『基本セット2021』カード私評[黒R]
2020年6月21日 Magic: The Gathering・《悪魔の抱擁》
リミテはめちゃくちゃ強いものの、構築で活躍することはあるのだろうか。墓地から唱えやすいため、山札の大半を墓地に落としていく「発掘」系デッキがスタンダードやパイオニアで組まれたらそこに採用されるかもしれない。むやみにつけて《悪斬の天使》にキャッチされないようにしなくては。
・《不気味な教示者》
EDHなら使うだろうが、構築だとどうだろうか。《創案の火》とは相性良さそうだが、もういない。スタンダードで2枚コンボが組めるのなら可能性大。ライフは1あれば十分なので。モダンでは今来ても使うデッキはないだろう。パイオニアなら「青黒インバーター」とかで可能性あるか。
・《頭巾様の荒廃牙》
接死シナジーか。なんだか微妙そう。PWを接死で倒せるようになるのは良いが、それだけ。タフネス4なので赤には強いものの、黒には耐性ない。接死が並ぶとクリーチャーデッキには強そうだが、コントロールには大抵なんもしない。デッキ組むのが大変なので、活躍するのも大変。そんなカード。
・《悪意に満ちた者、ケアヴェク》
すごい強そう。モダンに入る余地ないかなあ。《魂の裏切りの夜》がモダンのサイドに取られていたことを考えるとこれも可能性はあるが、正直わからない。スタンダードやパイオニアならトークンデッキ対策で入れる可能性はある。-1/-1というのは考えて構築していないと実は嵌ることが多いので結構馬鹿にならないはず。使ってみたい。
・《死者を目覚めさせる者、リリアナ》
《ヴェールのリリアナ》の調整版、という印象。マイナス能力で除去ができるため4マナのPWとしては最低限のマナーを守っている。奥義は概ね勝ち。まずまず使われそうなカード。特殊な構築を必要としないため、黒系のミッドレンジには試されるだろう。
・《リリアナの軍旗手》
猫かまどを何回起動したのか、記憶しておく必要があるカード。スタンの全体除去が破壊もある一方で追放も多いため、そんなに強そうには見えない。腐ってもパワー3の瞬速なので活躍してもおかしくないが、タフネス1で回避能力ないので厳しいと言わざるを得ない。今のスタンのアグロが手札補充を欲しているのかは疑問。今のスタンはどんなカードにもドローって書いてあるので手札補充して対戦相手と対等。そう考えると微妙かと。
・《虐殺のワーム》
《虐殺少女》を採用しているデッキがあれば検討するかもしれないが、あっちは大抵ラスだが、こっちはそうとは限らない。リアニ系のデッキで試されるのだろうか。
・《屍呆症》
いつもの引っこ抜きカード。いつもとは違って補填がドローの代わりにトークンとなった。その分カードは強くなっただろう。というのも補填でドローしたカードは2/2のトークンよりも強いはずだから。自分はこういうカードをあまり強いと思っていないので基本的に使うことはないだろう。
・《深淵への覗き込み》
《地獄界の夢》と合わせて2枚で勝てる。(ライフ)<(ライブラリー)のときに打てば勝てるのでまあ勝ちだろう。黒単色で2枚コンボなので前述の《不気味な教示者》を使うことも検討し得る。ぱっと見いつもの激重の安いレア風だが、個人的には結構やる子だと思っています。
・《盗賊ギルドの処罰者》
相手の墓地を肥やしたら相手が嬉しがっちゃうので個人的にはデメリット能力だと思う。墓地肥やしすると脱出されて8枚なんて維持してくれないのでかなり使いにくい。無限コンボを組めればいいが、その時は《群の祭壇》が使えればこっちが優先だろう。
・《薄暮薔薇の棘、ヴィト》
これも《回生+会稽》と合わせて概ね2枚コンボ。(相手のライフ)<(2倍の自分のライフ)なら勝てるのでまあ勝ちだろう。本体が1/3と何ともないサイズなのでコンボパーツとしては不安ではある。そこは《回生+会稽》の《回生》のほうで吊り上げたりするのだろうか。
こんなところで。次は赤です。ではでは。
