので気にすることはなさそう。
4《Dragonloft Idol》
まあないでしょう。ドラゴンデッキでも入れないだろうし。
6《Dreamstone Hedron》
ここまで無色マナを加速する必要あるか、と一蹴しようと思ったが、《彩色の宇宙儀》が『基本セット2021』で収録されたため、全然意味が出てきた。カラーレスのコントロール、といったハチャメチャなデッキもできるかもしれませんし、《神秘の炉》というカードによる大量展開も可能なため、可能性はある。ぜひ試したい。
3《Gargoyle Sentinel》
まあ使わなそう。
1《Gingerbrute》
もともとあります。
2《Guardian Idol》
デッキを選ぶが、使えるデッキにとってみればミシュラランド。悪くない選択肢となるだろうか。かなり悠長な気もする。
4《Hedron Archive》
ファクトが満ちてきましたね。普通のランプには入りませんが、無色、ファクトであることに意味があるランプにはいいでしょう。
3《Herald’s Horn》
見た目以上に強いカード。部族デッキには1枚2枚入れておいて損ないです。ドラゴンデッキや恐竜デッキのような重いデッキもそうですが、ゴブリンのようなデッキも。もしかしたら人間も十分強いかもですね。
2《Jousting Dummy》
もともとあります。
4《Juggernaut》
もともとあります。
1《Lightning-Core Excavator》
クリーチャーなので召喚酔いする。そのため無限マナからのループコンボでは1ターンで勝てないのは難点。その分、序盤の優秀なブロッカーとなる。構築はカードプール次第。個人的にはきつめ。
3《Mana Geode》
もともとあります。
2《Marauder’s Axe》
もともとあります。
7《Meteor Golem》
もともとあります。
2《Myr Sire》
死亡誘発でトークン生成なのでアリストクラッツには普通に入りそう。
2《Perilous Myr》
死亡誘発で《ショック》なので、無限ループで勝てる。《人知を超えるもの、ウギン》により0マナにするのは簡単なので、思ったよりはデッキになりそう。
3《Pirate’s Cutlass》
もともとあります。
2《Prophetic Prism》
これで2マナのキャンとリファクトがまた増えたので、《ぶどう弾》単騎待ちです。
2《Rogue’s Gloves》
もともとあります。
7《Roving Keep》
もともとあります。
2《Runed Servitor》
使いにくいからなあ。ループさせて他のコンボパーツを集められるのはいいので、デッキが作れれば。。。
3《Scarecrone》
カカシデッキは無理だろうが、ファクト生物の釣り上げはカードプール広がれば可能性あり。今は厳しい。
1《Scroll of Avacyn》
まあなさそうなカード。
3《Scuttlemutt》
もともとあります。
4《Signpost Scarecrow》
もともとあります。
3《Skittering Surveyor》
もともとあります。
2《Suspicious Bookcase》
もともとあります。
1《Terrarion》
使いたいカードだけど、ファクト次元がないとつかいこなせないんですよね。カラデシュかミラディンに期待。
3《Unstable Obelisk》
なんでも壊せるので、早期に設置してコピーしてしまえば盤面ボロボロにできる。ファンデッキどまりであるべきデッキだが、作られてもおかしくない。
2《Warmonger’s Chariot》
装備品は基本無理よ。
レア土地も行きます。
《Riptide Laboratory》
使いまわしたいウィザードはそこそこいるものの、普通に使うとさすがに悠長。《荒野の再生》があるので、そこと併用してテンポアドバンテージを確保したい。
《Phyrexian Tower》
デッキを選ぶが、優秀な2マナランドには違いない。トークン戦術や死亡誘発に関するデッキには入れてみてもいいかもしれない。ファクトデッキに入れるのが一番丸いかも。
はい、おしまい。めちゃくちゃカード増えましたね。スタンに毛の生えたようなフォーマット、というイメージはだいぶ消えると思いますね。正直どんなデッキが活躍するか見当もつきません。
新規カードを使ったデッキ案でも思いついたら書きます。ではでは。
『Jumpstart』カード私評[多色]
2020年7月2日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。数少ないのでコモンも含めすべて。ヒストリック既出には深く触れません。
1WU《Lawmage’s Binding》
もともとあります。
4UB《Dinrova Horror》
リミテは強いけど、構築は厳しいかな。
1RG《Auger Spree》
コモンだからパウパーなら使えるかも。
2RG《Raging Regisaur》
もともとあります。
1WG《Ironroot Warlord》
もともとあります。
WUBRG《Fusion Elemental》
今後ピッチが来たり、色指定の強化カードが増えたら5色カードというだけで使われるかも。ジェガンザがいるため、実は出すのは簡単。
WUBRG《Maelstorm Archangel》
5色ならジェガンザにより思ったよりは出る。そう考えると十分使われうる性能。二段攻撃を付与したり、追加戦闘フェイズを得たり、追加ターンを得たり。いろいろ悪さは思いつく。
次は茶色。
1WU《Lawmage’s Binding》
もともとあります。
4UB《Dinrova Horror》
リミテは強いけど、構築は厳しいかな。
1RG《Auger Spree》
コモンだからパウパーなら使えるかも。
2RG《Raging Regisaur》
もともとあります。
1WG《Ironroot Warlord》
もともとあります。
WUBRG《Fusion Elemental》
今後ピッチが来たり、色指定の強化カードが増えたら5色カードというだけで使われるかも。ジェガンザがいるため、実は出すのは簡単。
WUBRG《Maelstorm Archangel》
5色ならジェガンザにより思ったよりは出る。そう考えると十分使われうる性能。二段攻撃を付与したり、追加戦闘フェイズを得たり、追加ターンを得たり。いろいろ悪さは思いつく。
次は茶色。
『Jumpstart』カード私評[緑R]
2020年6月30日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。
G《Allosaurus Shepherd》
レガシーでは《虚空の杯》との併用が期待されている。ヒストリック目線ではエルフデッキは最強ロードの一角、パーフェクトこと《傲慢な完全者》がいるので悪くない。『ローウィン』部族は『イクサラン』部族よりも強力です。カウンターが良く使われているわけではないのでこのカードが巧く機能するかは疑問ですが、1マナエルフが少ないヒストリックでは十分採用される性能でしょう。
1G《Assault Formation》
アサルトが来ましたか。《厳戒態勢》のように水増しができるようになったので壁ビートを組むための枚数は揃った気がします。壁ビートは対アグロには強いのでメタによっては十分あり得る。地雷デッキなりに爆発力があるので見る機会は多そう。レア→アンコモン→レアの収録って珍しいですね。
2G《Branching Evolution》
《硬化した鱗》亜種。1個追加ではなく、倍にする。そういう点では+1/+1カウンター限定の《倍増の季節》といったほうが親切か。3マナですが、さて。楽しいけど3マナだと厳しそうだなあ。
1GG《Champion of Lambholt》
どうかなあ。トークンでも誘発するので緑白トークンとかが組めれば強そうかと。《森林の勇者》と合わせてトークンデッキに入れたい。普通のデッキに入れても良いが、3マナなら1枚で十分強いカードがいっぱいあるので。
5GGG《Craterhoof Behemoth》
ビヒモス来たか。ジャイルーダコンボのフィニッシャーですね。緑単信心が組めたらそこでも。今後の緑のビッグマナはここに行きつきそうですね。
1GG《Elvish Archdruid》
だいぶエルフ強化されましたね。まだヒストリックにはアンタップ手段が少ないのでコンボ風なエルフは組めそうにないですが、普通にいっぱいマナが出れば《グレートヘンジ》があるため、めちゃくちゃできるでしょう。
10GG《Ghalta, Primal Hunger》
元々あるので割愛。
4GG《Lurking Predators》
6マナと重いものの、踏み倒し手段がまだ少ないヒストリックでは十分可能性がある。相手のスペルに毎回反応するので、1ターンでも早く出せればそれでも強力。まあ盤面が負けていると相手は唱えてくれないかもなのでそこそこ盤面に圧力が必要なので、それなら別にこのカードがなくていいのでは、と思ったり。まあ踏み倒しは夢ありますし。
2GG《Momentous Fall》
《よりよい品物》が良かったなあ。まああっちは意味不明な気がするのでこれで十分か。かなりデッキを選ぶので見ることは少なそう。
2GG《Neyith of the Dire Hunt》
どんなデッキに入れるんでしょうね。緑単アグロならこれ入れる枠を作るほうが良さそうですし。伝説アグロ、みたいなデッキが組めたら試されるのかな。
3G《Oracle of Mul Daya》
ヒストリックもランプ強化の波が。《死者の原野》あるんですよ。かなり危険。こういう感じで周りのカードが強化されると《死者の原野》が再収監される可能性は十分ありますね。
5G《Primeval Bounty》
うん。ブロールには入れるかな。構築は微妙。
4GG《Primordial Sage》
6マナで《グレートヘンジ》とほぼ同じ。ならこっちは微妙ですね。
5GG《Rampaging Brontodon》
元々あるので割愛。
2GG《Ravenous Baloth》
マナ0のサクり台、というだけで可能性ある。ビーストしかサクれないので普通のデッキにはめちゃくちゃ入れにくいが。本体もサクれることを考えると対アグロ用のサイドカードとしても十分機能するはず。
2G《Rishkar, Peema Renegade》
リシュカーですか。+1/+1カウンターデッキを作らせようとしてきますね。そこそこ強いデッキにはなりそうです。
1GG《Selvala, Heart of the Wilds》
緑単にはドローエンジンとして採用されるんじゃないですかね。こいつもエルフか。
4GG《Soul of the Harvest》
君も再録か。どういう基準なのかわかりませんね。これも《グレートヘンジ》と同様です。ただ、エレメンタルということでそこのシナジーを意識したらこちらにも軍配が上がるかも。
4G《Thragtusk》
このカードを見ただけでアグロ組む気を失いますね。そうですか、こいつがきたんですね。ヨーリオンがいるのでズルは簡単にできます。バントブリンクのようなデッキが大幅強化されましたね。何度見てもなぜ死亡誘発にしなかった。。。
4GG《Towering Titan》
6マナと重いのでマナ加速をするとサイズが小さくなる。使いにくい。壁デッキには入れてもいいかもしれないが、なくても十分戦えるだろうからノイズになることが多そう。+1/+1カウンターがいっぱい乗ることを活かしたいがやはり重いなあ。
4GG《Ulvenwald Hydra》
