アスモラノマルディカダイスティナカルダカール
:ホロウワンの亜種としてデッキが構築可能。サーチ可能な《地獄料理書》が巧く使えるデッキなら1マナのキャントリ生物。名前が面白いだけ枠ではなく、一線級。

獅子のカルス
:PWをサポートする4マナ生物。機能したら強い盤面って、こいついなくても強くね。そんな気がする。

影の処刑者、ダッコン
:色があっていないものの、「-6」が強力なのでそこを早期に狙うデッキなら活躍できそうだし、結構強そう。そうなると緑を主体にした4色デッキか。6マナある状態でカウンターやハンデスのバックアップ付きで出す3マナPWとしては勝てるタイプのPWなので強いと思うんですがね。《信仰なき物漁り》があったころに《財宝発掘》を使って《ボーラスの城塞》を3Tに吊り上げるデッキがあったので、そのようなデッキが考案されたらいいな。

片目のガース
:とんでもないのがきたな。EDH用だとはわかっているが、モダンで使われたら、と思って考えてみると、《ニヴ=ミゼット再誕》でいいかな。

フェールス・ロキーリク将軍
:ボロスの3マナってモダンではまず見ないので、想像しにくい。除去されにくいものの、色付きのトークンなのでトロンには弱い。微妙だな。

ジアドロン・ディハーダ
:クリーチャーデッキでも、面展開するタイプのデッキは少ないので、プラスから入られるとほとんど落ちないんじゃないかな。ただ、青含む4マナPWは神ジェイスがいるので、相手が悪い。これが赤黒だけなら。。。それでも強い可能性は十分ある。特に、コントロールにもマイナス能力でPWに触れるので、腐らない。むしろ、奥義をパクれることを考えるとかなりのけん制になる。

飢餓の潮流、グリスト
:過去にないタイプのPW。スタック上を含む戦場以外においては生物換算というのをどこまで悪用できるかがカギ。《否認》が効かないことや《集合した中隊》から出ることがあげられるが、それで十分かどうか。戦場以外を参照するカードを見直さないと正しく評価、構築できないであろうカードには違いない。こんなところにも、みたいな発見があるので、実は壊れカードの可能性大。

暗号動物学者、ローニス
:調査ですか。2マナのシステムクリーチャーなので、生きて帰ってくるといいですね。

死の達人
:スクイ―よりはスペックがいいが、使われないとは思う。ゾンビデッキには墓地から戦場に戻るやつがいっぱいいる。《独房監禁》でなら可能性はあるが、ライフペイが痛いか。

節度
:デメリットきついわりに、カードが引けるだけ。引けても唱えきる前に負けてしまう。

移り気のピルー
:重い。アップキープに維持コストアリ。いいですね。エルダー・ドラゴンって感じです。

不吉な儀式の僧侶
:邪術師って、クレリックはどこへ行ったんだ。まあ、カードは結構強め。リアニのシステムクリーチャーに蘇生付きとは、《屈葬の儀式》みたいな感じか。

収穫の手、サイシス
:エンチャントレスでかつライフも得られる。伝説なのはネックだが、まあいいだろう。デッキが考案されてもおかしくない。

縄張り持ちのカヴー
:君はタルモになれるのか。毎回ルーターできるのはえらいが、なんか地味だな。序盤に出すとあまりサイズを担保できない可能性があるので、これに頼ると痛い目見そう。

運命の炎、ユースリ
:3マナでタフネス3のアタック誘発の伝説のクリーチャー。もう厳しい。カードは楽しそうだが残念。

悪夢の達人、チェイナー
:また、怪しそうなのを再録したねえ。ボディは貧弱だが、悪さはできそう。ただ、ルールスで良くない? ってなりそう。

火 + 氷
:どうだろ、使われるのかな。《電解》より強いかどうか。

ミラーリの目覚め
:ターン帰ってくれば強い系カードだが、それはほとんどの置物がそう。そして、そのほとんどの置物が使われない。

断片無き工作員
:3マナの続唱生物。続唱は絶対悪さするのに、これを再録するとは挑戦的なこと。モダンが壊れないことを祈ります。

真の木立ち
:強いんよな、これ。本格的にエンチャントレスが組めるかもね、ここまでくると。ルールスで使いまわすと強そう。なんか、ずっとルールスって書いてるから、ルールスが強いってことか。

名誉回復
:裏目が存在しないカード。土地を壊すとテンポも奪えるので、万能除去とはこのカードのことを指す。さすがに色が合えば使われると思います。
前駆軟泥、エーヴ
:面白いストーム持ちクリーチャー。ウーズデッキというものは難しいし、速攻持ちでもないのですぐに勝つわけではないが、信心がいっぺんにたまるので、そこを活かした、緑単信心ストームみたいなハイブリッドデッキが組めるかも。

リスの将軍、サワギバ
:3マナ3/3森渡りの伝説のリス。トークンに反応してリスを生成するが、モダンでトークンデッキは今はないので新しく作る必要がある。起動でクリーチャー除去を内蔵しているので、《稲妻》耐性はないものの質の良いシステムクリーチャーには違いない。《搭載歩行機械》や《活性機構》を採用している鱗親和なら入れても面白いかもしれない。

囀り吐き
:重い分サイズがデカい《苦花》か。うーん。構築は厳しいか。

忍耐
:緑のピッチは墓地対策兼ライブラリー修復。素のスペックが3マナ3/4到達とかなり優秀なスペックなので、緑系のクリーチャー主体のデッキがコンボデッキ相手に運用できるクロックとして、または、青緑のフラッシュ系デッキが採用する3マナ域として、活躍が期待できる。

ガイアの意志
:待機版《ヨーグモスの意志》。使うならコンボデッキだろう。コーディと合わせると1マナスペルで確定キャストできるので、悪用したいところ。結構この組み合わせには期待しているが、コーディの5~8枚目が見つからないと他のコンボデッキの劣化になりそう。

下賤の教主
:ジャンドの教主。まずもって使われるでしょう。文句ないです。

聖域の織り手
:《セラの聖域》のクリーチャー化。2マナ0/2のマナクリという時点でもうモダンでは使われなさそうだが、2マナのクリーチャーで複数マナ出せる中ではかなり条件が軽い。各種力線が使えるので、思ったより爆発力はあるかもしれない。

森の頌歌
:緑の《十字軍》。さらに占術付き。使われないと思うが、仮に使うならパワー強化の面よりも、この占術の面が重宝されそう。

大嵐の咆哮、スラスタ
:7/7速攻ね。ストームして勝てるか怪しいのはかなりの欠点。カジュアル向けか。

新緑の命令
:2マナの命令にしてはかなり盛ってる。2マナの《急報》に3点ゲインならまずまずだろう。まずまず止まりなのでサイドかな。

女魔術師の存在
:ナイス再録。古典的ながら、クリーチャーじゃないので場持ちが良く、コンボデッキやロックデッキが作れるかも。

リスの群れ
:単体がデカくてもね。《タルモゴイフ》とは違って3マナなのでルールスが相棒にならないが、プッシュ耐性が少し上がった。

アルゴスの庇護者、ティタニア
:ティタニアも来ましたか。《幽霊街》や《廃墟の地》、各種フェッチランドもあり、土地関係で脇を固めるカードは最近のスタンで供給されたので、形にはなりそう。ただ、《稲妻》圏内の5マナクリーチャーということは。。。
《血編み髪の匪賊》
:巧くファクト土地とか分割カードを絡めて使えばごみを入れずに運用できるんではなかろうか。デッキを考えたくなる良カードの予感。壊れにもなりにくそう。

