『基本セット2020』カード私評[緑R]
『基本セット2020』カード私評[緑R]
『基本セット2020』カード私評[緑R]
白R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906271601574467/
青R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906281528072705/
黒R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906290854107723/
赤R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906301931022878/

今回は緑。

2GGG《茨の騎兵》 神話レア
クリーチャー ― エレメンタル・騎士 5/6
到達
茨の騎兵が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚公開する。その中から土地・カード1枚を戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。
茨の騎兵が死亡したとき、あなたの墓地から他のカード1枚を対象とする。あなたは茨の騎兵を追放してもよい。そうしたなら、対象としたカードをあなたのライブラリーの一番上に置く。

《ウッドエルフ》でもいいんじゃないかなあ。外れるかもしれないじゃんか。デッキトップに置けるのも微妙。《永遠の証人》の事を思えば手札に来てもよかっただろうに。この色拘束で神話レアなのにこれでは使おうとはとても思えない。残念。


G《エルフの開墾者》
クリーチャー ― エルフ・戦士 1/2
あなたの墓地に土地・カードが3枚以上あるかぎり、エルフの開墾者は+2/+2の修整を受ける。
(2),T,土地1つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから土地・カード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。

マナがかかるしタップインだから下の能力で一時的なマナ加速もできない。1マナ3/4になり得る生物なので、フェッチがある環境なら「Zoo」で活躍できるかもしれない。まあ、自分の墓地に土地3枚は厳しいけどね。


3GGG《凶暴な見張り、ガーゴス》
伝説のクリーチャー ― ハイドラ 8/7
警戒
あなたがハイドラ・呪文を唱えるためのコストは(4)少なくなる。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が呪文の対象になるたび、あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。凶暴な見張り、ガーゴスはそれと格闘を行う。

ハイドラのコスト軽減クリーチャー。楽しそう。自身がハイドラなのに+1/+1カウンターを参照しないのは珍しい。スタンでも青緑ランプがより大きな《ハイドロイド混成体》を求めて採用するかも。いや、ないか。しかし、コストが4も軽減されるのはかなり魅力的。EDH用かもね。


2GG《豊穣の力線》
エンチャント
豊穣の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップするたび、追加で(G)を加える。
(6)(G)(G):あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。

4マナで出したい力線ではないので、採用するデッキはかなり選ばれてしまう。マナを出せる生物よりもマナを出す森の方が採用しやすいので、ニッサでいいじゃん、ってなりそう。《野生語り、ジアン・ヤングー》と合わせて、ということなのだろうか。それでも運用は厳しそうだけど。


2GG《夜群れの伏兵》
クリーチャー ― 狼 4/4
瞬速
他の、あなたがコントロールしている狼と狼男は+1/+1の修整を受ける。
あなたの終了ステップの開始時に、このターンにあなたが呪文を唱えていなかった場合、緑の2/2の狼・クリーチャー・トークンを1体生成する。

狼の強化ですか。結構強いですね。青緑系のクロックパーミッションが組めるかも。ロードの瞬速は強い、というのが今までだったので、今回もそうだと思えば、安いうちに集めておくか。


3GG《呼応した呼集》
インスタント
あなたのライブラリーから名前の異なるクリーチャー・カード最大2枚を探し、それらを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。

コンボ用。モダン以下では《歯と爪》になっちゃうので、スタン運用を考えなくては。スタンで2枚クリーチャーを揃えてうれしいのはなんだろう。無難にランプデッキが《ハイドロイド混成体》と何か、とかかな。チューターの数が増えるとスタンでもモダンでも変なデッキの可能性が出てくるので自分は好きです。


2GG《変容するケラトプス》
クリーチャー ― 恐竜 5/4
この呪文は打ち消されない。
プロテクション(青)
(G):ターン終了時まで、変容するケラトプスは、到達かトランプルか速攻のうちあなたが選んだ1つを得る。

なんだ、この強さ。テフェリー嫌いな人はメインから入れてきそう。それでも許されるくらいのカードパワーの高さ。露骨な色対策カードすぎやしませんかね。これにより青単テンポがいなくなってしまうのも残念。


1GGG《アーク弓のレインジャー、ビビアン》 神話レア
伝説のプレインズウォーカー ― ビビアン 初期忠誠度4
+1:クリーチャー最大2体を対象とする。それらの上に+1/+1カウンターを2個望むように割り振っておく。ターン終了時まで、それらはトランプルを得る。
-3:あなたがコントロールしているクリーチャー1体と、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。その前者はその後者に、自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。
-5:あなたは「ゲームの外部からあなたがオーナーであるクリーチャー・カード1枚を選び、それを公開してあなたの手札に加える。」を選んでもよい。

基本セットにしては難しいカードが多いなあ。クリーチャー専用の願いですか。緑単ガルタが《狂気の一咬み》の枠をこれにして、復権したりしないかなあ。


XGG《大食のハイドラ》
クリーチャー ― ハイドラ 0/1
トランプル
大食のハイドラは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
大食のハイドラが戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・大食のハイドラの上に置かれている+1/+1カウンターの数を2倍にする。
・あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。大食のハイドラはそれと格闘を行う。

ハイドラのコスト軽減が来たし、これも合わせたら強いかもなあ。普通に出すと4マナ4/5かあ。コスト軽減がいれば2マナ8/9。《力の化身》みたいだあ。


4GG《覚醒根の精霊》
クリーチャー ― エレメンタル 5/5
(G)(G)(G)(G)(G):あなたがコントロールしている土地1つを対象とし、それをアンタップする。それは速攻を持つ5/5のエレメンタル・クリーチャーになる。それは土地でもある。

すごい色拘束の厳しい起動型能力だなあ。それでニッサとおんなじようなもんですか。ふーん。エレメンタル関係のカードが増えたので、そこと合わせたら強いかもですね。はい。

うーん。今回の緑は厳しいかなあ。ケラトプスはめちゃくちゃ強いけど、あとが、ね。
次回は多色! ではでは。

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