だーかーらー、《死者の原野》があるんだってば。ほんとに大丈夫ね。禁止→解禁→禁止はダメよ。信用問題にかかわるから。
3GG《Verdant Embrace》
オーラねえ。オーラの釣り竿があるので可能性はありますが、それならもっと勝てるカードがあるわけで。性能は中途半端と言わざるを得ない。
はい。おしまい。次は多色。
G《Allosaurus Shepherd》
レガシーでは《虚空の杯》との併用が期待されている。ヒストリック目線ではエルフデッキは最強ロードの一角、パーフェクトこと《傲慢な完全者》がいるので悪くない。『ローウィン』部族は『イクサラン』部族よりも強力です。カウンターが良く使われているわけではないのでこのカードが巧く機能するかは疑問ですが、1マナエルフが少ないヒストリックでは十分採用される性能でしょう。
1G《Assault Formation》
アサルトが来ましたか。《厳戒態勢》のように水増しができるようになったので壁ビートを組むための枚数は揃った気がします。壁ビートは対アグロには強いのでメタによっては十分あり得る。地雷デッキなりに爆発力があるので見る機会は多そう。レア→アンコモン→レアの収録って珍しいですね。
2G《Branching Evolution》
《硬化した鱗》亜種。1個追加ではなく、倍にする。そういう点では+1/+1カウンター限定の《倍増の季節》といったほうが親切か。3マナですが、さて。楽しいけど3マナだと厳しそうだなあ。
1GG《Champion of Lambholt》
どうかなあ。トークンでも誘発するので緑白トークンとかが組めれば強そうかと。《森林の勇者》と合わせてトークンデッキに入れたい。普通のデッキに入れても良いが、3マナなら1枚で十分強いカードがいっぱいあるので。
5GGG《Craterhoof Behemoth》
ビヒモス来たか。ジャイルーダコンボのフィニッシャーですね。緑単信心が組めたらそこでも。今後の緑のビッグマナはここに行きつきそうですね。
1GG《Elvish Archdruid》
だいぶエルフ強化されましたね。まだヒストリックにはアンタップ手段が少ないのでコンボ風なエルフは組めそうにないですが、普通にいっぱいマナが出れば《グレートヘンジ》があるため、めちゃくちゃできるでしょう。
10GG《Ghalta, Primal Hunger》
元々あるので割愛。
4GG《Lurking Predators》
6マナと重いものの、踏み倒し手段がまだ少ないヒストリックでは十分可能性がある。相手のスペルに毎回反応するので、1ターンでも早く出せればそれでも強力。まあ盤面が負けていると相手は唱えてくれないかもなのでそこそこ盤面に圧力が必要なので、それなら別にこのカードがなくていいのでは、と思ったり。まあ踏み倒しは夢ありますし。
2GG《Momentous Fall》
《よりよい品物》が良かったなあ。まああっちは意味不明な気がするのでこれで十分か。かなりデッキを選ぶので見ることは少なそう。
2GG《Neyith of the Dire Hunt》
どんなデッキに入れるんでしょうね。緑単アグロならこれ入れる枠を作るほうが良さそうですし。伝説アグロ、みたいなデッキが組めたら試されるのかな。
3G《Oracle of Mul Daya》
ヒストリックもランプ強化の波が。《死者の原野》あるんですよ。かなり危険。こういう感じで周りのカードが強化されると《死者の原野》が再収監される可能性は十分ありますね。
5G《Primeval Bounty》
うん。ブロールには入れるかな。構築は微妙。
4GG《Primordial Sage》
6マナで《グレートヘンジ》とほぼ同じ。ならこっちは微妙ですね。
5GG《Rampaging Brontodon》
元々あるので割愛。
2GG《Ravenous Baloth》
マナ0のサクり台、というだけで可能性ある。ビーストしかサクれないので普通のデッキにはめちゃくちゃ入れにくいが。本体もサクれることを考えると対アグロ用のサイドカードとしても十分機能するはず。
2G《Rishkar, Peema Renegade》
リシュカーですか。+1/+1カウンターデッキを作らせようとしてきますね。そこそこ強いデッキにはなりそうです。
1GG《Selvala, Heart of the Wilds》
緑単にはドローエンジンとして採用されるんじゃないですかね。こいつもエルフか。
4GG《Soul of the Harvest》
君も再録か。どういう基準なのかわかりませんね。これも《グレートヘンジ》と同様です。ただ、エレメンタルということでそこのシナジーを意識したらこちらにも軍配が上がるかも。
4G《Thragtusk》
このカードを見ただけでアグロ組む気を失いますね。そうですか、こいつがきたんですね。ヨーリオンがいるのでズルは簡単にできます。バントブリンクのようなデッキが大幅強化されましたね。何度見てもなぜ死亡誘発にしなかった。。。
4GG《Towering Titan》
6マナと重いのでマナ加速をするとサイズが小さくなる。使いにくい。壁デッキには入れてもいいかもしれないが、なくても十分戦えるだろうからノイズになることが多そう。+1/+1カウンターがいっぱい乗ることを活かしたいがやはり重いなあ。
4GG《Ulvenwald Hydra》
だーかーらー、《死者の原野》があるんだってば。ほんとに大丈夫ね。禁止→解禁→禁止はダメよ。信用問題にかかわるから。
3GG《Verdant Embrace》
オーラねえ。オーラの釣り竿があるので可能性はありますが、それならもっと勝てるカードがあるわけで。性能は中途半端と言わざるを得ない。
はい。おしまい。次は多色。
『Jumpstart』カード私評[赤R]
2020年6月28日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。
RRR《Ball Lightning》
ヒストリックでは《稲妻の大蛇》に。また+1/+0カウンターなんてニッチなものを。こっちでも十分強いと思いますよ、使うデッキなら。《雷族の呼び覚まし》との組み合わせが一番良いでしょうね。
5R《Charmbreaker Devils》
6マナとかなり重いものの、能力は強力。《突破》が存在する以上、ターン帰ってきたらだいぶ勝ちに近いだろう。ただ、アップキープ誘発なのでアドとれるかは怪しく、まあ、ほかのカードを使うでしょうかね。《弾けるドレイク》があまり使われていないことを考えると。そういうことでしょう。
1RR《Dualcaster Mage》
赤のフラッシュ生物というだけで優秀なのに、相手のネクサスやX火力をコピーすればそれだけで勝ちまで繋がり得る。いいカードが来ましたね。ウィザードシナジーがヒストリックにはあるので十分使われうるでしょう。
4RR《Etali, Primal Storm》
元々いますので。
1RR《Goblin Chieftain》
ゴブリンロード来ましたね。このカードがいるかいないかでゴブリンは強さ全然違いますね。一線級までくるかもしれません。
3R《Goblin Goon》
もう4マナ6/6じゃ満足できない、と思いつつも、ほとんど制限ないのでゴブリンデッキから可能性あり。
R《Grim Lavamancer》
来ましたね。フェッチランドが少ないのが唯一の救いですが、ほとんど脱出付きの《ショック》なんでとんでもないです。ウィザードですし。イゼフェニや赤単、青赤ウィザード等、いろんなデッキで見ることになるかもしれません。
6R《Hamletback Goliath》
7マナなんで今回はご縁がなかったということで。
2RR《Hellrider》
ヘルライダーだー。自分は好きなので是非とも試したいですね。トークン戦術もかなり増えたので活躍してほしいですね。
4RR《Immolating Gyre》
大味だけど、強いんでしょうかね。墓地肥やしはまあまあありますし、《アズカンタの探索》があるので普通にコントロール風に立ち回って打つのは面白いかも。《破滅の刻》が来るまでは使われるかも。
2RR《Krenko, Mob Boss》
《侵入警報》がヒストリック入りするまで待ちましょう。
4RR《Lathliss, Dragon Queen》
元々いるので。
2R《Lightning Phoenix》
雰囲気はやりそうなカード。全体的に軽いので今後速い環境になっても使われそう。《チャンドラのフェニックス》がいないので、その時代の赤単が好きな人はそのイメージで組むのかな。
XRR《Magmaquake》
全体X火力。微妙かな。
4RR《Muxus, Goblin Grandee》
ゴブリンジャイルーダ爆誕するか? 楽しそうなカードですね。ズルして出す方法がレガシー以下にはありますが、まだヒストリックにはないのでね。今でも強いかもしれませんが、今後にも期待。このまま使ってみたいけど、強かったら禁止だろうなあ。
1RR《Rageblood Shaman》
ミノタウロス来たか。やっといろんなロードがきたので、部族デッキもいろいろ出てくるかもですね。《死呻きの鬨の声》がヒストリックにあるので部族の中でもミノタウロスはコンボチックにも動けそうですよね。
3R《Sarkhan’s Unsealing》
元々あるので。
3RR《Sethron, Hurloon General》
これこそ先のコンボチックなミノタウロスデッキのキーカードじゃないですか。時代来てますね。普通のデッキには絶対入らないとも言い切れないので、いい性能していますね。使ってみてもいいかな。
2R《Sin Prodder》
かなり好きなんですよね《罪を誘うもの》。赤いボブ。墓地を使うカードは赤にも増えてきたのでヒストリックならデッキになるんじゃないですかね。
2R《Zurzoth, Chaos Rider》
ティボルトかあ。ストーリー気になります。世界にはティボルト好きが多いはずなんで、きっとこれもみんな好きでしょう。
赤もおしまい。結構カード多いなあ。次は緑。
RRR《Ball Lightning》
ヒストリックでは《稲妻の大蛇》に。また+1/+0カウンターなんてニッチなものを。こっちでも十分強いと思いますよ、使うデッキなら。《雷族の呼び覚まし》との組み合わせが一番良いでしょうね。
5R《Charmbreaker Devils》
6マナとかなり重いものの、能力は強力。《突破》が存在する以上、ターン帰ってきたらだいぶ勝ちに近いだろう。ただ、アップキープ誘発なのでアドとれるかは怪しく、まあ、ほかのカードを使うでしょうかね。《弾けるドレイク》があまり使われていないことを考えると。そういうことでしょう。
1RR《Dualcaster Mage》
赤のフラッシュ生物というだけで優秀なのに、相手のネクサスやX火力をコピーすればそれだけで勝ちまで繋がり得る。いいカードが来ましたね。ウィザードシナジーがヒストリックにはあるので十分使われうるでしょう。
4RR《Etali, Primal Storm》
元々いますので。
1RR《Goblin Chieftain》
ゴブリンロード来ましたね。このカードがいるかいないかでゴブリンは強さ全然違いますね。一線級までくるかもしれません。
3R《Goblin Goon》
もう4マナ6/6じゃ満足できない、と思いつつも、ほとんど制限ないのでゴブリンデッキから可能性あり。
R《Grim Lavamancer》
来ましたね。フェッチランドが少ないのが唯一の救いですが、ほとんど脱出付きの《ショック》なんでとんでもないです。ウィザードですし。イゼフェニや赤単、青赤ウィザード等、いろんなデッキで見ることになるかもしれません。
6R《Hamletback Goliath》
