環境:XLN-RNA

前回:https://formicaoperaia.diarynote.jp/201902231037238038/

興味持っていただいたので、サイドボード等の話をば。

まずは、前回書き忘れていたことを。
デッキ作成の起点は「《廃墟の地》は環境的に強いのでは?」というところから。基本土地の枚数が減っているのはショックランドが揃ったことで明確なわけで、門デッキもいることを踏まえると《廃墟の地》がそこそこやりそうなカードと思う事由は十分。
あとは実際の基本土地の枚数だが、エスパーコントロールが2枚、スゥルタイミッドレンジや門デッキも3枚程度ということで、色事故以上に「ランデス」の可能性もあるほど。もちろん、赤単や青単には効かないわけですが、そこは《荒くれ船員》や《危険因子》で巧いこと有効活用するわけですね。
土地カウントというよりかは、3マナで相手のテンポ阻害できるカードとして運用し、相手が色の関係で2アクション取りにくくなったところに漬け込んでライフを攻めるデッキを目標として赤系アグロに《廃墟の地》を組み込んだわけです。

まあ、こんな感じの理由で作ったわけで、サイドボードはこんな感じ。
2:喪心
3:強迫
3:ドリルビット
3:稲妻牝馬
4:金剛牝馬

青単にめっぽう強い《稲妻牝馬》は環境次第。他のマッチではほとんど入れないので、その枠はほぼ毎回入れるハンデスの増量や《溶岩コイル》の方が良いかも。
《興行+叩打》をメインにあげているので、《強迫》や《ドリルビット》をサイドインしても《荒くれ船員》のソーサリーカウントが足りない、ということにはそんなにならないと思ってます。どう頑張ってもランダムなんで気にしないようにしてますが。
サイドイン・アウトの目安は以下の通り。
1)エスパーコントロール
サイドイン :強迫3枚、ドリルビット3枚
サイドアウト:ショック4枚、ヴィーアシーノ1枚、魔術師の稲妻1枚
ハンデスを複数枚引いて相手の行動を重いアクションばかりにすればよいのかなあ、と。《ケイヤの怒り》とか《吸収》とかシンボルの濃いのも多いので、《廃墟の地》を的確に当てられるといい感じ。

2)スゥルタイミッドレンジ
サイドイン :喪心2枚、強迫2枚、ドリルビット3枚
サイドアウト:ショック2枚、ギトゥ1枚、どぶ骨2枚、魔術師の稲妻2枚
強迫のサイドイン枚数は1枚だけのほうが良いかもしれないですが、相手がコントロール寄りのミッドレンジにシフトすることが多いと思っているので2枚入れています。《興行+叩打》で探検クリーチャーを能力解決前に焼けるので《ショック》の枚数を減らします。もちろん、《興行+叩打》はハンデスのモードで打った方が強いと思うんですけどね。

3)赤系アグロ
サイドイン :金剛牝馬4枚
サイドアウト:廃墟の地1枚、荒くれ船員1枚、どぶ骨2枚
基本土地が多いデッキ、つまり《廃墟の地》が効果的ではないデッキには1枚程サイドアウトするようにしてます。そういうデッキには往々にして《荒くれ船員》も間に合っていないことが多いので一緒に1枚ずつ抜きますね。あとは《金剛牝馬》を入れて、相手に絢爛されないようにこまめにブロック、除去すれば勝てるかと。

まあ、こんな感じですかね。
今後、変更するとしたら、
《どぶ骨》を《孤光のフェニックス》にして《最大速度》を2~3枚程度メインに入れて、モダンの『赤単ホロウフェニックス』のスタン版にする、とかですかね。これはちょっと面白そうですね。
宿根持ちでいい感じのカードがなかったので、黒を濃くすることは難しそうです。《忌むべき者の歌》みたいなカードがスタンに存在したら考えます。
ではでは。

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