デッキ見聞録[スタン:青黒クロパ1]
デッキ見聞録[スタン:青黒クロパ1]
デッキ見聞録[スタン:青黒クロパ1]
環境:XLN-GRN

新環境のスタンデッキでも考えていきます。
詭弁フェイズがありますので、ご注意をば。

まずはデッキの肝となるカードを決めましょう。
今回はこちら、《ディミーアの偵察虫》です。

UB《ディミーアの偵察虫》
クリーチャー ― 昆虫
飛行
威迫
あなたが諜報を行うたび、ディミーアの偵察虫の上に+1/+1カウンターを1個置く。

お目目クリクリでかわいいですよね。ここからデッキを組みましょう。
青の軽量飛行クリーチャーを使ったデッキと言えば、それはクロックパーミッションです。
今回の目標は諜報クロパです。イメージは、レガシーで言う所の「チームアメリカ」にしましょうかね。

「チームアメリカ」というデッキを簡単に説明しますと、《意志の力》や《目くらまし》といったカウンターと《思考囲い》や《トーラックへの讃歌》といった手札破壊、《もみ消し》や《不毛の大地》といった土地破壊を駆使して、《秘密を掘り下げる者》や《タルモゴイフ》、《墓忍び》といった軽量クリーチャーで殴るデッキです。

では、スタンダードでそれらのカードを見つけていきましょうか。
まずは打ち消し呪文から。ここはレガシーじゃないので《目くらまし》に近しいものなどありません。贅沢言わずに《悪意ある妨害》で行きましょう。これも諜報付きカウンターなのでデッキにかみ合うはずです。あとは、《中略》にしておきましょうかね。

次は手札破壊呪文です。《思考消去》はいかがですかね。スタンにおける《思考囲い》です。《精神背信》も使われたことですし、これでも十分スタンでは機能するでしょう。

続いては土地破壊です。《廃墟の地》ですね。それ以外はないです。

最後に重要なのはクリーチャーです。おおよそ12枚前後となるはずです。まずは《ディミーアの偵察虫》は欠かせません。これは実質《秘密を掘り下げる者》です。4枚確定。
あとは、《夜帷のスプライト》も入れましょうかね。攻撃誘発で諜報1は助かるところ多そうです。まあ最低限2マナの飛行ですからね。
あとはスタンの《タルモゴイフ》ということで《戦慄の影》を投入。回避能力こそないもののクロックお化けですし。
最後は《墓忍び》役の《破滅を囁くもの》を少々。値段が結構しそうなので、《惨劇の悪魔》になる可能性もあります。ま、いいでしょ。

そうそう、ドローも肝心ですよね。《薬術師の眼識》は確定で、あとは《概念の雨》を入れましょう。
除去は《喪心》、《ヴラスカの侮辱》、《死の重み》をいい案配で。

まあ、メインパーツはこんなもんでしょう。リストはこちら。
クリーチャー(13)
4:ディミーアの偵察虫
4:夜帷のスプライト
3:戦慄の影
2:破滅を囁くもの
インスタント・ソーサリー(24)
4:中略
4:悪意ある妨害
3:死の重み
3:喪心
2:ヴラスカの侮辱
3:概念の雨
2:薬術師の眼識
3:思考消去
土地(23)
4:廃墟の地
4:湿った墓
4:水没した地下墓地
6:沼
5:島

まあまあじゃないですかね。あとはサイドボードですよね。
速いデッキへの追加の《死の重み》1枚、《菌類感染》2枚。
対コントロールとして《夜帷の捕食者》4枚。
追加のハンデスとして《強迫》2枚、《思考消去》1枚。
対ミッドレンジとして《正気泥棒》2枚。
アドエンジンの《アルゲールの断血》1枚。
追加のカウンターとして《軽蔑的な一撃》2枚。
うん。いい感じ。

はい、できました。発売初日に持って行くデッキとしてはまあまあでしょう。
次はなんらかのコンボデッキを目標にデッキ作成します。ではでは。

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