7マナなんで今回はご縁がなかったということで。
2RR《Hellrider》
ヘルライダーだー。自分は好きなので是非とも試したいですね。トークン戦術もかなり増えたので活躍してほしいですね。
4RR《Immolating Gyre》
大味だけど、強いんでしょうかね。墓地肥やしはまあまあありますし、《アズカンタの探索》があるので普通にコントロール風に立ち回って打つのは面白いかも。《破滅の刻》が来るまでは使われるかも。
2RR《Krenko, Mob Boss》
《侵入警報》がヒストリック入りするまで待ちましょう。
4RR《Lathliss, Dragon Queen》
元々いるので。
2R《Lightning Phoenix》
雰囲気はやりそうなカード。全体的に軽いので今後速い環境になっても使われそう。《チャンドラのフェニックス》がいないので、その時代の赤単が好きな人はそのイメージで組むのかな。
XRR《Magmaquake》
全体X火力。微妙かな。
4RR《Muxus, Goblin Grandee》
ゴブリンジャイルーダ爆誕するか? 楽しそうなカードですね。ズルして出す方法がレガシー以下にはありますが、まだヒストリックにはないのでね。今でも強いかもしれませんが、今後にも期待。このまま使ってみたいけど、強かったら禁止だろうなあ。
1RR《Rageblood Shaman》
ミノタウロス来たか。やっといろんなロードがきたので、部族デッキもいろいろ出てくるかもですね。《死呻きの鬨の声》がヒストリックにあるので部族の中でもミノタウロスはコンボチックにも動けそうですよね。
3R《Sarkhan’s Unsealing》
元々あるので。
3RR《Sethron, Hurloon General》
これこそ先のコンボチックなミノタウロスデッキのキーカードじゃないですか。時代来てますね。普通のデッキには絶対入らないとも言い切れないので、いい性能していますね。使ってみてもいいかな。
2R《Sin Prodder》
かなり好きなんですよね《罪を誘うもの》。赤いボブ。墓地を使うカードは赤にも増えてきたのでヒストリックならデッキになるんじゃないですかね。
2R《Zurzoth, Chaos Rider》
ティボルトかあ。ストーリー気になります。世界にはティボルト好きが多いはずなんで、きっとこれもみんな好きでしょう。
赤もおしまい。結構カード多いなあ。次は緑。
『Jumpstart』カード私評[黒R]
2020年6月28日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。
3BB《Black Market》
《富の享楽》が使われないことを考えると、ただマナ出すだけでは使いにくいかと。ただ、増殖があることを考えるとズルできなくはないか。しかし5マナとなるとかなり厳しいかと。
3B《Bogbrew Witch》
構築はないと思いますよ。さすがに。
1BB《Drana, Liberator of Malakir》
動くとかなり強いカードなので使われ得る。黒系のアグロがこの1枚でかなり現実味を帯びてきた。
4B《Exquisite Blood》
無限コンボのお供。黒単色でも無限ドレインできるため、試される可能性は十分ある。ブロールのほうが見ることになるだろうが。
3BB《Ghoulcaller Gisa》
このカード使いたい。何度か紙で買おうとして躊躇したので。ヒストリックでは5マナで起動型能力持ちはもう遅いとは思いますので、ファンデッキ止まりの予感。
2BB《Gonti, Lord of Luxury》
黒系ミッドレンジの名カード。よく見るカードになると思います。
4BB《Gravewaker》
すでに収録しているけど使われたことも使ったこともない。そういうこと。
4BB《Harvester of Souls》
《真夜中の死神》で十分かと思いますが、対戦相手のもカウントでき、亜種の枚数が増えるのは悪くない。
2BB《Kels, Fight Fixer》
勝手な感想は黒い《パンくずの道標》。マナのかかるサクリ台なのでだいぶ使いにくいが、本体のサイズはそこそこあるのでヒストリックで「ねこかまど」を組む際は検討しても良いかも。
2BB《Languish》
スタンではほぼ《滅び》だった。しかし、もうクリーチャーの性能が向上したので使いにくいだろう。残念。しかし、黒の4マナ全体除去の選択肢としては十分だろう。
2BB《Liliana’s Reaver》
すごいメリットクリーチャーですね。ゾンビデッキの中軸に可能性ありかも。ただ、厳しいだろうなあ。ミッドレンジのサイドのほうがあり得そうか。
1BB《Nyxathid》
自分は好きですよ。ヒストリックでハンデスデッキができるかどうかはわかりませんが、かなり使いたいですよね。モダンで1回だけ使われましたが気持ちはわかります。クロクサと組み合わせると強そう。
3BB《Orge Slumlord》
5マナで地味なシステムクリーチャーはさすがに構築では。
B《Reanimate》
ヒストリックでは《宿命のネクロマンサー》に。《宿命のネクロマンサー》はヒストリックでなら十分リアニ性能高いほうなので使われそうですが、今のヒストリックはリアニするパーツよりもランプするパーツのほうが優秀なので。
7BB《Rise of the Dark Realms》
スーパー《戦慄衆の指揮》。めちゃくちゃ重いけど、打ったら概ね勝てることを考えたら構築しがいはある。
2BB《Sangromancer》
3ゲインをどう活かすかですが、白と組み合わせたり『基本セット2021』のカードと組み合わせると結構簡単に活かせる。1~3マナまできちんと動けたら強い4マナの動きになるだろう。
5BB《Scourge of Nel Toth》
ヒストリックでは《悲哀の徘徊者》に。割愛。
5BB《Sheoldred, Whispering One》
ヒストリックでは《執行の悪魔》に。使いたかったなあ。《執行の悪魔》はそこそこ強そう。『アモンケット』まで待つか、増殖と合わせるか。
1B《Tinybones, Trinket Thief》
結構誘発しそうなカード。さすがにここまでしてくれたら強いし使われるんじゃなかろうか。6マナの起動型能力はおまけだが、フィニッシュになり得るからまあよいか。
3BB《Witch of the Moors》
ライフ得るだけでなんでここまで恩恵得られるんだろう。5マナかあ。5マナは重いよなあ。
ちょっと短めですが。次は赤。
3BB《Black Market》
《富の享楽》が使われないことを考えると、ただマナ出すだけでは使いにくいかと。ただ、増殖があることを考えるとズルできなくはないか。しかし5マナとなるとかなり厳しいかと。
3B《Bogbrew Witch》
構築はないと思いますよ。さすがに。
1BB《Drana, Liberator of Malakir》
動くとかなり強いカードなので使われ得る。黒系のアグロがこの1枚でかなり現実味を帯びてきた。
4B《Exquisite Blood》
無限コンボのお供。黒単色でも無限ドレインできるため、試される可能性は十分ある。ブロールのほうが見ることになるだろうが。
3BB《Ghoulcaller Gisa》
このカード使いたい。何度か紙で買おうとして躊躇したので。ヒストリックでは5マナで起動型能力持ちはもう遅いとは思いますので、ファンデッキ止まりの予感。
2BB《Gonti, Lord of Luxury》
黒系ミッドレンジの名カード。よく見るカードになると思います。
4BB《Gravewaker》
すでに収録しているけど使われたことも使ったこともない。そういうこと。
4BB《Harvester of Souls》
《真夜中の死神》で十分かと思いますが、対戦相手のもカウントでき、亜種の枚数が増えるのは悪くない。
2BB《Kels, Fight Fixer》
勝手な感想は黒い《パンくずの道標》。マナのかかるサクリ台なのでだいぶ使いにくいが、本体のサイズはそこそこあるのでヒストリックで「ねこかまど」を組む際は検討しても良いかも。
2BB《Languish》
スタンではほぼ《滅び》だった。しかし、もうクリーチャーの性能が向上したので使いにくいだろう。残念。しかし、黒の4マナ全体除去の選択肢としては十分だろう。
2BB《Liliana’s Reaver》
すごいメリットクリーチャーですね。ゾンビデッキの中軸に可能性ありかも。ただ、厳しいだろうなあ。ミッドレンジのサイドのほうがあり得そうか。
1BB《Nyxathid》
自分は好きですよ。ヒストリックでハンデスデッキができるかどうかはわかりませんが、かなり使いたいですよね。モダンで1回だけ使われましたが気持ちはわかります。クロクサと組み合わせると強そう。
3BB《Orge Slumlord》
5マナで地味なシステムクリーチャーはさすがに構築では。
B《Reanimate》
ヒストリックでは《宿命のネクロマンサー》に。《宿命のネクロマンサー》はヒストリックでなら十分リアニ性能高いほうなので使われそうですが、今のヒストリックはリアニするパーツよりもランプするパーツのほうが優秀なので。
7BB《Rise of the Dark Realms》
スーパー《戦慄衆の指揮》。めちゃくちゃ重いけど、打ったら概ね勝てることを考えたら構築しがいはある。
2BB《Sangromancer》
3ゲインをどう活かすかですが、白と組み合わせたり『基本セット2021』のカードと組み合わせると結構簡単に活かせる。1~3マナまできちんと動けたら強い4マナの動きになるだろう。
5BB《Scourge of Nel Toth》
ヒストリックでは《悲哀の徘徊者》に。割愛。
5BB《Sheoldred, Whispering One》
ヒストリックでは《執行の悪魔》に。使いたかったなあ。《執行の悪魔》はそこそこ強そう。『アモンケット』まで待つか、増殖と合わせるか。
1B《Tinybones, Trinket Thief》
結構誘発しそうなカード。さすがにここまでしてくれたら強いし使われるんじゃなかろうか。6マナの起動型能力はおまけだが、フィニッシュになり得るからまあよいか。
3BB《Witch of the Moors》
ライフ得るだけでなんでここまで恩恵得られるんだろう。5マナかあ。5マナは重いよなあ。
ちょっと短めですが。次は赤。
『Jumpstart』カード私評[青R]
2020年6月26日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。テキストはScryfallからの引用です。
LOデッキに入れると強いんですかね。《正気減らし》がそこまで使われなかったことを考えると怪しいと思います。
『イクサラン』のときになぜ出せなかったのか。かなり良いデザインだと思います。まだまだ海賊デッキが完成するのは先だと思いますが、このカードがないと完成するものもしないので。
多人数戦向けカード。通常の1対1では使われないかな。多人数戦でもちょっと怪しいかもですが、盤面をみんな巻き込んでごちゃごちゃできるのでパーティー向けっぽくて好きです。アリーナでもブロールが4人対戦できるようになるのかな。
名誉魚。ヒストリックではマーフォークもいるが、飛行デッキやスピリットなんかも可能性あるので、十分活躍し得るだろう。
あんまり使われなかったけど、ごくまれに使われた際は、結構厄介だった。それも《幽体の船乗り》の登場によりまず見なくなったが。使うならウィザードシナジーだろう。