《ブレイヤの見習い》
:アドは取れそうだけど、なんか悠長だな。

《計算された爆発》
:残りを全部分割カードにしたら可能性あるのだろうか。ソーサリーならそれでも使えないけど、インスタントなら可能性はある。分割カードを眺めようと思ったから、ギリギリ構築行けるラインがこのカードです。見ないと評価できないので、見たらまた。

《シェフのおすすめ》
:大体1:3交換できる。おもちゃに見えてほんとはめちゃくちゃ強いんじゃないか、これ。

《激情》
:4点分割ねえ。《活性の力》でわかるようにピッチの2:2交換は異常に強いので、これもソーサリーとはいえ十分強いはず。

《明日の瞥見》
:ワープワールドの待機。ひょっとしたらコーディでもパーマネントが戦場に出せるので、可能性はある。つまり、コーディがモダン構築級なのではなかろうか。

《調和の神童》
:2マナの神童ときくと強そうだが、なんか地味だな。

《黒曜石の焦がし口》
:翼が強調されていないサイレント飛行。ぱっと見、トロンに間に合わないけど、大丈夫なのか。罪のない親和デッキをいじめたりしないよな。

《敏捷なこそ泥、ラガバン》
:ふーん、強いじゃん。でもタフネス1ということは《溶岩の投げ矢》圏内なんですよね。ただ、赤単色のマナクリと思えば破格の性能しているので、使われるでしょう。

《偶然の出合い》
:楽しいカードが再録。フォイルが安くなって嬉しい。構築は。。。

《ゴブリンの砲撃》
:最強のサクリ台。文句ないです。

《帝国の徴募兵》
:君も来るのか、魔境モダンに。キキジキが強化された形になるのかな。
《残虐の執政官》
:ウーロ+クロクサ。歩く根本原理ともいう。8マナと重いが、リアニすればまあ関係ない。ただ、同マナコストには《グリセルブランド》がいるので、ズルして出すにしてもどう差別化するかが問題。無限ブリンクで勝てるってところくらいか。

《滅ぼし》
:《神の怒り》の完全上位互換か。裏目がほとんどない黒単体2マナの除去でも中々なのに。とんでもないカードだけど、マナコストが適正なので壊れではないな。

《ダウスィーの虚空歩き》
:2マナ3/2シャドーで黒力線内蔵。それだけでも十分なのに、サクるとマナ踏み倒し、ってめちゃくちゃするなよ。2枚目以降でも1枚目の追放を参照できるので使うなら4枚入れたい。さらには、ルールスとの相性も良さげで、除去し損なクリーチャーになり得るとか。《砕骨の巨人》の《踏みつけ》なら出来事として追放できるので悪用されない。メタ次第では使うことも増えるだろう。

《悲嘆》
:黒のピッチは《暴露》。コンボデッキの前方確認でもいいし、ハンデスアグロ的なデッキでも運用できる良カード。基本的には2:1交換だが、ブリンク等で3:3交換程度になるととたんに壊れカードに昇華するだろう。

《橋の大魔術師》
:《黄泉からの橋》の良さがすべて失われている。むしろ、トリプルシンボルの4/4でデメリットがきつすぎ。

《ネクロゴイフ》
:マッドネスで出すと結構強いんじゃなかろうか。結構とはいっても思ったよりはって程度で並みかそれ以下だろうが。まあ、強制ディスカードが強すぎても地味なゲームになってしまうのでこんなもんでしょう。

《頑強》
:悪用したいけど、どうだろうか。イラストの可愛さよりも凶悪なカードが釣られるだろう。《変幻の大男》とか《影武者》を釣るのかな。

《不敬な教示者》
:普通に使うと弱いが、100点超えてくるポテンシャルはある。《騒々しい写本、コーディ》がモダンで本気出したりしないだろうか。

《戦慄の朗詠者、トーラック》
:ファンデッキどまりな気がするけど、軽量の伝説なので、そろそろ《モックス・アンバー》と合わせた伝説アグロが組めるかな。

《無名の墓》
:《納墓》がだめでも、これは弱すぎないだろうか。せめて伝説は落としても良かっただろうに。厳しめ。

《陰謀団の先手ブレイズ》
:黒いブレイズもモダンに。ようこそ。白黒トークンは絶滅したので、きついか。

《総帥の召集》
:部族で墓地から釣りたいのはコンボが内蔵できるゴブリンかな。あとは人間でも良さそう。デッキは考案されそう。
《激しい叱責》
:防御でも使えそうだが、まずはコンボが模索されそう。最低限キャントリップがあるのは嬉しい。ルールスでソフトロックとか《死の影》で13点とかしか思いつかない。

《正気破砕》
:LOは管轄外なのでよくわからないが、3マナ4~5点相当のバーンスペルか。微妙かな。

《避け難い裏切り》
:《袖の下》の待機版。待機コストが3マナと重いので、使いにくそう。

《濁浪の執政》
:ぱっと見は強い。《嵐翼の精体》のほうが序盤に出しやすいが、出たときのサイズやルーター等でも成長する点は見逃せない。数年前のモダンで《弾けるドレイク》がブルームーン等の青赤系デッキに採用されていたが、そのような除去されにくい軽量フィニッシャーとして使われるかもしれない。

《いざ動け》
:コプターのような軽量かつクリーチャー化に意味があるファクトが何種類あるのだろうか。普通に使うとほとんどの点で《アーティファクトの魂込め》に劣るので、超過させて使いたいが、6マナはあまりにも重い。

《リシャーダの荷運び》
:バイアルデッキなら使いやすいのだろうか。ただ、バイアルも1ターン目に置きたいので、巧く使うにはタイムラグ等を含むと一筋縄ではいかなそう。

《緻密》
:ピッチのヴェンセール亜種。ヴェンセールはなんでもバウンスできるが、こちらはクリーチャーとPWに限る分、デッキトップに送るタイムデストラクション付き。素のスペックが4マナ3/3瞬速飛行と中々なので、ピッチで使うことよりも素キャストが運用できるデッキでの採用が主になりそう。

《待機》
:青いソープロ。《遅延》を打たれたことがある人ならこのカードも相当いやらしいことがわかるだろう。昇華者と合わせてもグッド。

《海と空のシヴィエルン》
:神で行動制限なし、って初めてでは? 能力盛りすぎクリーチャーだと思ったけど、《探索する獣》を見た後なら、まあ普通に強いレベルか。3マナで破壊不能のカササギで他マーフォークに除去耐性付与。コパラって何だったんだろう。

《思考の監視者》
:オパモない限りモダンの親和は復活しないと思っている。これはウルザソプターの強化パーツ。ひょっとしたら、コスト軽減できる7マナクリーチャーなので、《新生化》が使われるかも。

《激動》
:戻しすぎ。青トロンがリセットに使えるかも。もしくは、ターボランド系デッキが、10マナ出して、更地に神ジェイス、とか。

《不可思議》
:忘れるんよんなあ、墓地にあるの。ドレッジとかが挿したりするのかな。
《エスパーの歩哨》
:クリーチャー・タイプが人間なので、人間デッキではパワー強化も見込めるが、果たして枠があるのか。それよりは白黒エルドラージのようなヘイトベアで期待されるか。

