0)はじめに
 下記のように、パウパーの禁止改定の発表と共に、1/25にパウパー以外のフォーマットでの禁止改定が予定されていると発表されたので禁止&解禁の予想を。願望多めです。あとはパウパーについても少し触れます。

https://twitter.com/wizards_magic/status/1484309769875722240

1)パウパーの禁止改定について
 パウパーはモダンマスターズやエターナルマスターズでちょっとずつカードが増えていった頃しかやっていませんのであまり語れませんが、禁止改定の文章が『カラデシュ』期以前の雰囲気になっていて好感が持てました。 
 ここ2年のスタンダードの禁止改定の文章は「コミュニティの不満があったので」と「PTでの使用率が高く」のその二点で禁止に指定している気がして、以前のように「《カード名》や【アーキタイプ】に注視していた」というように環境把握をしていないように感じていて不安も大きかったです。
 何が言いたいかというと、カード刷りっぱなしではいさよなら、じゃなくてちょっとは動向見てくれる(か、そのようなふりをしてくる)と嬉しいです。


2)禁止改定予想
 1/25にあるようなのですが、まだフォーマットが明かされていないので、良くプレイしている(プレイしていた)スタン・アルケミー・ヒストリック・パイオニア・モダンで考えようかと。

 1/21現在の公式の禁止/制限リストはこちら。
https://mtg-jp.com/gameplay/rules/banned-restricted/

・スタンダード
予想:禁止《アールンドの天啓》
  :解禁 なし

コメント
 《創造の座、オムナス》解禁はフェッチがないとはいえ多分ないと思うのであるなら禁止が増えるかな、と。それで禁止を出すのだとしたらアルケミーでナーフされたカードだろうと思い、《アールンドの天啓》が一番怪しいかな。リーアとかは発売して間もないから禁止にはしないでしょう。ここはノーチェンジの線も大いにあります。


・アルケミー
予想:ナーフ《Inquisitor Captain》《Key to the Archive》

コメント
 フォーマットがデジタルオンリーなので一発禁止にはならないと思います。もともと禁止を出すとしたら1/22のMCQ明けだと明言していたのでどのような形であれテコ入れは入るのかな、と思っています。
 個人的にはスタンで日の目を見ていないカードの上方修正で環境を変えてほしいですが、そういうカードを挙げるのは難しいのでナーフされそうなカードを挙げました。


・ヒストリック
予想:禁止《渦まく知識》(現在は一時停止)
  :一時停止《信仰無き物あさり》《大釜の使い魔》
  :解禁《裏切りの工作員》

コメント
 一番アリーナで遊んでいるフォーマットなのもありちょっと大胆に。まずはブレストの正式禁止。帰ってくることはないと思うので。あとはトップメタの弱体化。停滞していると判断されれば、青赤フェニックスと猫かまどにはメスが入るでしょう。
 解禁されるとしたら《裏切りの工作員》でしょうか。相棒ルールの変更でヨーリオンは弱体化しましたし、ウィノータも禁止なのでズルすることなしでの採用ならまだ許されうるかも。ニッサと合わせて使うことでランプデッキの強化を図る意味もあります。
 デジタルフォーマットなので大幅にいじってもいいかな、と思っていますので大胆に予想しました。これが当たると万馬券かな。

・パイオニア
予想:禁止《ジェスカイの隆盛》《創造の座、オムナス》

コメント
 このフォーマットはコンボが許されないフォーマットだと思っています。《欄干のスパイ》《守護フェリダー》《真実を覆すもの》《隠された手、ケシス》《豊穣の力線》《運命のきずな》《地底街の密告人》《死の国からの脱出》《歩行バリスタ》《荒野の再生》といった禁止カードの面々からもそれは徹底しているように思います。今回変わるのだとしたらきっと《ジェスカイの隆盛》コンボにメスが入るのでしょう。
 《創造の座、オムナス》はリストに載っていなかったので大穴予想。多分生き残ると思いますが、WotCの気分次第では禁止になりかねないと思います。

・モダン
 一番好きなフォーマットだったのでここはしっかりと。現在の禁止リストは以下の通り。
ー高速コンボ
《超起源》
《猛火の群れ》
《暗黒の深部》
《クラーク族の鉄工所》
《マイコシンスの格子》
《第二の日の出》
《欠片の双子》
《花盛りの夏》
《ティボルトの計略》

ー潤滑油・軽量ドロー
《アーカムの天測儀》《時を越えた探索》
《垣間見る自然》《ギタクシア派の調査》
《思案》《むかしむかし》《定業》
《宝船の巡航》《頭蓋骨絞め》

ー墓地利用
《黄泉からの橋》《戦慄の復活》
《信仰無き物あさり》
《ゴルガリの墓トロール》
《甦る死滅都市、ホガーク》

ーマナ加速
《金属モックス》《オパールのモックス》
《雲上の座》《ウギンの目》
《煮えたぎる歌》《炎の儀式》
《猿人の指導霊》

ーファクトランド
《古えの居住地》《大焼炉》
《教議会の座席》《伝承の樹》
《囁きの大霊堂》

ーその他(純粋なパワーカード等)
《出産の殻》
《死儀礼のシャーマン》
《死者の原野》
《緑の太陽の頂点》
《神秘の聖域》
《精神的つまづき》
《王冠泥棒、オーコ》
《罰する火》
《師範の占い独楽》
《梅澤の十手》
《自然の怒りのタイタン、ウーロ》

 だいたいこんな分類でしょう。禁止されるとしたらこれらに分類されるカードでしょうし、解禁されるとしたら「その他」でもうそこまで強くはないものでしょう。

予想:禁止《ミシュラのガラクタ》《夢の巣のルールス》
   (《敏捷なこそ泥、ラガバン》《ウルザの物語/Urza’s Saga》)  
  :解禁《罰する火》《梅澤の十手》《出産の殻》から1つくらい

コメント
 『モダンホライゾン2』から禁止を出すかどうかわからないのですが、仮に出すならマナ加速とドローのラガバン、《死者の原野》よろしく土地でクロックとアドバンテージを取ってくるサーガかと。MH2からは禁止出さないなら胡散臭いドローの《ミシュラのガラクタ》と今後のカードデザインに支障をきたすという理由で《夢の巣のルールス》があり得そう。
 解禁するなら実は大丈夫かも枠で《罰する火》《梅澤の十手》と、軽いカードが十分強くなったので《出産の殻》も逆に安全説で提案しました。解禁のほうがデッキ作成のわくわくがあって好きです。よろしくお願いします。


3)さいごに
 結果を楽しみに。ではでは。

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