マナコストなしでカード捨てさせてくれればデッキ組んだのに。その場合は《鐘楽のスフィンクス》のように土地以外になるんだろう。また、ライブラリー0枚の時に引いたら勝つわけではないので、構築ではこれだけにするのは危険か。
見返してみるとスーパーハイスペックカードですね。メリット何個書いてあるんでしょう。当時のバントフラッシュとまではいかなくとも、それに準ずるデッキは十分構築できそうですね。今回のセットでスピリットは大型補強されたので一線級となったでしょうか。
ヒストリックでは《老いたる者、ガドウィック》に代わる。割愛。
ヒストリックでは《テフェリーの永遠の洞察》に代わる。割愛。
《奔流の機械巨人》亜種。瞬速を失った代わりに飛行を得た。また、アーティファクトも唱えられるようになった。インスタントを使うよりもアーティファクトを踏み倒せるほうが危険な香りがする。今のヒストリックでは7マナで踏み倒したいほどの特段強いファクトはないので今後に期待。
さすがにヒストリックでなら活躍してほしい。このようなまともなビートダウンが構築できるならいい環境だな、と思うのでぜひ。タフネス4とかなり良さそうなサイズなので頑張ってほしい。
一回回るとずっとトークン戦術取れるので、面白いギミックも作れそうだし、普通に殴り勝てそうだしで良い感じ。アーティファクトなので高速で出すこともできなくはない。ただ、6マナかあ。他のフィニッシャーでアーティファクトにとらわれない構築をしたほうが強そうか。
今までヒストリックで使われているのを見たことがないので、きっと今後もそうだろう。どんなスペルが収録されたらこれを使おうと思うだろうか。たとえ《宝船の巡航》があってもこれを使おうとは思わないからなあ。
いやあ、厳しいでしょう。ストーム系のカードがない以上厳しい判断を下さるを得ない。
青誕プリズンみたいなデッキが組めれば可能性あり。基本的に青の4マナオールバウンスなのでね。ただ、最近はPWが入っていることも多いので、そこに無力なのでしっかりカウンターを当てたいところ。採用するデッキはありそうな良カード。
今まであったのに使われていないのでね。そういうことです。
はい。次は黒です。
2U《Bruvac the Grandiloquent》 新規
Legendary Creature — Human Advisor 1/4
If an opponent would mill one or more cards, they mill twice that many cards instead.
LOデッキに入れると強いんですかね。《正気減らし》がそこまで使われなかったことを考えると怪しいと思います。
2U《Corsair Captain》 新規
Creature — Human Pirate 2/2
When Corsair Captain enters the battlefield, create a treasure token.
Other Pirates you control get +1/+1.
『イクサラン』のときになぜ出せなかったのか。かなり良いデザインだと思います。まだまだ海賊デッキが完成するのは先だと思いますが、このカードがないと完成するものもしないので。
3UU《Inniaz, the Gale Force》 新規
Legendary Creature — Djinn 4/4
Flying
{2}{W/U}: Attacking creatures with flying get +1/+1 until end of turn.
Whenever three or more creatures you control with flying attack, each player gains control of a nonland permanent of your choice controlled by the player to their right.
多人数戦向けカード。通常の1対1では使われないかな。多人数戦でもちょっと怪しいかもですが、盤面をみんな巻き込んでごちゃごちゃできるのでパーティー向けっぽくて好きです。アリーナでもブロールが4人対戦できるようになるのかな。
1UU《Kira, Great Glass-Spinner》
Legendary Creature — Spirit 2/2
Flying
Creatures you control have “Whenever this creature becomes the target of a spell or ability for the first time each turn, counter that spell or ability.”
名誉魚。ヒストリックではマーフォークもいるが、飛行デッキやスピリットなんかも可能性あるので、十分活躍し得るだろう。
1U《Mystic Archaeologist》
Creature — Human Wizard 2/1
{3}{U}{U}: Draw two cards.
あんまり使われなかったけど、ごくまれに使われた際は、結構厄介だった。それも《幽体の船乗り》の登場によりまず見なくなったが。使うならウィザードシナジーだろう。
4UU《Ormos, Archive Keeper》 新規
Legendary Creature — Sphinx 5/5
Flying
If you would draw a card while your library has no cards in it, instead put five +1/+1 counters on Ormos, Archive Keeper.
{1}{U}{U}, Discard three cards with different names: Draw five cards.
マナコストなしでカード捨てさせてくれればデッキ組んだのに。その場合は《鐘楽のスフィンクス》のように土地以外になるんだろう。また、ライブラリー0枚の時に引いたら勝つわけではないので、構築ではこれだけにするのは危険か。
1U《Rattlechains》
Creature — Spirit 2/1
Flash
Flying
When Rattlechains enters the battlefield, target Spirit gains hexproof until end of turn.
You may cast Spirit spells as though they had flash.
見返してみるとスーパーハイスペックカードですね。メリット何個書いてあるんでしょう。当時のバントフラッシュとまではいかなくとも、それに準ずるデッキは十分構築できそうですね。今回のセットでスピリットは大型補強されたので一線級となったでしょうか。
XU《Read the Runes》
Instant
Draw X cards. For each card drawn this way, discard a card unless you sacrifice a permanent.
ヒストリックでは《老いたる者、ガドウィック》に代わる。割愛。
2U《Rhystic Study》
Enchantment
Whenever an opponent casts a spell, you may draw a card unless that player pays {1}.
ヒストリックでは《テフェリーの永遠の洞察》に代わる。割愛。
5UU《Scholar of the Lost Trove》
Creature — Sphinx 5/5
Flying
When Scholar of the Lost Trove enters the battlefield, you may cast target instant, sorcery, or artifact card from your graveyard without paying its mana cost. If an instant or sorcery spell cast this way would be put into your graveyard this turn, exile it instead.
《奔流の機械巨人》亜種。瞬速を失った代わりに飛行を得た。また、アーティファクトも唱えられるようになった。インスタントを使うよりもアーティファクトを踏み倒せるほうが危険な香りがする。今のヒストリックでは7マナで踏み倒したいほどの特段強いファクトはないので今後に期待。
2U《Serendib Efreet》
Creature — Efreet 3/4
Flying
At the beginning of your upkeep, Serendib Efreet deals 1 damage to you.
さすがにヒストリックでなら活躍してほしい。このようなまともなビートダウンが構築できるならいい環境だな、と思うのでぜひ。タフネス4とかなり良さそうなサイズなので頑張ってほしい。
4UU《Sharding Sphinx》
Artifact Creature — Sphinx 4/4
Flying
Whenever an artifact creature you control deals combat damage to a player, you may create a 1/1 blue Thopter artifact creature token with flying.
一回回るとずっとトークン戦術取れるので、面白いギミックも作れそうだし、普通に殴り勝てそうだしで良い感じ。アーティファクトなので高速で出すこともできなくはない。ただ、6マナかあ。他のフィニッシャーでアーティファクトにとらわれない構築をしたほうが強そうか。
2UU《Talrand, Sky Summoner》
Legendary Creature — Merfolk Wizard 2/2
Whenever you cast an instant or sorcery spell, create a 2/2 blue Drake creature token with flying.
今までヒストリックで使われているのを見たことがないので、きっと今後もそうだろう。どんなスペルが収録されたらこれを使おうと思うだろうか。たとえ《宝船の巡航》があってもこれを使おうとは思わないからなあ。
2UU《Vedalken Archmage》
Creature — Vedalken Wizard 0/2
Whenever you cast an artifact spell, draw a card.
いやあ、厳しいでしょう。ストーム系のカードがない以上厳しい判断を下さるを得ない。
2UU《Whelming Wave》
Sorcery
Return all creatures to their owners’ hands except for Krakens, Leviathans, Octopuses, and Serpents.
青誕プリズンみたいなデッキが組めれば可能性あり。基本的に青の4マナオールバウンスなのでね。ただ、最近はPWが入っていることも多いので、そこに無力なのでしっかりカウンターを当てたいところ。採用するデッキはありそうな良カード。
5UU《Windreader Sphinx》
Creature — Sphinx 3/7
Flying
Whenever a creature with flying attacks, you may draw a card.