《ニクソスの模範》
:エンチャントという点を活かせないなら《テューンの大天使》のほうが良さそう。

《時空からの退去》
:どんなデッキが使うか想像がつかないが、コントロールが3マナの擬似的なラスとして使うのかもしれない。

《信仰の復活》
:正規の方法なら最短4ターン目。《主張》や《サメ台風》のように能動的に墓地に送れるエンチャントがどのくらい用意できるかにかかっている。デッキは作られそうなカードパワーをしているが、同型カードがないと厳しいか。

《ヴェクの聖別者》
:《オーリオックのチャンピオン》が使われているので、これも墓地対策を内蔵している点で差別化できており、十分使われそう。

《家宅捜索》
:手掛かりをサクる暇さえあれば結構引けそう。統率者戦用か。

《セラの使者》
:7マナにしては弱め。墓地から釣るならもっと良いのがあるはず。また、プロテクションなので、迂闊なのを選ぶと自分も縛られる。

《孤独》
:ピッチのソープロ。ケアするのが困難な除去のため、特定のクリーチャーに依存したコンボデッキは苦しめされることになりそう。そんなときは《沈黙》がおすすめ。

《永久のドラゴン》
:カードはシンプルで癖がなく使いやすそうだが、そんな余裕はなさそう。

《霊体の先達》
:白い釣り竿をしてはかなり優秀。《否定の力》が刺さらない釣り竿をして使われる可能性もある。

《独房監禁》
:アップキープをスキップするなら使われるかもしれないが、そんなことこねくり回すなら、PWで勝ったほうが早い可能性は大きい。1~2ターンの《テフェリーの防御》風に使うデッキならあり得るか。
公開されましたね。

https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/modern-horizons-2

なかなか強力なセットなので、カード私評も書きたいところ。

また、マロ―のメカニズムクイズもようやく埋め終わりました。

https://formicaoperaia.diarynote.jp/202105252335059042/

いやあ、思ったより大変でした。

ではでは。
環境:~MH2(プレビュー中)

0)はじめに
今のところ、一番使いたいので、サクッと書きます。

1)ざっくりリスト
クリーチャー28
4 アスモラノマルディカダイスティナカルダカール
4 日を浴びるルートワラの赤版
4 交換される牛
4 楕円競走の無謀者
4 虚ろな者
4 通りの悪霊
4 貪るトロールの王

アーティファクト4
2 地獄料理書
2 魔女のかまど

スペル8
4 燃え立つ調査
4 ゴブリンの知識

土地20
赤単でも良し。サイドの色との兼ね合いで。

2)カード紹介
新規キーカード
・アスモラノマルディカダイスティナカルダカール
 MH2の新規。自ターンにディスカードしていると1マナで出る3/3。つまり、《通りの悪霊》と合わせれば、1マナ3/3。cipで《地獄料理書》をサーチできる。このカードも意外と強い。これがモダンのカードプール。

・地獄料理書
 MH2の新規。1マナのファクトで、タップとディスカードで食物を作れる。共鳴者でかつ、ファクト生成能力ということは、つまり。。。

ディスカード要員
・楕円競走の無謀者
 カラデシュで生まれたスクイ―。ファクトが戦場に出ると墓地から手札に帰ってくる。つまり、《地獄料理書》で捨てたらコスト0。スタン時代もこすっていたけど、とうとうモダンで使えそう。

・交換される牛
 エルドレイン産の牛。捨てたら食物生成。いつか悪さすると思っていました。

食物関係
・魔女のかまど
 クリーチャーサクると食物。自身が1マナのファクトなので、先に捨ててた《楕円競争者》を回収しやすいのもグッド。

・貪るトロールの王
 エルドレイン産の怪物。《魔女のかまど》があるとほとんど除去できないので、これはホガークです。

ディスカード関係
・燃え立つ調査 ゴブリンの知識
 1マナ、2マナで3枚捨てれる。《信仰なき物漁り》がいないなので。

・虚ろな者
 ほとんど1マナか0マナ4/4。自身にサイクリングがついているのもグッド。

3)最後に
 おもちゃに見えて、意外と強そう。アスモラノマルディカダイスティナカルダカールが《翻弄する魔道士》で指定されないことを祈ります。
~STX

MH2のメカニズム伏字パズル用に、MTG Wikiを見てメカニズム一覧でも組もうかと。英語の文字数順ABC順で。斜体は常盤木。

パズル:https://formicaoperaia.diarynote.jp/202105252335059042/

4
・搭乗(Crew)
・疾駆(Dash)
・エコー(Echo)
・歴伝(Epic)
・畏怖(Fear)
・融合(Fuse)
・暴動(Riot)
護法(Ward)

5
・誇示(Boast)
・探査(Delve)
装備(Equip)
・想起(Evoke)
瞬速(Flash)
・移植(Graft)
速攻(Haste)
・憑依(Haunt)
・会戦(Melee)
・変異(Morph)
・徘徊(Prowl)
到達(Reach)
・潜伏(Skulk)
・ストーム(Storm)
・怒濤(Surge)

6
・吸収(Absorb)
・昇殿(Ascend)
・助力(Assist)
・覚醒(Awaken)
・授与(Bestow)
・暗号(Cipher)
・欠色(Devoid)
・貪食(Devour)
・発掘(Dredge)
・不朽(Embalm)
・現出(Emerge)
・再演(Encore)
・脱出(Escape)
・進化(Evolve)
・強請(Extort)
・消散(Fading)
飛行(Flying)
・激情(Frenzy)
・感染(Infect)
・嚥下(Ingest)
・キッカー(Kicker)
威迫(Menace)
・教導(Mentor)
・変容(Mutate)
・無尽(Myriad)
・高名(Renown)
・波及(Ripple)
・シャドー(Shadow)
・被覆(Shroud)
・連繋(Splice)
・萎縮(Wither)

7
・加虐(Afflict)
・増幅(Amplify)
・バンド(Banding)
・武士道(Bushido)
・バイバック(Buyback)
・続唱(Cascade)
・召集(Convoke)
・サイクリング(Cycling)
エンチャント(Enchant)
・双呪(Entwine)
・賛美(Exalted)
・濫用(Exploit)
・城砦化(Fortify)
・Lvアップ(Level Up)
・マッドネス(Madness)
・奇跡(Miracle)
・接合(Modular)
・長久(Outlast)
・共闘(Partner)
・頑強(Persist)
・挑発(Provoke)
・果敢(Prowess)
・ランページ(Rampage)
・反復(Rebound)
・復活(Recover)
・回顧(Retrace)
・待機(Suspend)
トランプル(Trample)
・貢納(Tribute)
・不死(Undying)
・蘇生(Unearth)
・解鎖(Unleash)

8
・親和(Affinity)
・オーラ交換(Aura Swap)
・覇権(Champion)
・共謀(Conspire)
防衛(Defender)
・廃位(Dethrone)
・増呪(Escalate)
・側面攻撃(Flanking)
・予見(Forecast)
・予顕(Foretell)
呪禁(Hexproof)
・秘匿(Hideaway)
・土地渡り(Landwalk)
絆魂(Lifelink)
・忍術(Ninjutsu)
・献身(Offering)
・超過(Overload)
・フェイジング(Phasing)
・活用(Scavenge)
・結魂(Soulbond)
・烈日(Sunburst)