リミテはめちゃくちゃ強いものの、構築で活躍することはあるのだろうか。墓地から唱えやすいため、山札の大半を墓地に落としていく「発掘」系デッキがスタンダードやパイオニアで組まれたらそこに採用されるかもしれない。むやみにつけて《悪斬の天使》にキャッチされないようにしなくては。
・《不気味な教示者》
EDHなら使うだろうが、構築だとどうだろうか。《創案の火》とは相性良さそうだが、もういない。スタンダードで2枚コンボが組めるのなら可能性大。ライフは1あれば十分なので。モダンでは今来ても使うデッキはないだろう。パイオニアなら「青黒インバーター」とかで可能性あるか。
・《頭巾様の荒廃牙》
接死シナジーか。なんだか微妙そう。PWを接死で倒せるようになるのは良いが、それだけ。タフネス4なので赤には強いものの、黒には耐性ない。接死が並ぶとクリーチャーデッキには強そうだが、コントロールには大抵なんもしない。デッキ組むのが大変なので、活躍するのも大変。そんなカード。
・《悪意に満ちた者、ケアヴェク》
すごい強そう。モダンに入る余地ないかなあ。《魂の裏切りの夜》がモダンのサイドに取られていたことを考えるとこれも可能性はあるが、正直わからない。スタンダードやパイオニアならトークンデッキ対策で入れる可能性はある。-1/-1というのは考えて構築していないと実は嵌ることが多いので結構馬鹿にならないはず。使ってみたい。
・《死者を目覚めさせる者、リリアナ》
《ヴェールのリリアナ》の調整版、という印象。マイナス能力で除去ができるため4マナのPWとしては最低限のマナーを守っている。奥義は概ね勝ち。まずまず使われそうなカード。特殊な構築を必要としないため、黒系のミッドレンジには試されるだろう。
・《リリアナの軍旗手》
猫かまどを何回起動したのか、記憶しておく必要があるカード。スタンの全体除去が破壊もある一方で追放も多いため、そんなに強そうには見えない。腐ってもパワー3の瞬速なので活躍してもおかしくないが、タフネス1で回避能力ないので厳しいと言わざるを得ない。今のスタンのアグロが手札補充を欲しているのかは疑問。今のスタンはどんなカードにもドローって書いてあるので手札補充して対戦相手と対等。そう考えると微妙かと。
・《虐殺のワーム》
《虐殺少女》を採用しているデッキがあれば検討するかもしれないが、あっちは大抵ラスだが、こっちはそうとは限らない。リアニ系のデッキで試されるのだろうか。
・《屍呆症》
いつもの引っこ抜きカード。いつもとは違って補填がドローの代わりにトークンとなった。その分カードは強くなっただろう。というのも補填でドローしたカードは2/2のトークンよりも強いはずだから。自分はこういうカードをあまり強いと思っていないので基本的に使うことはないだろう。
・《深淵への覗き込み》
《地獄界の夢》と合わせて2枚で勝てる。(ライフ)<(ライブラリー)のときに打てば勝てるのでまあ勝ちだろう。黒単色で2枚コンボなので前述の《不気味な教示者》を使うことも検討し得る。ぱっと見いつもの激重の安いレア風だが、個人的には結構やる子だと思っています。
・《盗賊ギルドの処罰者》
相手の墓地を肥やしたら相手が嬉しがっちゃうので個人的にはデメリット能力だと思う。墓地肥やしすると脱出されて8枚なんて維持してくれないのでかなり使いにくい。無限コンボを組めればいいが、その時は《群の祭壇》が使えればこっちが優先だろう。
・《薄暮薔薇の棘、ヴィト》
これも《回生+会稽》と合わせて概ね2枚コンボ。(相手のライフ)<(2倍の自分のライフ)なら勝てるのでまあ勝ちだろう。本体が1/3と何ともないサイズなのでコンボパーツとしては不安ではある。そこは《回生+会稽》の《回生》のほうで吊り上げたりするのだろうか。
こんなところで。次は赤です。ではでは。
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