今まであったのに使われていないのでね。そういうことです。
はい。次は黒です。
『Jumpstart』カード私評[白R]
2020年6月25日 Magic: The Gathering基本はヒストリック目線で書きます。テキストはScryfallからの引用です。
ヒストリックでは《太陽の恵みの執政官》に代わる。割愛。
ヒストリックでは《セラの守護者》に代わる。割愛。
7マナとかなり重いが、生きた《残骸の漂着》と思えば採用するデッキはありそう。コントロールにピン刺し、他でとられても白系のミッドレンジに1枚くらいだろうか。《残骸の漂着》の4マナでも雰囲気察せれるのに、7マナともなると構えていてかなり不自然なので、丁寧なプレイが使うほう使われるほうに求められる。
使われそうなスペック。《賞罰の天使》くらいの感覚で採用されるのだろうか。死亡誘発や確定追放だから信用度合いは違うだろうが。
5マナだからなあ。1マナ軽かったらひょっとしたら対赤系へのサイドカードとして採用されたかもしれないが、《悪斬の天使》を同じマナ域となると、見劣りしてしまう。《ボーラスの城塞》で飛行クリーチャーをいっぱい出すことはできそうなので、そういうコンボデッキで期待しよう。
《太陽の恵みの執政官》はペガサスシナジーなため、巧く使いこなすことは難しそう。常在も非戦闘ダメージのみ軽減で、あまり活躍の機会がなさそう。総じて微妙。イラストは100点。
5マナだが、+1/+1カウンターシナジーのカードは豊富なので、そういうコンボチックなミッドレンジでは採用されるかもしれない。ただ、5マナはかなり重いので正直言えば厳しい。《空を放浪するもの、ヨーリオン》と合わせて使うとかなり好き勝手出来るので試してみたいところ。
信心3なのが評価されないのが白の悲しいところ。使われなさそうだけど、このイラストのスリーブは欲しい。
ソウルシスターズにはこの手のカードは過剰だと思っているので、入るデッキは想像つかない。
ダブスト付与かあ。《アダントの先兵》とかがいるので3マナだと使われてもおかしくない。
《変位エルドラージ》の強さを考えれば、このカードの強さは十分わかる。伝説というのもヒストリックにおいてはさほどデメリットではないため、問題となるのは4マナという点だけだろう。下の+1/+1カウンター付与も、最近のヒストリック定番除去の《無情な行動》への耐性を付与できると思えば十分。このカードは十分戦える性能をしているといえる。エスパーブリンクによるハンデスロックか、バントブリンクによる土地加速込みか、いろいろ試せそう。
多分使われないんだろうな、と思いますが、テキストはすごく強そうなんですよね。タルキールの時もそう思ったので。前述の《聖戦士の進軍》とは相性良いので、ひょっとしたら、ですがまあ厳しいでしょう。
犬かあ。白ウィニーや犬デッキには入りそうですかね。《モックス・アンバー》があるので伝説ウィニーなんてのも組めるかもしれないですね。
白緑オーラが強化されたので、増えるかもしれません。良カード。《むかしむかし》が使えたモダンの呪禁オーラを思い出すと嫌な思い出がよみがえるのでもうやめます。
もうあるし、使われていない。多分今後もそう。
こんなカードまで入ってくるのか。デッキによっては完封されるので、気を付ける必要が出てきた。《出産の殻》系クリーチャーが複数種類いるヒストリックではクリーチャーというだけでメリット。シルバーバレット戦術が好みの方は是非。
もうある。たまに見かける程度。多分今後も。
綺麗なミケウス。使われないとは思うが、使いたくなる気持ちもわかる。コンボデッキじゃない限り採用することはほとんどないと思うので、どう組み込むか。今のプールではまだ難しいか。
3マナとはいえソウルシスターズには採用されないと思うんですよね。クリーチャーじゃないのでねえ。
これも出番はなさそう。でもさすがに2倍はバケモンになること多いのでコンボ組めるかどうかにかかっている。
5マナなのでヒストリックでは厳しそう。
ふう。結構ありますね。すぐにデッキになりそうなのは《Emiel the Blessed》と《Kor Spiritdancer》ですね。次は青。ではでは。
2WW《Ajani’s Chosen》
Creature — Cat Soldier 3/3
Whenever an enchantment enters the battlefield under your control, create a 2/2 white Cat creature token. If that enchantment is an Aura, you may attach it to the token.
ヒストリックでは《太陽の恵みの執政官》に代わる。割愛。
5WW《Angelic Arbiter》
Creature — Angel 5/6
Flying
Each opponent who cast a spell this turn can’t attack with creatures.
Each opponent who attacked with a creature this turn can’t cast spells.
ヒストリックでは《セラの守護者》に代わる。割愛。
5WW《Angel of the Dire Hour》
Creature — Angel 5/4
Flash
Flying
When Angel of the Dire Hour enters the battlefield, if you cast it from your hand, exile all attacking creatures.
7マナとかなり重いが、生きた《残骸の漂着》と思えば採用するデッキはありそう。コントロールにピン刺し、他でとられても白系のミッドレンジに1枚くらいだろうか。《残骸の漂着》の4マナでも雰囲気察せれるのに、7マナともなると構えていてかなり不自然なので、丁寧なプレイが使うほう使われるほうに求められる。
3WW《Archon of Justice》
Creature — Archon 4/4
Flying
When Archon of Justice dies, exile target permanent.
使われそうなスペック。《賞罰の天使》くらいの感覚で採用されるのだろうか。死亡誘発や確定追放だから信用度合いは違うだろうが。
3WW《Archon of Redemption》
Creature — Archon 3/4
Flying
Whenever Archon of Redemption or another creature with flying enters the battlefield under your control, you may gain life equal to that creature’s power.
5マナだからなあ。1マナ軽かったらひょっとしたら対赤系へのサイドカードとして採用されたかもしれないが、《悪斬の天使》を同じマナ域となると、見劣りしてしまう。《ボーラスの城塞》で飛行クリーチャーをいっぱい出すことはできそうなので、そういうコンボデッキで期待しよう。
3WW《Blessed Sanctuary》 新規
Enchantment
Prevent all noncombat damage that would be dealt to you and creatures you control.
Whenever a nontoken creature enters the battlefield under your control, create a 2/2 white Unicorn creature token.
《太陽の恵みの執政官》はペガサスシナジーなため、巧く使いこなすことは難しそう。常在も非戦闘ダメージのみ軽減で、あまり活躍の機会がなさそう。総じて微妙。イラストは100点。
3WW《Cathars’ Crusade》
Enchantment
Whenever a creature enters the battlefield under your control, put a +1/+1 counter on each creature you control.
5マナだが、+1/+1カウンターシナジーのカードは豊富なので、そういうコンボチックなミッドレンジでは採用されるかもしれない。ただ、5マナはかなり重いので正直言えば厳しい。《空を放浪するもの、ヨーリオン》と合わせて使うとかなり好き勝手出来るので試してみたいところ。
3WWW《Celestial Mantle》
Enchantment — Aura
Enchant creature
Enchanted creature gets +3/+3.
Whenever enchanted creature deals combat damage to a player, double its controller’s life total.
信心3なのが評価されないのが白の悲しいところ。使われなさそうだけど、このイラストのスリーブは欲しい。
3W《Cradle of Vitality》
Enchantment
Whenever you gain life, you may pay {1}{W}. If you do, put a +1/+1 counter on target creature for each 1 life you gained.
ソウルシスターズにはこの手のカードは過剰だと思っているので、入るデッキは想像つかない。
2W《Duelist’s Heritage》
Enchantment
Whenever one or more creatures attack, you may have target attacking creature gain double strike until end of turn.
ダブスト付与かあ。《アダントの先兵》とかがいるので3マナだと使われてもおかしくない。
2WW《Emiel the Blessed》 新規
Legendary Creature — Unicorn 4/4
{3}: Exile another target creature you control, then return it to the battlefield under its owner’s control.
Whenever another creature enters the battlefield under your control, you may pay {G/W}. If you do, put a +1/+1 counter on it. If it’s a Unicorn, put two +1/+1 counters on it instead.
《変位エルドラージ》の強さを考えれば、このカードの強さは十分わかる。伝説というのもヒストリックにおいてはさほどデメリットではないため、問題となるのは4マナという点だけだろう。下の+1/+1カウンター付与も、最近のヒストリック定番除去の《無情な行動》への耐性を付与できると思えば十分。このカードは十分戦える性能をしているといえる。エスパーブリンクによるハンデスロックか、バントブリンクによる土地加速込みか、いろいろ試せそう。
3W《High Sentinels of Arashin》
Creature — Bird Soldier 3/4
Flying
High Sentinels of Arashin gets +1/+1 for each other creature you control with a +1/+1 counter on it.
{3}{W}: Put a +1/+1 counter on target creature.
多分使われないんだろうな、と思いますが、テキストはすごく強そうなんですよね。タルキールの時もそう思ったので。前述の《聖戦士の進軍》とは相性良いので、ひょっとしたら、ですがまあ厳しいでしょう。
W《Isamaru, Hound of Konda》
Legendary Creature — Dog 2/2
犬かあ。白ウィニーや犬デッキには入りそうですかね。《モックス・アンバー》があるので伝説ウィニーなんてのも組めるかもしれないですね。
1W《Kor Spiritdancer》
Creature — Kor Wizard 0/2
Kor Spiritdancer gets +2/+2 for each Aura attached to it.
Whenever you cast an Aura spell, you may draw a card.
白緑オーラが強化されたので、増えるかもしれません。良カード。《むかしむかし》が使えたモダンの呪禁オーラを思い出すと嫌な思い出がよみがえるのでもうやめます。
4WW《Lena, Selfless Champion》
Legendary Creature — Human Knight 3/3
When Lena, Selfless Champion enters the battlefield, create a 1/1 white Soldier creature token for each nontoken creature you control.
Sacrifice Lena: Creatures you control with power less than Lena’s power gain indestructible until end of turn.
もうあるし、使われていない。多分今後もそう。
2WW《Linvala, Keeper of Silence》
Legendary Creature — Angel
Flying
Activated abilities of creatures your opponents control can’t be activated.