9
・余波(Aftermath)
・死後(Afterlife)
・喊声(Battle Cry)
・相棒(Companion)
・製造(Fabricate)
・フラッシュバック(Flashback)
・即席(Improvise)
・再活(Jump-Start)
・大変異(Megamorph)
・有毒(Poisonous)
・補強(Reinforce)
・複製(Replicate)
・転生(Soulshift)
・絢爛(Spectacle)
・変成(Transmute)
・不抜(Undaunted)
・消失(Vanishing)
警戒(Vigilance)

10
・多相(Changeling)
接死(Deathtouch)
・永遠(Eternalize)
・墓地ストーム(Gravestorm)
・威嚇(Intimidate)
・プロテクション(Protection)
・族霊鎧(Totem Armor)


11
・滅殺(Annihilator)
・狂喜(Bloodthirst)
先制攻撃(First Strike)
・多重キッカー(Multikicker)
・刹那(Split Second)
・変形(Transfigure)
・タイプ・サイクリング(Typecycling)

12
・両策(Double Agenda)
二段攻撃(Double Strike)
・秘策(Hidden Agenda)
・馬術(Horsemanship)
・生体武器(Living Weapon)

13

14
・他の〜とのバンド(Bands with Other)
破壊不能(Indestructible)

15

16
・累加アップキープ(Cumulative Upkeep)

17
・上忍術(Commander Ninjutsu)
更新:2021/06/03

MaroのMH2 Teaserから、伏字になっていたメカニズム(いわゆるキーワード能力)を埋めてみます。

そのTeaser(英語):https://markrosewater.tumblr.com/post/651531290028457984/maros-modern-horizon-2-teaser

• エコー/Echo (4)《押し出し成形機械》

• 疾駆/Dash (4)《敏捷なこそ泥、ラガバン》

(• 暴動/Riot (4)《電結の斬鬼》)

• 順応/Adapt (5)《マイアの騎士》

• 動員/Amass (5)《ラゾテプの大長》

• 探査/Delve (5)《濁浪の執政》

• 想起/Evoke (5)《悲嘆》

• ストーム/Storm (5)《Spreading Insurrection》

• 貪食/Devour (6)《Capricromo》

• 版図/Domain (6)《ドラコの末裔》

• 激昂/Enrage (6)《都の短剣歯》

• 脱出/Escape (6)《ティゼルスの軍馬》

• 進化/Evolve (6)《小走り樫》

• キッカー/Kicker (6)《戦慄の朗詠者、トーラック》

• 陰鬱/Morbid (6)《漏斗網のイトグモ》

• 高名/Renown (6)《Constable of the Realm》

• シャドー/Shadow (6)《ダウスィーの虚空歩き》

• 武士道/Bushido (7)《翡翠の復讐者》

• 続唱/Cascade (7)《断片無き工作員》

• 魂力/Channel (7)《霊光の流れ者》

• サイクリング/Cycling (7)《Fractured Sanity》

• 双呪/Entwine (7)《開放された潜在力》

• 賛美/Exalted (7)《下賤の教主》

• 探検/Explore (7)《軍団の先兵》

• 濫用/Exploit (7)《毒々しい学芸員》

• 刻印/Imprint (7)《毛皮運送》

• マッドネス/Madness (7)《台所のインプ》

• 接合/Modular (7)《微光蜂、ザーバス》

• 長久/Outlast (7)《弓持つ侍祭》

• 頑強/Persist (7)《頑強》

• 反復/Rebound (7)《地の変幻》

• 支援/Support (7)《ラガークによる拘禁》

• 諜報/Surveil (7)《影の処刑者、ダッコン》

• 待機/Suspend (7)《Profane Tutor》

• 蘇生/Unearth (7)《不吉な儀式の僧侶》

• 親和/Affinity (8)《Junk Winder》

• 収斂/Converge (8)《Prismatic Ending》

• 昂揚/Delirium (8)《Dragon’s Rage Channeler》

• 信心/Devotion (8)《Underworld Hermit》

• 予見/Forecast (8)《貫く光線》

• 暴勇/Hellbent (8)《屍術士の使い魔》

• 上陸/Landfall (8)《不屈の補給兵》

• 土地渡り/Landwalk (8)《リシャーダの荷運び》

• 超過/Overload (8)《Rise and Shine》

(• 活用/Scavenge (8)《戦旗皮のクルショク》)

• 余波/Aftermath (9)《Road//Ruin》

• フラッシュバック/Flashback (9)《計算された爆発》

• 再活/Jump-Start (9)《ディハーダの策謀》

• 補強/Reinforce (9)《Break Ties》

• 複製/Replicate (9)《焦点の喪失》

• スレッショルド/Threshold (9)《陰謀団の新入り》

• 消失/Vanishing (9)《時空からの退去》

• 永遠/Eternalize (10)《永久のドラゴン》

• 金属術/Metalcraft (10)《ヴィダルケンの潜入者》

• 調査/Investigate (11)《暗号動物学者、ローニス》

• 多重キッカー/Multikicker (11)《火炎舌の一年仔》

• 増殖/Proliferate (11)《畏怖の香り》

• 刹那/Split Second (11)《Sudden Edict》

• 土地・サイクリング/Landcycling (11)《永久のドラゴン》

• 生体武器/Living Weapon (12)《Kaldra Compleat》

• クリーチャー・サイクリング/Creaturecycling (15)《通り抜け》

======
常盤木、旧常盤木
• 護法/Ward (4)《海と空のシヴィエルン》
• 装備/Equip (5)《Espada de morada y hogar》
• 速攻/Haste (5)《大嵐の咆哮、スラスタ》
• 到達/Reach (5)《Endurance》
• 飛行/Flying (6)《Timeless Dragon》
• 威迫/Menace (6)《悲嘆》
• 被覆/Shroud (6)《真の木立ち》
• 果敢/Prowess (7)《Harmonic Prodigy》
• トランプル/Trample (7)《大嵐の咆哮、スラスタ》
• 呪禁/Hexproof (8)《大嵐の咆哮、スラスタ》
• プロテクション/Protection (10)《セラの使者》


<気づいたこと>
・《Timeless Dragon》から、[Plainscycling]が登場しているが、13文字であることから、[Plainscycling]→[Typecycling]ということに。
→このことから、《Rishadan Dockhand》で見られる[Islandwalk]も[Landwalk]だと考えられる。(05/25)

・新規カードのメカニズムで[Eternalize][Protection]10文字の枠が埋まっているので、再録カードの《Universal Automaton》の[Changeling]が収まらない。
→このことから、このメカニズム伏字パズルは、モダン新規カードに限定されていると考えられる。これは暫定回答であり、今後矛盾したら考え直さなくてはいけない。(05/25)

・新規カードで[Metalcraft]が登場するも、10文字の枠が[Eternalize][Protection]で埋まっている。また、[Indestructible]は14文字で枠がない。
→このことから、常盤木、旧常盤木はこのパズルから外れていると考えられる。(05/27)

・普通、列挙するならアルファベット順だと考えて、アルファベット順に整列。また、常盤木、旧常盤木はリスト外に。(05/28)

・15文字がわからないが、『未来予知』のメカニズムである「ウィザード・サイクリング」がある。
→「土地・サイクリング」と「クリーチャー・サイクリング」で分けるとちょうど収まる。(06/03)

完成目指してパズル埋めていきます。
→完成しました。めでたし。
1の続きです。
https://formicaoperaia.diarynote.jp/202105161416488429/

