『モダンホライゾン』カード私評[多色R]
2019年6月7日 Magic: The Gathering
注意:スタン、モダンを主戦場にしているカジュアル勢目線です。
白R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906031653513619/
青R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906051603188926/
黒R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906062030407810/
赤R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906062109561361/
緑R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906062144096185/
多R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906071641435970/
無R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906080038521493/
土R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906081022347968/
RW《斬雲スリヴァー》
クリーチャー ― スリヴァー 1/1
あなたがコントロールしているスリヴァー・クリーチャーは飛行と速攻を持つ。
部族デッキ、スリヴァーデッキに必要な回避能力付与と速攻付与。しかし、今のモダンでの部族デッキはヘイトベアーなものばかりなので、「力」だけで勝てるのかは疑問。でも、スリヴァーデッキには入るでしょうね。
2UR《集合妖術》
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚追放する。あなたはその中から、点数で見たマナ・コストが3以下のソーサリー・カード最大2枚を、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。これにより追放されて唱えられなかったカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
ソーサリー版の《集合した中隊》。本家《集合した中隊》に比べたらめちゃくちゃ弱い。「待機」持ちのカードとかを唱えるなら《雷電支配》や《予言により》でいいわけで。これ自身もソーサリーなのも相まって残念極まりない。
GW《エラダムリーの呼び声》
インスタント
あなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
これが来ても大丈夫、ということなのだろうか。もし大丈夫だとしたら、モダンというフォーマットはかなりのバランス感覚があるんだろう。モダンでクリーチャーを使わないデッキはほとんどないし、サーチカードはコンボデッキにとって何枚あっても嬉しいし。インスタントなので隙が少ないし。まあ、色が白緑、というのがちょっと弱いかもだけど、「ドルイドコンボ」には入るんじゃないかなあ。「4cヴァニファール」とか「コピーキャット」も強化されるんかな。
3UB《堕ちた忍び》
クリーチャー ― ゾンビ・忍者 5/4
忍術(2)(U)(B)
堕ちた忍びがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。ターン終了時まで、あなたはそれらのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
ちょっと重いけど、その分能力は強力。使ってみたい一枚だけど、忍術コストが4マナは重いよなあ。そこだけなんだが、巧いこと行かないものかね。
WUBRG《初祖スリヴァー》 神話レア
伝説のクリーチャー ― スリヴァー 7/7
続唱
あなたが唱えるスリヴァー・呪文は続唱を持つ。
《巣石》高騰か。まあそんなことはないか。自身が続唱持ちなのはいいですね。《大瀑布》とか入れたトロンで5色スリヴァーばかりを入れたデッキとか作ってみたいな。ちょうど今回の『モダンホライゾン』で5色軽減するスリヴァーが。。。
5(B/G)(B/G)《甦る死滅都市、ホガーク》
伝説のクリーチャー ― アバター 8/8
あなたは、この呪文を唱えるためにマナを支払うことはできない。
召集、探査
あなたはあなたの墓地から甦る死滅都市、ホガークを唱えてもよい。
トランプル
結構強いでしょ。墓地肥やしに定評のある黒緑でこの能力は破格。適当に墓地肥やして《恐血鬼》を用いて、というのが一番無難かな。3T目とかに出たら手が付けられないのでは。。。
GU《氷牙のコアトル》
氷雪クリーチャー ― 蛇 1/1
瞬速
飛行
氷牙のコアトルが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
あなたが他の氷雪パーマネントを少なくとも3つコントロールしているかぎり、氷牙のコアトルは接死を持つ。
モダン収録が期待されていた《悪意の大梟》亜種。本家とは違って瞬速持ちなので、クロパとかなり相性が良い。「デルバー忍者」みたいなクロパデッキが組めるかもしれない。氷雪パーマネントが他に3つ、というのがどれほどきつい制約なのかは回してみないと分からないけど、3Tまでで接死を必要とすることがなければそこまで意識する必要はなさそう。
1WB《ケイヤの手管》
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・各対戦相手はそれぞれクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
・各対戦相手の墓地からそれぞれカードをすべて追放する。
・飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体生成する。
・あなたは4点のライフを得る。
双呪(3)
全部そこそこ。丸いデッキ、例えば「白黒トークン」とか「マルドゥパイロマンサー」とかには入りそうだけど、他のデッキには厳しいか。メインからこういうカードを採用できるデッキはサイドボードのスペースを確保しやすいので、メインからサイドカードを入れられるのはグッド。今回は「白黒トークン」の強化パーツが多いので復権もあるか。