こんなカードまで入ってくるのか。デッキによっては完封されるので、気を付ける必要が出てきた。《出産の殻》系クリーチャーが複数種類いるヒストリックではクリーチャーというだけでメリット。シルバーバレット戦術が好みの方は是非。
2W《Mentor of the Meek》
Creature — Human Soldier 2/2
Whenever another creature with power 2 or less enters the battlefield under your control, you may pay {1}. If you do, draw a card.
もうある。たまに見かける程度。多分今後も。
XW《Mikaeus, the Lunarch》
Legendary Creature — Human Cleric 0/0
Mikaeus, the Lunarch enters the battlefield with X +1/+1 counters on it.
{T}: Put a +1/+1 counter on Mikaeus.
{T}, Remove a +1/+1 counter from Mikaeus: Put a +1/+1 counter on each other creature you control.
綺麗なミケウス。使われないとは思うが、使いたくなる気持ちもわかる。コンボデッキじゃない限り採用することはほとんどないと思うので、どう組み込むか。今のプールではまだ難しいか。
2W《Path of Bravery》
Enchantment
As long as your life total is greater than or equal to your starting life total, creatures you control get +1/+1.
Whenever one or more creatures you control attack, you gain life equal to the number of attacking creatures.
3マナとはいえソウルシスターズには採用されないと思うんですよね。クリーチャーじゃないのでねえ。
3W《Rhox Faithmender》
Creature — Rhino Monk 1/5
Lifelink
If you would gain life, you gain twice that much life instead.
これも出番はなさそう。でもさすがに2倍はバケモンになること多いのでコンボ組めるかどうかにかかっている。
3WW《Steel-Plume Marshal》 新規
Creature — Bird Soldier 3/3
Flying
Whenever Steel-Plume Marshal attacks, other attacking creatures you control with flying get +2/+2 until end of turn.
5マナなのでヒストリックでは厳しそう。
ふう。結構ありますね。すぐにデッキになりそうなのは《Emiel the Blessed》と《Kor Spiritdancer》ですね。次は青。ではでは。
『基本セット2021』カード私評[無色]
2020年6月24日 Magic: The Gathering コメント (2)残り全部のレア見ます。
・《精霊龍、ウギン》
アグロが存在しないとこのカード一強になり得る、そんなパワーカード。ランプに特化していなくても、ウーロのように自然にマナを伸ばすことができたり、ニッサのように色を選べばマナジャンプが可能だったりするので、このウギンの登場はスタンダードを決定づける可能性が。プレイデザインチームもアグロの可能性を模索しているはずなので、探さなくては。
・《彩色の宇宙儀》
楽しそうなカード。アーティファクト特有のマナクリーチャーや踏み倒しがあるので、出すことはそんなに難しくなさそう。こんなにマナ出して、どうしたいのかをよく考えないといけないですが、《サメ台風》があるのでそこまで考えなくてもよさそうか。
・《精神迷わせの秘本》
《宝物の地図》を彷彿とさせるカード。まずまずの性能ですね。カウンターを置くのがコストなので、《厳粛》のようなカウンター制限カードではズルできないはず。《魂の占者》と運用すれば常に占術1の後に1ドローできる機構が作れるが、まあ悠長だろう。ミッドレンジ~コントロールが使用する感じだろうか。
・《真面目な身代わり》
来たか、ソーレン。ハイパーユーティリティーカードですね。《金線の使い魔》が好きだった人もこのカードの再録を望んでいたでしょう。かくいう私も望んでいました。どんなデッキでも使うか、というとそうではありませんが、中速以降のデッキには4枚は多いにしても複数枚は積むのかな、と思います。かなりランプカードが揃ったので、スタンの緑単ランプは現実味を帯びてきました。
・《灯狩人のマスティコア》
P(プレインズウォーカー)のマスティコア。PWにはだいぶ強そうですね。4T目には4点は飛ばせるわけですから。クロクサのような墓地から唱える前提のカードを捨てれば追加コストも気にならないので、赤黒サクリファイスとかには入りそうですかね。
・《鳥獣保護区》
鳥・猫・犬・ヤギ・雄牛・蛇、ですか。ネズミやハツカネズミ、類人猿はダメでしたね。選定はよくわかりませんが、伝説ではなく、アンタップインなことを考えるとその手のデッキには十分入りそうですね。
・《寓話の小道》
早い再録。まあ強いカードなのでいまさら言うことはないです。
・各種占術ランド
まあ、対抗色だけですか。友好色ペインランドはいつ再録するんですかね。
はい、おしまい。
・《精霊龍、ウギン》
アグロが存在しないとこのカード一強になり得る、そんなパワーカード。ランプに特化していなくても、ウーロのように自然にマナを伸ばすことができたり、ニッサのように色を選べばマナジャンプが可能だったりするので、このウギンの登場はスタンダードを決定づける可能性が。プレイデザインチームもアグロの可能性を模索しているはずなので、探さなくては。
・《彩色の宇宙儀》
楽しそうなカード。アーティファクト特有のマナクリーチャーや踏み倒しがあるので、出すことはそんなに難しくなさそう。こんなにマナ出して、どうしたいのかをよく考えないといけないですが、《サメ台風》があるのでそこまで考えなくてもよさそうか。
・《精神迷わせの秘本》
《宝物の地図》を彷彿とさせるカード。まずまずの性能ですね。カウンターを置くのがコストなので、《厳粛》のようなカウンター制限カードではズルできないはず。《魂の占者》と運用すれば常に占術1の後に1ドローできる機構が作れるが、まあ悠長だろう。ミッドレンジ~コントロールが使用する感じだろうか。
・《真面目な身代わり》
来たか、ソーレン。ハイパーユーティリティーカードですね。《金線の使い魔》が好きだった人もこのカードの再録を望んでいたでしょう。かくいう私も望んでいました。どんなデッキでも使うか、というとそうではありませんが、中速以降のデッキには4枚は多いにしても複数枚は積むのかな、と思います。かなりランプカードが揃ったので、スタンの緑単ランプは現実味を帯びてきました。
・《灯狩人のマスティコア》
P(プレインズウォーカー)のマスティコア。PWにはだいぶ強そうですね。4T目には4点は飛ばせるわけですから。クロクサのような墓地から唱える前提のカードを捨てれば追加コストも気にならないので、赤黒サクリファイスとかには入りそうですかね。
・《鳥獣保護区》
鳥・猫・犬・ヤギ・雄牛・蛇、ですか。ネズミやハツカネズミ、類人猿はダメでしたね。選定はよくわかりませんが、伝説ではなく、アンタップインなことを考えるとその手のデッキには十分入りそうですね。
・《寓話の小道》
早い再録。まあ強いカードなのでいまさら言うことはないです。
・各種占術ランド
まあ、対抗色だけですか。友好色ペインランドはいつ再録するんですかね。
はい、おしまい。
『基本セット2021』カード私評[多色]
2020年6月23日 Magic: The Gatheringマルチは枚数少なかったので全部触れます。
・《高山の犬師》赤白
リミテなら使われるかもしれないが、構築はまずないだろう。EDHならいいんじゃないですかね。自身のパンプがあるため、横並び戦術の得意な赤白という色はグッド。リミテカードを構築でも、という意思は感じられる。
・《議事会の導師》緑白
《硬化した鱗》内蔵の生物。大変よろしいと思います。ただ、《硬化した鱗》デッキは鱗の枚数が多いほうが嬉しい、とは一概には言えません。現在鱗デッキとしてパイオニアやモダンで存在しているデッキのほとんどは5枚目以降の鱗である《巻き付き蛇》を採用していないので。そう考えるとこのカードも怪しそうですが、スタンではその手のカードがないので、十分活躍し得るでしょう。
・《凶兆艦隊の戦争屋》黒赤
能力はよくあるリミテアンコモン。この手のカードが構築で使われることはまずないです。トランプルがつくのはいいですけどね。まあリミテかな。
・《実験的過負荷》青赤
似たようなスペルで《都市侵略》やクリーチャーの《奇怪なドレイク》が存在するが、このカードはそれらと違って一マナ重く、スペル回収が可能。この手のカードの大きな問題として、3テフェと《厚かましい借り手》の出来事というカードアドバンテージを取られつつ除去させる問題がある。それをスペル回収で緩和しているのはグッド。自身が追放されるのはバッド。まあ、追放されるのはリミテでこれ2枚をぐるぐるされるのを避けるためだろう。構築だとやや厳しめだが、アンコモンだしこんなものだろう。
・《耽溺する貴族階級》白黒
3マナ1/4飛行絆魂というだけでリミテではかなりいやらしい。追加で3点以上ゲインしたら対戦相手が3点ルーズだが、これもリミテならバットリでそこそこ達成できそう。構築だと吸血鬼がスタン最後の花を咲かせられるか。
・《枝葉族の報復者》赤緑
4マナのマナクリというだけで構築では論外な気がする。だが、サイズが4マナ4/3とマナクリにしてはがっしりボディ。それでいて複数マナ生成が可能で無限マナで勝てると来た。誰か、無限コンボ待ってます。
・《知識鱗のコアトル》
『アラーラ再誕』からの再録。リミテではMM2で使ったことがあるが、出した次ターンで3/3となり、どんなドローカードもバットリになるからすごいカードだな、という印象だった。構築ではどう使うのだろうか。ブレストに近い動きができるカードはいろいろあるが、いかんせんマナがかかること。ウーロと一緒にいると強そうだが、ウーロだけで十分な気もする。