・赤
《バルデュヴィアの大軍》
:リミテッドのことを考えると、ディスカードシナジーはあるだろうから、このようなカードが再録されてもおかしくない。アライアンスのトップレアの意地を見せてほしい。

《ボーナスラウンド》
:ストリクスヘイヴンで魔技がきたので、相性は良し。使ってみたい。

《ゴブリンの名手》
:アリストクラッツの勝ち手段の一つに。赤黒ゴブリンで無限頑強のパーツもあるので、もし来るならデッキは作れそう。

《硫黄の渦》
:レガシーのバーンでもサイドに採用されるほどなので、モダンでも来たら活躍しそう。最近の流行りのテューンスパイクにも効くので来てほしいところ。


・緑
《アルゴスの女魔術師》
:エンチャントレスあっても良くない。

《貪欲なるベイロス》
:緑のサクリ台だし、来たらデッキは検討されそうだけどなあ。

《野生の心、セルヴァラ》
:ぜひモダンで使いたい。お願いします。悪用しないので。

《ザンティッドの大群》
:《夏の帳》《時を解す者、テフェリー》があるんだったら、これも許してほしい。


・多色
《航行長、ハナ》
:モダンなら居場所ありそうだけどなあ。ウルザより使いたいイラストしてる。

《悪意の大梟》
:親和で使いたかったけど、使えるようになる前にモダンの親和が絶滅した。その1。

《エインジー・ファルケンラス》
:モダンでも悪さしそうでしない、そんなカードな気がする。

《名誉回復》
:かっこいいじゃん。土地触っても良くない?

《断片無き工作員》
:親和で使いたかったけど、使えるようになる前にモダンの親和が絶滅した。その2。


・アーティファクト
《波動機》
:悪用する気はないのでモダンに来てください。

《どん欲の角笛》
:いろんなデッキで試されそうな良いカードな気がする。

《運命の巻物》
:意外と悪用されなさそう。面白そうだけど、きっと悪用される気がする。

・土地
オデッセイ・フィルターランド
:無色マナを色マナに変換できるので来てほしい。

以上。妄想終わります。楽しかった。
先駆者さま(くー さま)はこちら
https://popopo.diarynote.jp/202105142120369988/

こちらをみて、面白そうだと思い、勝手ながら自分でも考えてみました。

・白
《ハルマゲドン》
:モダンで白ウィニーがいないので、これがあるなら作る人も出てくるかも。最近は土地を伸ばすデッキが増えている気がするので、そこへの抑制としても機能するか。ただ、やられたらたまったもんじゃないのは事実。

《霊体の先達》
:人気あるカードだし、モダンに来てほしい。もうあまり強くはないだろうけど、デッキは作られるよいカードになるはず。

《総くずれ》
:リミテッドの際に必要とされるであろう、レアのラス枠にはこいつがいいな。ノーン様のイラストで使いたい。

《独房監禁》
:見ることのなくなった不朽の理想デッキパーツに。《セラの聖域》がないし、エンチャントデッキができても大丈夫でしょ。

《予期せぬ不在》
:《流刑への道》以外の選択肢に。



《支配魔法》
:強すぎるのかな。PWも増えたし効かない相手もいるから強力なサイドとしての地位で済むだろうし、モダンにあってもよさそう。

《渦巻き戦士》
:コンボデッキがライブラリーにパーツを埋めるために使いそう。ナーセットロックでも機能するし、使いたい。

青は《対抗呪文》来たんだし、控えめ。



《陰謀団の先手ブレイズ》
:ダクリないんだし、モダンに来てもいいんじゃないか。《苦花》と合わせられたらソフトロックに。白黒トークン復権に期待。

《棺の女王》
:イラスト好きだから使いたい。使いまわせるリアニは強いんかな。

《驚愕の逆転劇》
:悪用されるけど、4マナならいいでしょう。

《ゾンビ使い》
:渡り能力付与だから、もうスタンでは来ないだろうし、この機会に。フォイル化の期待も。

残りは次回。ではでは。
環境:~STX

0)はじめに
 前回、前々回の続きです。間があいてしまいました。。。

5)デッキリストの作成
 セカンドドロー型、ディスカード型を検討していましたが、結論から申し上げますと、ディスカード型のほうがモダンにマッチしていると思いました。

 というのも、セカンドドロー型の重要な戦略として《型破りな協力》による《苦花》戦術がありますが、現在のモダンにおいて白黒トークンが息していない原因を考えるに、《苦花》では勝てない相手があるのだと思います。主にトロンのことですね。もちろんそれ以外にも理由はあるでしょうが。《型破りな協力》が機能するか自信がないのでセカンドドロー型はいったん保留で。

 モダンで実績のある、《虚ろな者》を据えたディスカード型を作っていきます。

クリーチャー16
4《繁栄の狐》
4《ドラニスの刺突者》
4《虚ろな者》
4《通りの悪霊》

スペル23
4《踏み穴のクレーター》
3《恰好の餌食》
4《排斥》
4《天頂の閃光》
4《記憶漏出》
4《血の希求》

土地21
3《隔離されたステップ》
3《忘れられた洞窟》
4《針縁の小道》
4《乾燥台地》
1《湿地の干潟》
3《聖なる鋳造所》
1《サヴァイのトライオーム》
1《泥濘の峡谷》
1《平地》

サイドボード15
1《黎明起こし、ザーダ》
4《突然のショック》
3《溶鉄の雨》
3《魂標ランタン》
2《俗物の放棄》
2《さまよう怪物、イダーロ》

6)採用理由
 メインはMRL2021-4月リーグウィークエンドを参考にしました。土地基盤だけは変えてフェッチを採用しましたが、実際回してみないと何とも。サイクリングランドはタップインなので入れすぎるとバーンや青赤果敢にテンポ負けするので悩みどころ。

 サイドは結構考えて選びました。
・相棒は従来のマジックのカードとは一線を画しており、無理ない範囲なら採用し得だと思っています。というわけで《黎明起こし、ザーダ》採用。

・果敢やティーンスパイク(ヘリオッドバリスタ)には《突然のショック》が刺さるかと。これらデッキには相手が仕掛けてきたところに除去を複数枚合わせてやっと1体除去れる感じでしたが、それだと仮に除去が通ってもハンド差が開いて勝ちにくいと思うので、こちらに。これなら能動的に動いても大丈夫なので、ゲームプランを立てやすく、軽量クリーチャーを使う相手は苦戦してくれるのではないかと。

・トロン筆頭に土地コンボ対策に《溶鉄の雨》。バーン要素は薄いので《略奪》でもいいかなと思うけど、クロックは普通なので《浄化の野火》は厳しそう。

・何らかの墓地対策は欲しいと思うものの自分も墓地を使うので結構数は少ない。《魂標ランタン》が一番無難。環境によっては《墓掘りの檻》でも。1枚くらいなら《沈黙の墓石》でもいいかもしれないが、さすがに限定的すぎるか。黒―ティスの採用率次第。

・アーティファクト・エンチャント対策が必要かはわからない。というのも、メインに《排斥》があるから。ただ、それが主軸のデッキには対策カードが何枚あっても困ることはなく、仮に困ってもサイクリングすればいいので《俗物の放棄》でも入れておくか。