1UBR《反体制魔道士、ケス》 神話レア
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード 3/4
飛行
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を唱えてもよい。これにより唱えたカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
統率者から。殴れるPWという印象。レガシーでは使われたり使われなかったりだったが、モダンではどうだろう。出したターンから能力を活かしたいので、ファイレクシアマナのカードを入れる必要があったり。そうなると、《外科的摘出》? 微妙だなあ。《稲妻》圏外なので生きて帰ってくればアド源となるが、《流刑への道》《致命的な一押し》《暗殺者の戦利品》あるしなあ。期待はしてる。
BRR《稲妻の骨精霊》
クリーチャー ― エレメンタル・スケルトン 6/1
トランプル、速攻
稲妻の骨精霊がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード2枚を捨てる。
終了ステップの開始時に、稲妻の骨精霊を生け贄に捧げる。
《ボール・ライトニング》と《荒廃稲妻》の合体版。かなり強そう。《血編み髪のエルフ》からめくったら楽しそう。使ってみたい。使われたくない。
XRG《過去の刈り取り》
ソーサリー
あなたの墓地からカードX枚を無作為に選んであなたの手札に戻す。過去の刈り取りを追放する。
無作為、ってどうするんだ。サイコロ振って決めるのかな。X=1~2とかなら別のカードを使った方がよさそうなので、大量マナ出せるデッキじゃないと運用は難しい。やっぱ墓地はリソースなんですね。探査等で不要牌をはじいておいたら当たりやすくはなりそう。
WU《不確定な船乗り》
クリーチャー ― 多相の戦士 2/2
多相
あなたか、あなたのコントロールしているパーマネント1つが、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。
ただ強人間であり、スピリットであり、スリヴァーであり、反射である。大丈夫か。この色を含む部族デッキはみんなこのカード入れることになるぞ。安かったら集めておこ。
RG《レンと六番》 神話レア
伝説のプレインズウォーカー ― レン 初期忠誠度3
+1:あなたの墓地から土地・カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
-1:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える。
-7:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る。
名前はよく分かんないけど、能力は2マナPWとしては破格。+1能力で《世界のるつぼ》亜種で手札が増える。2マナPWのプラス能力で手札増えていいのか。。。奥義は勝ち、みたいなもの。これはレガシーでも使われるんでなかろうか、と思わせるほどのPW。
白R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906031653513619/
青R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906051603188926/
黒R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906062030407810/
赤R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906062109561361/
緑R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906062144096185/
多R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906071641435970/
無R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906080038521493/
土R:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201906081022347968/
RW《斬雲スリヴァー》
クリーチャー ― スリヴァー 1/1
あなたがコントロールしているスリヴァー・クリーチャーは飛行と速攻を持つ。
部族デッキ、スリヴァーデッキに必要な回避能力付与と速攻付与。しかし、今のモダンでの部族デッキはヘイトベアーなものばかりなので、「力」だけで勝てるのかは疑問。でも、スリヴァーデッキには入るでしょうね。
2UR《集合妖術》
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを6枚追放する。あなたはその中から、点数で見たマナ・コストが3以下のソーサリー・カード最大2枚を、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。これにより追放されて唱えられなかったカードをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
ソーサリー版の《集合した中隊》。本家《集合した中隊》に比べたらめちゃくちゃ弱い。「待機」持ちのカードとかを唱えるなら《雷電支配》や《予言により》でいいわけで。これ自身もソーサリーなのも相まって残念極まりない。
GW《エラダムリーの呼び声》
インスタント
あなたのライブラリーからクリーチャー・カード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
これが来ても大丈夫、ということなのだろうか。もし大丈夫だとしたら、モダンというフォーマットはかなりのバランス感覚があるんだろう。モダンでクリーチャーを使わないデッキはほとんどないし、サーチカードはコンボデッキにとって何枚あっても嬉しいし。インスタントなので隙が少ないし。まあ、色が白緑、というのがちょっと弱いかもだけど、「ドルイドコンボ」には入るんじゃないかなあ。「4cヴァニファール」とか「コピーキャット」も強化されるんかな。