・《尊敬される語り手、ニアンビ》白青
テフェリーの娘さん。能力はよくある白青系のカードだが、これはその中では1番強い。伝説になっただけでライフゲインがついた点、伝説なのに複数枚引いても腐らない点、人間な点。どれも一級品です。モダンの人間には採用されるでしょうね。確定枠となるかはわかりませんが、少なくとも試されるでしょう。人間デッキ以外でも白青ブリンクのようなデッキでは採用されてもおかしくないですね。ルーター能力でカードが増えるなんてさすがテフェリーの娘さんです。
・《偏執的な縫い師》青黒
かなり使いやすそうに見える釣り竿。スタンレベルなら十分に見えるがどうだろうか。スタンでリアニデッキが強いか、という話は置いておくが。リミテでもかなりの強カードに見える。今回のマルチアンコモンはどれもいい感じ。
・《ケルドの心胆、ラーダ》赤緑
《クルフィックスの狩猟者》のようにデッキトップの土地をプレイできるようになったラーダ。構築で使ってみたいデザインですね。こういうシステムクリーチャーにしては先制持ちで3マナ3/3と殴る色の赤緑と噛んでいる。パイオニアで8狩猟者にするとどうなるんでしょうか。《写本裁断機》とかもあるんでずっと土地を置けそうですけど。《ギラプールの宇宙儀》とかも入れて楽しく土地プレイし続けるだけのデッキとかストレスレスで良さそうですけど。
・《万物の聖域》白青黒赤緑
テキストをどうにか短くしてもらって、これにもフレーバーテキストが欲しかった。構築で使われるかは非常に怪しいですが、こういうのを好きな人はいっぱい知っているので作る人はいるんでしょうね。「祭殿」というサブタイプをどうにかにしてクリーチャーに付与したいですね。クリーチャー・タイプを付与するものでは。当たり前ですがクリーチャー・タイプ一覧に載っているものしか付与できないので、好きな名前のサブタイプを付与できないので、どうやるんですかね。
・《双刃の暗殺者》黒緑
これだけリミテではカードパワーを抑えましたね。5マナ5/4だから3年前と比べればかなり強いんですが。最近のパックで行うリミテは本当に楽しいんですが、慣れてきているんですね、きっと。
・《天球の見張り》白青
白青飛行が構築でもやるかもしれませんね。ここまでカードが増えてきたならそういうアグロの可能性が出てきました。天球ってストーリー上なにか大事なものでしたっけ。
この辺で。あとは最後の無色・アーティファクトです。
・《高山の犬師》赤白
リミテなら使われるかもしれないが、構築はまずないだろう。EDHならいいんじゃないですかね。自身のパンプがあるため、横並び戦術の得意な赤白という色はグッド。リミテカードを構築でも、という意思は感じられる。
・《議事会の導師》緑白
《硬化した鱗》内蔵の生物。大変よろしいと思います。ただ、《硬化した鱗》デッキは鱗の枚数が多いほうが嬉しい、とは一概には言えません。現在鱗デッキとしてパイオニアやモダンで存在しているデッキのほとんどは5枚目以降の鱗である《巻き付き蛇》を採用していないので。そう考えるとこのカードも怪しそうですが、スタンではその手のカードがないので、十分活躍し得るでしょう。
・《凶兆艦隊の戦争屋》黒赤
能力はよくあるリミテアンコモン。この手のカードが構築で使われることはまずないです。トランプルがつくのはいいですけどね。まあリミテかな。
・《実験的過負荷》青赤
似たようなスペルで《都市侵略》やクリーチャーの《奇怪なドレイク》が存在するが、このカードはそれらと違って一マナ重く、スペル回収が可能。この手のカードの大きな問題として、3テフェと《厚かましい借り手》の出来事というカードアドバンテージを取られつつ除去させる問題がある。それをスペル回収で緩和しているのはグッド。自身が追放されるのはバッド。まあ、追放されるのはリミテでこれ2枚をぐるぐるされるのを避けるためだろう。構築だとやや厳しめだが、アンコモンだしこんなものだろう。
・《耽溺する貴族階級》白黒
3マナ1/4飛行絆魂というだけでリミテではかなりいやらしい。追加で3点以上ゲインしたら対戦相手が3点ルーズだが、これもリミテならバットリでそこそこ達成できそう。構築だと吸血鬼がスタン最後の花を咲かせられるか。
・《枝葉族の報復者》赤緑
4マナのマナクリというだけで構築では論外な気がする。だが、サイズが4マナ4/3とマナクリにしてはがっしりボディ。それでいて複数マナ生成が可能で無限マナで勝てると来た。誰か、無限コンボ待ってます。
・《知識鱗のコアトル》
『アラーラ再誕』からの再録。リミテではMM2で使ったことがあるが、出した次ターンで3/3となり、どんなドローカードもバットリになるからすごいカードだな、という印象だった。構築ではどう使うのだろうか。ブレストに近い動きができるカードはいろいろあるが、いかんせんマナがかかること。ウーロと一緒にいると強そうだが、ウーロだけで十分な気もする。
・《尊敬される語り手、ニアンビ》白青
テフェリーの娘さん。能力はよくある白青系のカードだが、これはその中では1番強い。伝説になっただけでライフゲインがついた点、伝説なのに複数枚引いても腐らない点、人間な点。どれも一級品です。モダンの人間には採用されるでしょうね。確定枠となるかはわかりませんが、少なくとも試されるでしょう。人間デッキ以外でも白青ブリンクのようなデッキでは採用されてもおかしくないですね。ルーター能力でカードが増えるなんてさすがテフェリーの娘さんです。
・《偏執的な縫い師》青黒
かなり使いやすそうに見える釣り竿。スタンレベルなら十分に見えるがどうだろうか。スタンでリアニデッキが強いか、という話は置いておくが。リミテでもかなりの強カードに見える。今回のマルチアンコモンはどれもいい感じ。
・《ケルドの心胆、ラーダ》赤緑
《クルフィックスの狩猟者》のようにデッキトップの土地をプレイできるようになったラーダ。構築で使ってみたいデザインですね。こういうシステムクリーチャーにしては先制持ちで3マナ3/3と殴る色の赤緑と噛んでいる。パイオニアで8狩猟者にするとどうなるんでしょうか。《写本裁断機》とかもあるんでずっと土地を置けそうですけど。《ギラプールの宇宙儀》とかも入れて楽しく土地プレイし続けるだけのデッキとかストレスレスで良さそうですけど。
・《万物の聖域》白青黒赤緑
テキストをどうにか短くしてもらって、これにもフレーバーテキストが欲しかった。構築で使われるかは非常に怪しいですが、こういうのを好きな人はいっぱい知っているので作る人はいるんでしょうね。「祭殿」というサブタイプをどうにかにしてクリーチャーに付与したいですね。クリーチャー・タイプを付与するものでは。当たり前ですがクリーチャー・タイプ一覧に載っているものしか付与できないので、好きな名前のサブタイプを付与できないので、どうやるんですかね。
・《双刃の暗殺者》黒緑
これだけリミテではカードパワーを抑えましたね。5マナ5/4だから3年前と比べればかなり強いんですが。最近のパックで行うリミテは本当に楽しいんですが、慣れてきているんですね、きっと。
・《天球の見張り》白青
白青飛行が構築でもやるかもしれませんね。ここまでカードが増えてきたならそういうアグロの可能性が出てきました。天球ってストーリー上なにか大事なものでしたっけ。
この辺で。あとは最後の無色・アーティファクトです。
『基本セット2021』カード私評[緑R]
2020年6月23日 Magic: The Gathering・《迷える探求者、梓》
景気よく能力が活かせていると手札がなくなってしまうので、何かひと工夫が必要。スタンダードでうまく使うのは難しいかもしれない。パイオニアの緑単ランプがちょっと変わるかもしれない。バウンスランドが待たれる。
・《長老ガーガロス》
いっぱい書いてあるパワーカード。《エルズペス、死に打ち勝つ》が環境にある以上、使われにくいと思う。ただ、6/6というサイズはかなりがっちりなので、環境次第では天下取り得る。高速で出すデッキとかも面白いかもしれない。
・《猫の君主》
能力がEDH向きかと。気軽にディッチャ能力がつくのはなんだか。猫のロード能力はP(犬)付与とネタ的要素もありEDH感を増幅させている。猫デッキがスタン等で見ることはほとんどないだろうが、好きな人は組むだろう。
・《解き放たれた者、ガラク》
久々のガラク。能力は個人的には強めだと思っている。マイナスで3/3のビーストを出すのは5マナだとイコリアのビビアンがプラスでやっているのを考えると微妙だが、PWが1マナ違うのは召喚酔いがないため大きなものがある。壊れではないので、いいバランスだと思う。
・《ガラクの先触れ》
いっぱい書いてあるけど、トランプルがないため下のサボダージュ能力が発揮されることは少なそう。トランプルがないのになんで与えて点数と等しい枚数なのか。PWガラクとの併用を期待しているのだろうか。P(黒)だと回避能力があったものの、珍しく(黒からの呪禁)のためブロックはされる。微妙な生物と言わざるを得ない。
・《英雄的介入》
2マナって構えにくいんですよね。ただ、地味に高かったカードなので良再録。
・《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》
セカンドドロー系の2色目は緑だったのか、と思わせる1枚。セカンドドローで2/2のトークンが出るのは結構強力。ただ、6マナの起動型能力は使いにくい。6マナ出しているのに手札が潤沢なことは少ないからだ。手札があれば手札使ったほうが強いことのほうが多そう。パワー参照でマナを出すカードがあればコンボ組めるかも。
・《原初の力》
《捕食》の上位版。構築では使われないだろうなあ。
・《漁る軟泥》
いい再録。スタンの墓地デッキが駆逐されうる。そんなパワーカード。ただ、猫かまどにはタイミング難しそう。ウーロ系の脱出デッキへの対策で他のカジュアル墓地デッキが駆逐される、そんな悲劇だけは避けてほしい。まあ難しいだろうなあ。
・《胞子網の織り手》
3マナの蜘蛛。最近はプロテクションと色からの呪禁がごちゃごちゃしてわけわかんない。同セットに《抵抗の妙技》というプロテクション付与カードがあるのもそれに拍車をかけている。初心者に優しいのか優しくないのか。このカード自体は《厚かましい借り手》には強いものの、それ対策で入れるほどかな。あんまり使われないだろう。
ちょっと緑はコメント雑ですね。
次は多色。ではでは。