・対コントロールにはカウンターされないフィニッシャーが欲しい。《さまよう怪物、イダーロ》はその点では最適だろう、きっと。

7)さいごに
 早く紙でモダンが回せる日が来るといいな。ではでは。
環境:~STX

0)はじめに
 前回の続きです。

3)モダンにおける個々の強化パーツ
 先に、スタンのセカンドドロー型を見てみましょう。

・《焦熱島嶼域》等のキャノピーランド
 :2色ランドでドロー可能なのは良さそう。

・《イゼットの魔除け》
 :器用貧乏だが悪くはないかも。

 以上です。探してみた結果、スタンダードのセカンドドローを超えるシステムは存在しなそうでした。《大魔導士の昇天》の条件がもう少し軽いなら可能性があったのですが。

 次は、ヒストリックのディスカード型を見てみましょう。

・《歴戦の紅蓮術士》
 :3マナ域をうまく埋めてくれそう。

 以上です。そもそも、「ホロウワン」というアーキタイプが存在したモダンにおいて、革新的なカードはあまり存在しませんでした。

4)モダンにおける最大の強化パーツ
 いまのところ、マイナーチェンジしかできず、力不足感が否めませんが、1種類、非常に強力なカードがあります。

 それは、《通りの悪霊》です。0マナでサイクリングできるこのカードの存在は、想像以上なはず。

 次回はデッキリストを書いていきます。ではでは。
環境:~STX

0)はじめに
 久々に構築欲がわきました。記事作成のリハビリがてら短めに。

1)スタンのデッキとモダンの環境
 スタンのデッキでモダンの大会に出たことがある人がどのくらいいるのでしょうか。自分は、スタン環境末期の「マルドゥ機体」で出たことがあります。メインはテンプレ通り。問題はサイドボードです。モダンはサイドが15枚では全然足りず、その15枚をどのような配分にするかが醍醐味のフォーマットだと思っています。それは『モダンホライゾン1』や数々の禁止改定を経ても変わっていないと思います。

 これは、アグロ、ミッドレンジ、コントロール、コンボがそれぞれ数種類存在するという、デッキタイプが多岐にわたっているためです。レガシー以下とは違い、マナベースがフェッチランド+ショックランドですので、初期ライフが17といわれるほどのライフ水準の低さなのです。そのため、純粋なクリーチャーアグロがデッキとして成立するのが環境に存在するデッキの多様性に起因していると思っています。

 モダンのサイドは、スタンとは違って、「トロン・ヴァラクートのような土地コンボ」「青赤ストームのようなスペルコンボ」「無限バリスタのようなクリーチャーコンボ」「白赤バーン」「ドレッジのような墓地利用」(昔なら「親和」)への対策を基本として必要としています。その他、メインの除去が腐るような「コントロール」相手に入れたいカード等を用意する必要があるのです。

 さらに欲張るなら、デッキを作る際は、これらサイドカードに引っかからないことがベターです。仮に引っかかる場合は、サイドにサブプランを用意することが大切かと。

 まあ、当たり前のことですが、備忘録がてら書き起こしてみました。「マルドゥ機体」だったら、スタン当時はサイドにPWと除去だらけでしたが、モダンに出るなら、《減衰球》《沈黙の墓石》《領事の権限》《断片化》《強迫》のようなカードを入れるべきだ、という話でした。

 さて、サイクリングの話を。

2)スタン・ヒストリックのリスト
 サイクリングデッキは、『イコリア』でデッキが開発され、スタンダードとヒストリックに存在しています。今回、モダンでアップグレードさせるのはどちらが良いのでしょうか。

 スタンダードのデッキは、《型破りな協力》をメインに採用しているジェスカイ(白青赤)サイクリングが主流です。セカンドドローデッキとサイクリングデッキのハイブリットですね。

 ヒストリックのデッキは、《虚ろな者》をメインに採用している白赤サイクリングが主流です。2021年4月のリーグウィークエンドではハンデスを採用したマルドゥ(白黒赤)が出てきました。こちらはディスカードとサイクリングのハイブリットです。

 次回は、それぞれでどう強化されるかを見ていきます。短めですが、ではでは。
さまようアルカイック/表
無色の5マナ4/4。擬似的なサリアのようなもの。2払わないと勝手にコピーされるので、カウンターキャストもドローキャストもかなり制限される。結構強いし、伝説ではないので連打されたらそれだけで勝ちそう。ただ、スタンでは無色5マナは緑黒の英雄譚の存在もありやや使いにくい。モダンだとトロンが採用してみたら面白いけど、どんなデッキに効くのだろうか。死の影デッキとかには効きそう。

裏/大界の探検
お互いドローはかなり使いにくいはず。無色で3点ゲインと2枚ドローは良いものの、さすがになあ。面白いデザインのカードだと思うし、相手に与える影響よりも自分が得る影響のほうが圧倒的に多い場合は採用を検討しても良いかもしれない。一つ特筆すべき点は完全な不特定マナなので、メダリオンですべて軽減すれば0マナ2ドロー。そういう点では特殊なストームデッキは登場するかもしれない。


増強者の拳闘家/表
《森の代言者》の時を思い返してみたら土地8枚はまず厳しい。ただ、3マナ3/3トランプルは両面カードであることを考えれば及第点だろう。マンモスがいなければ緑の一線級だっただろう。まあ裏面をうまく使えるならマンモスとは差別化できそう。

裏/残響方程式
ソーサリーかあ、というのが最初の感想。スタンなら毒殺デッキで、モダンならフェイジと合わせて使うと面白そう。まあ面白そうどまりな気がする。


厄介な害獣、ブレックス/表
伝説のクリーチャーで虫系のロード。ロードは連打が強いのでそういう点で伝説のロードは使いにくいことが多い。ただ、伝説のデメリットを両面でカバーしているのはかなりの好印象。死亡時4点ゲインはおまけにしては大きいものの、戦況にはあまり影響しないので、対して。。。

裏/ブレックスの捜索
4マナで5枚見て1枚につき3点払って手札か墓地に。かなり強いぞ、このスペル。4マナの手札補充スペルはデッキを選ぶが、巧く組み込めれば非常に強力なことは《スカルドの決戦》が証明している。このスペルは墓地に落とすことができるので、脱出持ちのようなカードとの併用が期待される。こちらが本体だと思うのでうまく表面も使えるデッキが組めるかどうか。モダンとかだとさすがに重いかな。


オリークの首領、エクスタス/表
白黒で二段攻撃ねえ。回避能力ないし、微妙かな。魔技でクリーチャー回収なのは強いけど、本体が4マナなのでテンポ良く回収するのは難しい。

裏/血の化身の目覚め
最近ではトルガールのようなサクるとマナコストを下げられるスペル。実際効果は思ったより強力で、うまく軽減して4マナで打てれば十分なスペック。その際のアドバンテージ差も1:1交換と損していないため、トークン系デッキで種を用意できれば良さそう。こっちが本体かな。


炎巻物の祝賀者/表
起動に1点かあ。火吹きの効率はいいけど微妙だな。

裏/静寂の享楽
《沈黙》亜種か。いいね。こっちが本体か。《沈黙》はすべてのデッキが採用するような強カードではないけど、アグロの擬似追加ターンやコンボの前方確認としては採用される、有意義なカードなので、下環境でそういうデッキが採用する選択肢が増えたのは良いところ。赤白系のアグロが巧く組めたら見る機会は多そう。