3UB《堕ちた忍び》
クリーチャー ― ゾンビ・忍者 5/4
忍術(2)(U)(B)
堕ちた忍びがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードを2枚追放する。ターン終了時まで、あなたはそれらのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
ちょっと重いけど、その分能力は強力。使ってみたい一枚だけど、忍術コストが4マナは重いよなあ。そこだけなんだが、巧いこと行かないものかね。
WUBRG《初祖スリヴァー》 神話レア
伝説のクリーチャー ― スリヴァー 7/7
続唱
あなたが唱えるスリヴァー・呪文は続唱を持つ。
《巣石》高騰か。まあそんなことはないか。自身が続唱持ちなのはいいですね。《大瀑布》とか入れたトロンで5色スリヴァーばかりを入れたデッキとか作ってみたいな。ちょうど今回の『モダンホライゾン』で5色軽減するスリヴァーが。。。
5(B/G)(B/G)《甦る死滅都市、ホガーク》
伝説のクリーチャー ― アバター 8/8
あなたは、この呪文を唱えるためにマナを支払うことはできない。
召集、探査
あなたはあなたの墓地から甦る死滅都市、ホガークを唱えてもよい。
トランプル
結構強いでしょ。墓地肥やしに定評のある黒緑でこの能力は破格。適当に墓地肥やして《恐血鬼》を用いて、というのが一番無難かな。3T目とかに出たら手が付けられないのでは。。。
GU《氷牙のコアトル》
氷雪クリーチャー ― 蛇 1/1
瞬速
飛行
氷牙のコアトルが戦場に出たとき、カードを1枚引く。
あなたが他の氷雪パーマネントを少なくとも3つコントロールしているかぎり、氷牙のコアトルは接死を持つ。
モダン収録が期待されていた《悪意の大梟》亜種。本家とは違って瞬速持ちなので、クロパとかなり相性が良い。「デルバー忍者」みたいなクロパデッキが組めるかもしれない。氷雪パーマネントが他に3つ、というのがどれほどきつい制約なのかは回してみないと分からないけど、3Tまでで接死を必要とすることがなければそこまで意識する必要はなさそう。
1WB《ケイヤの手管》
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・各対戦相手はそれぞれクリーチャー1体を生け贄に捧げる。
・各対戦相手の墓地からそれぞれカードをすべて追放する。
・飛行を持つ白であり黒である1/1のスピリット・クリーチャー・トークンを1体生成する。
・あなたは4点のライフを得る。
双呪(3)
全部そこそこ。丸いデッキ、例えば「白黒トークン」とか「マルドゥパイロマンサー」とかには入りそうだけど、他のデッキには厳しいか。メインからこういうカードを採用できるデッキはサイドボードのスペースを確保しやすいので、メインからサイドカードを入れられるのはグッド。今回は「白黒トークン」の強化パーツが多いので復権もあるか。
1UBR《反体制魔道士、ケス》 神話レア
伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード 3/4
飛行
あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を唱えてもよい。これにより唱えたカードがあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
統率者から。殴れるPWという印象。レガシーでは使われたり使われなかったりだったが、モダンではどうだろう。出したターンから能力を活かしたいので、ファイレクシアマナのカードを入れる必要があったり。そうなると、《外科的摘出》? 微妙だなあ。《稲妻》圏外なので生きて帰ってくればアド源となるが、《流刑への道》《致命的な一押し》《暗殺者の戦利品》あるしなあ。期待はしてる。
BRR《稲妻の骨精霊》
クリーチャー ― エレメンタル・スケルトン 6/1
トランプル、速攻
稲妻の骨精霊がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカード2枚を捨てる。
終了ステップの開始時に、稲妻の骨精霊を生け贄に捧げる。
《ボール・ライトニング》と《荒廃稲妻》の合体版。かなり強そう。《血編み髪のエルフ》からめくったら楽しそう。使ってみたい。使われたくない。
XRG《過去の刈り取り》
ソーサリー
あなたの墓地からカードX枚を無作為に選んであなたの手札に戻す。過去の刈り取りを追放する。
無作為、ってどうするんだ。サイコロ振って決めるのかな。X=1~2とかなら別のカードを使った方がよさそうなので、大量マナ出せるデッキじゃないと運用は難しい。やっぱ墓地はリソースなんですね。探査等で不要牌をはじいておいたら当たりやすくはなりそう。
WU《不確定な船乗り》
クリーチャー ― 多相の戦士 2/2
多相
あなたか、あなたのコントロールしているパーマネント1つが、対戦相手がコントロールしている呪文や能力の対象になるたび、それのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、その呪文や能力を打ち消す。
ただ強人間であり、スピリットであり、スリヴァーであり、反射である。大丈夫か。この色を含む部族デッキはみんなこのカード入れることになるぞ。安かったら集めておこ。
RG《レンと六番》 神話レア
伝説のプレインズウォーカー ― レン 初期忠誠度3
+1:あなたの墓地から土地・カード最大1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
-1:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。レンと六番はそれに1点のダメージを与える。
-7:あなたは「あなたの墓地にありインスタントかソーサリーであるカードは回顧を持つ。」を持つ紋章を得る。
名前はよく分かんないけど、能力は2マナPWとしては破格。+1能力で《世界のるつぼ》亜種で手札が増える。2マナPWのプラス能力で手札増えていいのか。。。奥義は勝ち、みたいなもの。これはレガシーでも使われるんでなかろうか、と思わせるほどのPW。
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