景気よく能力が活かせていると手札がなくなってしまうので、何かひと工夫が必要。スタンダードでうまく使うのは難しいかもしれない。パイオニアの緑単ランプがちょっと変わるかもしれない。バウンスランドが待たれる。
・《長老ガーガロス》
いっぱい書いてあるパワーカード。《エルズペス、死に打ち勝つ》が環境にある以上、使われにくいと思う。ただ、6/6というサイズはかなりがっちりなので、環境次第では天下取り得る。高速で出すデッキとかも面白いかもしれない。
・《猫の君主》
能力がEDH向きかと。気軽にディッチャ能力がつくのはなんだか。猫のロード能力はP(犬)付与とネタ的要素もありEDH感を増幅させている。猫デッキがスタン等で見ることはほとんどないだろうが、好きな人は組むだろう。
・《解き放たれた者、ガラク》
久々のガラク。能力は個人的には強めだと思っている。マイナスで3/3のビーストを出すのは5マナだとイコリアのビビアンがプラスでやっているのを考えると微妙だが、PWが1マナ違うのは召喚酔いがないため大きなものがある。壊れではないので、いいバランスだと思う。
・《ガラクの先触れ》
いっぱい書いてあるけど、トランプルがないため下のサボダージュ能力が発揮されることは少なそう。トランプルがないのになんで与えて点数と等しい枚数なのか。PWガラクとの併用を期待しているのだろうか。P(黒)だと回避能力があったものの、珍しく(黒からの呪禁)のためブロックはされる。微妙な生物と言わざるを得ない。
・《英雄的介入》
2マナって構えにくいんですよね。ただ、地味に高かったカードなので良再録。
・《ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル》
セカンドドロー系の2色目は緑だったのか、と思わせる1枚。セカンドドローで2/2のトークンが出るのは結構強力。ただ、6マナの起動型能力は使いにくい。6マナ出しているのに手札が潤沢なことは少ないからだ。手札があれば手札使ったほうが強いことのほうが多そう。パワー参照でマナを出すカードがあればコンボ組めるかも。
・《原初の力》
《捕食》の上位版。構築では使われないだろうなあ。
・《漁る軟泥》
いい再録。スタンの墓地デッキが駆逐されうる。そんなパワーカード。ただ、猫かまどにはタイミング難しそう。ウーロ系の脱出デッキへの対策で他のカジュアル墓地デッキが駆逐される、そんな悲劇だけは避けてほしい。まあ難しいだろうなあ。
・《胞子網の織り手》
3マナの蜘蛛。最近はプロテクションと色からの呪禁がごちゃごちゃしてわけわかんない。同セットに《抵抗の妙技》というプロテクション付与カードがあるのもそれに拍車をかけている。初心者に優しいのか優しくないのか。このカード自体は《厚かましい借り手》には強いものの、それ対策で入れるほどかな。あんまり使われないだろう。
ちょっと緑はコメント雑ですね。
次は多色。ではでは。
『基本セット2021』カード私評[赤R]
2020年6月22日 Magic: The Gathering・《無作法な挑発者》
この手のカードは赤の全体火力と相性が良いので無色であることのメリットが薄い。そういう意味ではこのカードはゴブリンの恩恵を受けた分強化されただろう。また、珍しく自分のクリーチャーと格闘できるので何かに生かせるかも。
・《炎の心、チャンドラ》
5マナのPWというだけでかなりのハードルになってしまった。デッキに入れるには能力が小さくまとまっている気がする。スタンダードでは奥義が微妙なため使われにくく、下環境では能力が地味な分使われにくいと思う。プラスの擬似3ドローだけでは満足できなくなってしまった。
・《チャンドラの焼却者》
《硫黄の渦》のような置物で恒久的にダメージを与えるカードを用いるのが良さそう。その場合、自分のターンに対戦相手にダメージを与えなくてはいけないため、カード選択の幅は狭い。能力はプレイヤーに与える非戦闘ダメージがクリーチャーにも飛ぶ。カードはスムーズに出せればかなりのパワーがあるので、積極的に狙ったデッキは開発されうる。
・《人目を引く詮索者》
本体がレジェンドではないため《鏡割りのキキジキ》で無限トークンが可能に。《ゴブリンの女看守》が使えるようになったためモダンでもデッキトップにゴブリンを仕込みやすくなった。スタンだとデッキにはならないだろうが、モダン以下では赤単色で組めるコンボデッキとして一定の位置が得られそう。
・《複視》
一回だけコピーなら2マナ相当なので、これを張る以上は3回はコピーしたい。そう考えるときついですね。
・《焦熱の解放》
ダメージ3倍エンチャント。こういう頭悪悪なエンチャント好きなのでいいと思います。本体が伝説ではないため、複数枚貼ってとんでもないダメージを出すことも可能に。2倍のオボシュもデッキになったことですから、3倍もスタンレベルなら可能性ありそうですけど。ちなみに最近のカードには珍しく自分も被害を被るので、《暴れまわるフェロキドン》のようなカードで自滅しないように。
・《冠滅ぼしのガドラク》
一昔前ならモダンの親和での運用を検討したでしょう。そのくらいのカードパワーはあります。攻撃制限は《恋煩いの野獣》よりも厳しいのですが、本体が飛行を持っているのでトントンでしょう。《熱烈の神、ハゾレト》程とは言いませんが、そのくらいの活躍はあり得そうです。スタンだとファクトデッキを組むメリットよりも他の強力なカードを入れにくいデメリットが大きそうなので厳しいかと。カードプール次第。
・《タルジーディの隊商、スビラ》
テフェリーの奥さんはなんでこんなに能力が旦那さんと噛んでいないんですかね。カードは使われそうな性能をしています。パイオニアの赤単はパワー高いカードが基本的に採用されていないのでこのカードを入れるのは良さそうですね。また、スタンでも相性の良いカードは多いでしょうし、良いカードだと思います。
・《峰の恐怖》
めちゃくちゃ強いですね。やりたい放題です。呪文の対象の際に3点なので、能力による対象には特に制限はないものの、これ以上文句を言うのはさすがに横暴でしょう。非伝説なので横に複数体並べればそのまま勝てそうです。自軍だけ《伏魔殿》内蔵生物と考えるだけで恐ろしい。
・《異形化》
まあ赤い《変身》です。《ドワーフの鉱山》があるため、スタンダードでも変身デッキは作れます。出したい生物を検討するのがこの手のデッキの楽しみですよね。スタンだとエルドラージがいないため基本勝てないのが玉に瑕。パイオニアに期待しましょう。
・《一斉噴火》
6マナで6点2回ならマナ的には妥当か。そう考えるとパワー8必要に。確かに打てば勝てそうですが、そんなこと必要か、と言われれば怪しいところ。プレイヤーには飛ばないので思ったより使用感は悪そう。リミテボム、ってところですかね。
こんなところで。次は緑。ではでは。
この手のカードは赤の全体火力と相性が良いので無色であることのメリットが薄い。そういう意味ではこのカードはゴブリンの恩恵を受けた分強化されただろう。また、珍しく自分のクリーチャーと格闘できるので何かに生かせるかも。
・《炎の心、チャンドラ》
5マナのPWというだけでかなりのハードルになってしまった。デッキに入れるには能力が小さくまとまっている気がする。スタンダードでは奥義が微妙なため使われにくく、下環境では能力が地味な分使われにくいと思う。プラスの擬似3ドローだけでは満足できなくなってしまった。
・《チャンドラの焼却者》
《硫黄の渦》のような置物で恒久的にダメージを与えるカードを用いるのが良さそう。その場合、自分のターンに対戦相手にダメージを与えなくてはいけないため、カード選択の幅は狭い。能力はプレイヤーに与える非戦闘ダメージがクリーチャーにも飛ぶ。カードはスムーズに出せればかなりのパワーがあるので、積極的に狙ったデッキは開発されうる。
・《人目を引く詮索者》
本体がレジェンドではないため《鏡割りのキキジキ》で無限トークンが可能に。《ゴブリンの女看守》が使えるようになったためモダンでもデッキトップにゴブリンを仕込みやすくなった。スタンだとデッキにはならないだろうが、モダン以下では赤単色で組めるコンボデッキとして一定の位置が得られそう。
・《複視》
一回だけコピーなら2マナ相当なので、これを張る以上は3回はコピーしたい。そう考えるときついですね。
・《焦熱の解放》
ダメージ3倍エンチャント。こういう頭悪悪なエンチャント好きなのでいいと思います。本体が伝説ではないため、複数枚貼ってとんでもないダメージを出すことも可能に。2倍のオボシュもデッキになったことですから、3倍もスタンレベルなら可能性ありそうですけど。ちなみに最近のカードには珍しく自分も被害を被るので、《暴れまわるフェロキドン》のようなカードで自滅しないように。
・《冠滅ぼしのガドラク》
一昔前ならモダンの親和での運用を検討したでしょう。そのくらいのカードパワーはあります。攻撃制限は《恋煩いの野獣》よりも厳しいのですが、本体が飛行を持っているのでトントンでしょう。《熱烈の神、ハゾレト》程とは言いませんが、そのくらいの活躍はあり得そうです。スタンだとファクトデッキを組むメリットよりも他の強力なカードを入れにくいデメリットが大きそうなので厳しいかと。カードプール次第。
・《タルジーディの隊商、スビラ》
テフェリーの奥さんはなんでこんなに能力が旦那さんと噛んでいないんですかね。カードは使われそうな性能をしています。パイオニアの赤単はパワー高いカードが基本的に採用されていないのでこのカードを入れるのは良さそうですね。また、スタンでも相性の良いカードは多いでしょうし、良いカードだと思います。
・《峰の恐怖》
めちゃくちゃ強いですね。やりたい放題です。呪文の対象の際に3点なので、能力による対象には特に制限はないものの、これ以上文句を言うのはさすがに横暴でしょう。非伝説なので横に複数体並べればそのまま勝てそうです。自軍だけ《伏魔殿》内蔵生物と考えるだけで恐ろしい。
・《異形化》
まあ赤い《変身》です。《ドワーフの鉱山》があるため、スタンダードでも変身デッキは作れます。出したい生物を検討するのがこの手のデッキの楽しみですよね。スタンだとエルドラージがいないため基本勝てないのが玉に瑕。パイオニアに期待しましょう。
・《一斉噴火》
6マナで6点2回ならマナ的には妥当か。そう考えるとパワー8必要に。確かに打てば勝てそうですが、そんなこと必要か、と言われれば怪しいところ。プレイヤーには飛ばないので思ったより使用感は悪そう。リミテボム、ってところですかね。
こんなところで。次は緑。ではでは。