アルケヴィオスの神託者、ジャズィ/表
8マナで除去耐性がセルフバウンスは重すぎるよ。魔技もデッキトップを1マナキャストとなっており、かなりの調整が見受けられる。8マナ生物だったらタダで唱えさせてほしかった。今のスタンダードは多色とはいえ7マナで勝てるので単色の8マナで追加でカードが必要なら今のところは弱いと言わざるを得ない。

裏/神託者への旅
梓で土地をプレイするデッキがスタンで見られない以上、このカードが活躍するとは思えない。以上。


物質の学部長、キアン/表
3マナのタフネス2のタップ能力持ち生物は今のスタンではきついだろう。確定ドローでもないし。厳しい。

裏/理論の学部長、イムブラハム
こっちが本体ですね。なるほど。悪くはない。こちらでキャストして、マナが十分伸びたら表面をキャストしてトークン生成か。必要パーツがこのカードだけであとは土地を伸ばすだけでよいというのは、PWみたいな性能。青緑系のミッドレンジ以降のデッキには環境初期は試しで入れられるかもしれない。


狡猾な相棒、ミラ/表
3マナ3/3でPWを守れてドローもついている。まずまずだが、スタンで使われるかはPWを主軸にしたデッキの構築の後か。PWデッキは全体除去を採用することが多く、その際はこれがクリーチャーという点でちょっともやもやしそう。

裏/むら気な眷者、ルーカ
6マナで盤面触らないPWは弱い。以上。


死に至る大釜/表
黒い《交易所》。いいと思いますよ。うまく使えると強いタイプのアーティファクト。《交易所》はかなり好きなカードだったので、これも使ってみたいデザインしている。スタンだと脱出持ちを捨てようかな。

裏/修復の噴出
2枚回収か。裏も結構強いな。ライフ詰めるデッキだと相手に4点ゲインさせることはデメリットだが、この両面カードを使うデッキは早期にライフを詰めるデッキではなく、腰を据えて戦うミッドレンジなのでデメリットは軽微。呪文は追放されるものの表面はアーティファクトなので下環境なら灯争カーンで回収可能。今回のセットで1番使ってみたいカード。


混沌の学部長、プラーグ/表
2マナ2/2でマスト除去のシステムクリーチャーか。序盤、中盤、終盤強いので使うなら4枚入れたい。いやあ、使われたくないなあ。良いカード。

裏/秩序の学部長、オーガスタ
擬似警戒付与でロード。表裏どちらも強いな。赤白アグロですね、文句ないです。


火花の学者、ローアン/表
メダリオンが本体。能力は弱いけど、3マナだし両面だしまあ。スタンだと微妙かな。モダンでも微妙かな。ヒストリックかパイオニアで。

裏/霜の学者、ウィル
裏はまあまあ。使うデッキはすぐには思いつかないし、奥義で勝てるわけではないけど、確実なアドバンテージが約束されるので、たまに見ることはあったり。まあ普通に使うなら弱いのでデッキは頑張って作る必要はあるかも。


無私の象形織り/表
追放かあ。あとは地上かあ。3マナかあ。《無私の霊魂》がないならこれで我慢か。厳しめ。

裏/命取りのうぬぼれ
8マナって、おい。PWも含む《砂塵破》とはいえ、まず構築はないだろう。今のスタンは7マナで1枚コンボがあるので、8マナで勝てないのはさすがに。下環境も表面がきついのでまずないだろう。


光輝の学部長、シャイル/表
2マナで《巨森、オラン=リーフ》内蔵の飛行警戒。いやあ、強いでしょ、これは。表が2マナだからルールス相棒にもできるのか。文句ないです。

裏/暗影の学部長、エムブローズ
相手クリーチャーへの擬似的なティムか。自軍にはサクリ台にもなれるし、パンプもできる。さらにはドローエンジンとは。盛り込みすぎだろ。両面文句なく強い。こんなに強いシステムクリーチャーなら下環境でも見かけることがありそう。


奔流の彫刻家/表
ほとんどバニラかあ。回避能力ついていればなあ。4マナだし、この面は弱い。

裏/炎投げのソナタ
裏も微妙だな。顔に飛ばないし、カードは減るし。《火の予言》よりも使いにくいと思うので、弱いでしょう。


完全の学部長、ユヴィルダ/表
待機とは違ってマナを払うデメリットが。しかし、X呪文ならマナを払えるのでその点では使えなくはないが。さすがに3マナ2/2のタップ能力でカードが増えない生物は無理だろう。

裏/表現の学部長、ナサーリ
こっちが本体ね。5マナと重く、相手のカードを使う赤包囲なのでスタンでは見ることはまずないだろうが。楽しいカードだね。


血流の学部長、ヴァレンティン/表
サクリファイス系デッキや墓地リソースデッキにけん制できる1マナ生物。すでに墓地にあるカードには干渉できないものの、死亡誘発はなくすことができるので、特定のデッキにはかなり刺さりそう。吸血鬼なのもヒストリックならうれしい点か。メタによっては強そうなデッキが組めるかもしれない。

裏/樹根の学部長、リセッテ
強いな、こっちも。特に表面と噛みあっているのもグッド。これを軸にデッキが組まれることはあると思いますね。フードやガーガロスと組み合わせると良さそうか。


終わり!
レアカード多かったなあ。全体的にはカードパワーの低下はそんなに感じなかったですね。ただ、リミテッドは遅そうだな、と思いました。

ではでは。
大図書棟
ライブラリーオブアレクサンドリア。とまではいかないものの、コントロールなら1枚か2枚は採用してもいいかもしれない。タルキールのPWナーセットが何もしないことが多かったことを考えると、こいつも全然引けないかもしれないが、両面スペル土地が登場したことにより、実質土地も拾ってこれるようになっている。


凍沸の交錯、他2色シャドウランド
最序盤、初手の段階ではアンタップインするものの、後半というか初手以外ではほとんどタップインするランド。そういう点ではファストランドのほぼ下位。あまり使いたくはないが、スタンは土地基盤でデッキの完成度が変わるため、無いよりはまし。


神託者の広間
カウンターを簡単に載せられる。アルカニストとの併用が考えられる。条件はかなり軽いので下環境でも無色シンボルを許せるデッキなら採用が検討される。つまり、親和。。。《オパールのモックス》が解禁されることを祈っています。
マスコット展示会
講義でトークン3体生成。7マナと重いが、マナフラ受けとして採用するのは良さそう。1枚くらいならサイドに入れておきそう。また、緑以外の色が揃うので、《めでたしめでたし》が近づく。


騒々しい写本、コーディ
デメリットはえげつないものの、1/4というがっちりボディーに続唱付与のマナクリとは構築し甲斐がある。使われたらかなり嫌なタイプのシステムマナクリ。


ストリクスヘイヴンの競技場
敗北条件カード。マナファクトでもあるので専用構築必須というわけではない。灯争カーンから持って来れる実用的な敗北条件カードということで見かけることはありそう。
ベレドロス・ウィザーブルーム
《荒野の再生》って強かったんだなあ、って。7マナの除去耐性ないクリーチャーはきつそう。能力は強いものの、いかんせん重く、《巨人落とし》や《無情な行動》に当たるので戦場に出すのは結構緊張する。


刃の歴史家
ウィノータでの活躍が見込めるほか、パーフォロスが動く。結構あり。


空の覆い隠し
タップインかあ。残念。2/1飛行はかなり強いし、4マナで4/2飛行相当なので、そう思えばXの値が低くても使用に耐えるトークン生成スペルなので、活躍してもおかしくない。問題は白黒というマナが伸ばしにくい色なことだけ。


研究体
《投げ飛ばし》で優勝。あとはパワー参照のドロー、《よりより品物》系でLO可能に。6マナでダメージ通れば勝ちなのは結構すごいのか? アンブロでもトランプルでも本当に何でもいいから意外と構築級か。《影槍》でGGと思うと使える気がする。


選別の儀式
フリースペルのディード。トークン一掃できるのでめちゃくちゃ強いはず。優秀なサイドカードであり、対アグロ性能もあることからメイン投入も考えられる。強すぎて言うことない。


研究の集大成
X=5で2枚ドロー、2宝物、1点くらいか。弱いな。まあ、基本は弱いけど、連打すると強い系で、ドローとマナ加速ができるので、自己完結はしている。まあ、ティムール根本があるうちは厳しいかと。


デーモゴスのタイタン
デーモンの数が増えてきたから、《リリアナの契約》もそろそろアップをし始めたか。一応2パンなので、構築機会はありそう。


二科目専攻
一見は使いにくそう。使うならレジェンダリーをコピーしたいけど、どんなのが良いだろうか。タッサブリンクだったら結構活躍の場がありそうか。


劇的な終焉
トークンアンセム。書いてあることはかなり強いし、黒信心4なので、黒単信心の可能性あり。また、死亡したクリーチャーを追放するわけではないので、猫かまどやクロクサとも相性良し。4マナなので緑黒英雄譚を合わせられると厳しいけど、能力は残ったら勝つタイプのそれなので、壊されなければ勝つ、壊されて当然、と割り切るか。総じて強い。


精霊表現者
テキストが長いけど、スペル撃つと1回だけの擬似的な除去耐性を持つ、ということでよろしいか。4マナ4/4というサイズは普通に殴っていくと強いサイズで、除去したいはず。悪くはないが、軽量スペルとクリーチャーの配分が難しく、既存のデッキには入らないので、デッキ制作能力が問われる。


ガラゼス・プリズマリ
ウルザ亜種。好きな色マナ出すので、かなり使いやすそう。本体も3/4飛行とナイス。デッキは選ぶものの強いはず。


無限性の支配
《法務官の相談》とは違って、手札を墓地に落とせるというメリットあり。コンラッド卿と合わせれば、手札のクリーチャー分だけダメージを与えられる。インスタントなのはかなりグッド。黒緑系の重コントロールデッキならかつての《過ぎ去った季節》コントロール風な使い方もできるかも。おもちゃに見えてさすがにアドバンテージ差がつくので構築でも見る可能性あり。《願いのフェイ》先も検討される。


霊鍛冶のホフリ
この手のカードは結構登場したけどどれも使われていない。つまり、こいつもそう。


謎の賢者、カズミナ
トークンを出す《アズカンタの探索》。そう書くととんでもなく強いが、実際使われたら結構うっとうしい。クリーチャーを出せる3マナPWはまず強いがこいつもその例に漏れないか。というものの、PWは使ってみないと評価が難しい。まあほどほどに強い、程度かな。


ロアホールドの命令
結構使いやすい。M19には4マナソーサリーで全体パンプと速攻付与とトークンを出すスペルが構築で使われた。そう考えるとこの命令はトークン生成と速攻パンプ破壊不能モードだけでも十分。それにヘリックスと《村の儀式》亜種がついているなら文句ないです。


マグマ・オパス
基本は2マナで宝物か。青ハルクと合わせましょう。以上。


顕現の賢者
タッサブリンクがはかどる。単体性能は《恋煩いの野獣》のほうが強いのでそこはご愛嬌。ということは普通には使えないということなので、ブリンクとか信心とかで使いたい。


プリズマリの命令
デッキによってはコラコマ。まあまあの性能。いいカード。


クアンドリクスの命令
なんか使いにくそう。《無効》モードと《ガイアの祝福》モードを使う機会が少ないはずなので、実質バウンス+パンプのみ。なんか物足りないかな。


光輝の巻物使い
これは、赤白になったケス(グリクシス)だな。結構やるんじゃなかろうか。氷雪赤単風のコントロールが組めるのかが問題だけど。


大急ぎの再誕
使いにくいなあ、もう。コンボならあり得るけど、それ以外では再生付与の劣化。


シャドリクス・シルバークイル
強いけど、対ミッドレンジ戦で活躍しないのが問題か。意外と活躍するんですかね。雑なカードが多い中でかなり技量が問われる。そういう意味では良いカード。


シルバークイルの命令
なんか弱いな。パンプモードを使わない限り4マナでは打ちたくない。サイドカード風の能力は一つもなく、ソーサリーのパンプも基本はリミテ能力だと思うので、多分このカードは構築では見ないだろう。


シルバークイルの口封じ
相棒を指定しましょう。はい。で終わると思ったけど、2マナ3/2って結構スペックいいな。3点ルーズもそうなると結構効いてくるはず。構築で見る可能性はちょっとだけ出てきた。


ターナジール・クアンドリクス
おもちゃに見えるおもちゃ。シミックの神話だしカウンターいじっているしおもちゃに違いない。


ヴェロマカス・ロアホールド
ナーセットじゃん。パワーを上げたら《アールンドの天啓》打てる。速攻もっているのでかなり実用的。専用デッキが各フォーマットで組まれる可能性はかなりある。


尊い戦歌い
この手のカードはいくつも見たけどまず使われない。今回もそのはず。


ウィザーブルームの命令
《集団的蛮行》が使われたことを考えれば、このカードはかなり強く見える。正直弱いところを挙げるほうが難しい。強いてあげるなら対コントロール戦で適切なモードがない点か。その場合も土地事故回避+秘本破壊やドレインで十分だと思えばまあ。命令の中でも1番やりそう。


レアの枚数って増えました?
赤以前は前回参照のこと。

成し遂げた錬金術師
4マナ2/5のマナクリ。ゲイン分のマナを出せるのでコンボなら採用可能か。《滋養の群れ》が一番相性良さそうだが、一番の問題はこいつが4マナなことだ。


使役学基礎
緑の講義ソーサリー。3マナでクリーチャーピックと3点ゲイン。他に比べるとまあまあかな。


龍護りの精鋭
《深根の精鋭》亜種。まあほぼ上位互換ですね。デッキを選ぶし、最近では使いにくい能力。クリーチャーの質が向上したので、素直に強いクリーチャーを使いましょう。


生態学的な理解
カンパニーとけちを足したようなカード。マナがそれらに比べやたらかかる点や追放されるので使いまわせない点で即死コンボがない限り出番はなさそう。


指数関数的成長
どうなんだ、4マナで2倍、6マナで4倍、8マナで8倍か。クリーチャーの質は向上したので、弱いクリーチャーをスペルでバックアップする時代は終わりを迎えました。これはなおかつ強いクリーチャーをバックアップするスペルで、そんなのは基本必要なし。使うなら、色の文句は出るだろうが、《エンバレスの宝剣》で良さそう。


節くれだった教授
履修が天下取るなら、こいつが天下取るということです。緑単色のルーターでもあるので、結構やりそう。緑単は不器用な点があったが、そこを履修で補えるならかなりの強カードだろう。


新緑の熟達
代替コスト相手がランパン。4マナで2枚ランパンはスタンにサイクリング付きであるので、3枚目が手札に入ることよりも相手がランパンすることのほうがきついだろう。

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