昨日のtwelve01100さんのコメントより、第一回《狂気の種父》枠オーディションを開催します。

応募資格は、「6マナのクリーチャー」です。5マナ以下も候補には挙げられますが、分かりやすさとオーディションの円滑な運営のためにこのように。

一次審査は書類審査です。
名前、基本事項(パワー・タフネス、及び能力等)を明記し、数十文字のアピールポイントを書いて提出を。

では、みていきましょう。
とは言っても、モダン環境に存在する6マナ生物は500を超えるので、もちろん全部が書類を提出するわけではありませんのであしからず。。。

《ワームとぐろエンジン》
アーティファクト・クリーチャー ― ワーム 6/6
接死、絆魂
ワームとぐろエンジンが死亡したとき、接死を持つ無色の3/3のワーム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体と、絆魂を持つ無色の3/3のワーム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
アピール:現在各種トロンで採用されており、世間からある程度能力は評価されているのかな、と思います。死亡誘発もあるので、対親和サイドにも耐性あります。

《墓所のタイタン》
クリーチャー ― 巨人 6/6
接死
墓所のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを2体戦場に出す。
アピール:タイタンサイクルの中でも、クロックの速さはピカイチです。レガシーのリアニメイトでも採用実績もあるので、今回の趣旨に沿うと思います。

《終末を招くもの》
クリーチャー ― エルドラージ 5/5
他の各プレイヤーのアンタップ・ステップに、終末を招くものをアンタップする。
(T):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。終末を招くものはそれに1点のダメージを与える。
(◇),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それでは攻撃したりブロックしたりできない。
(◇)(◇),(T):カードを1枚引く。
アピール:クロックは6点相当なので、他の6マナ生物に引けを取りません。また、親和は無色マナを他のデッキに比べ供給しやすいため、ティム能力以外も利用できます。

《鬼の下僕、墨目》
伝説のクリーチャー ― ネズミ・忍者 5/4
忍術(3)(黒)(黒)
鬼の下僕、墨目がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはそのプレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。
(1)(黒):鬼の下僕、墨目を再生する。
アピール:《狂気の種父》との相性が良く、また、手札に来た際に忍術を使って5マナと早期キャストが見込めます。

《自由なるものルーリク・サー》
伝説のクリーチャー ― オーガ・戦士 6/6
警戒、到達
自由なる者ルーリク・サーは可能なら毎ターン攻撃する。
いずれかのプレイヤーがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、自由なる者ルーリク・サーはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
アピール:この手の生物を対処するのは、2ターン目とかならなおさらノンクリーチャースペルですので、そこでも6点与えられるという点。また恵まれた体格。

《龍王コラガン》
伝説のクリーチャー エルダー・ドラゴン 6/5
飛行、速攻
あなたがコントロールする他のクリーチャーは速攻を持つ。
対戦相手が、自分の墓地にあるいずれかのカードと同じ名前を持つ、クリーチャー呪文かプレインズウォーカー呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは10点のライフを失う。
アピール:《狂気の種父》との相性はなかなか。また、自軍に速攻付与も殴るデッキにとっては腐らない能力。

《漂う死、シルムガル》
伝説のクリーチャー ― ドラゴン 3/7
飛行、呪禁
あなたがコントロールするドラゴンが1体攻撃するたび、ターン終了時まで、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーは-1/-1の修整を受ける。
アピール:モダンのtier1デッキの一つ、マルドゥパイロマンサーへのキラーカードです。《異界の進化》という銀弾戦略にも合致します。

《虐殺のワーム》
クリーチャー ― ワーム 6/5
虐殺のワームが戦場に出たとき、あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはターン終了時まで-2/-2の修整を受ける。
いずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャーが死亡するたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
アピール:序盤に出す事には合致しないが、頃合を見計らって《異界の進化》を決めれば致命傷になる性能があります。

《戦導者オレリア》
伝説のクリーチャー ― 天使 3/4
飛行、警戒、速攻
戦導者オレリアが各ターン最初に攻撃するたび、あなたがコントロールするすべてのクリーチャーをアンタップする。このフェイズの後に、追加の戦闘フェイズを加える。
アピール:親和に入っている《信号の邪魔者》と相性が良く、横並び戦術とも合致するため。

《不浄なるもの、ミケウス》
伝説のクリーチャー ― ゾンビ・クレリック 5/5
威嚇
いずれかの人間があなたにダメージを与えるたび、それを破壊する。
あなたがコントロールする他の人間でないクリーチャーは、+1/+1の修整を受けるとともに不死を持つ。
アピール:モダンのtier1デッキの一つ、人間へのキラーカードです。自軍には人間・クリーチャーが含まれていないので、不死も有効です。


はい、まずは提出された10枚を見てみました。
採用の争点となるのは、「銀弾戦術」にするか否か、と「ゲームを決めるのにかかる時間」です。
「銀弾戦術」にするかについては、今のところ考えていません。なぜなら、このデッキ自体が「性能が局所的に刺さる」カードを早く出すデッキではなく、「すみやかにゲームを終わりにする」カードを早く出すデッキを目指しているからです。
「ゲームを決めるのにかかる時間」については、本人の除去耐性も絡んできます。一発通れば勝てるカードであれば除去耐性が多少なくても構いませんが、3ターン程度かかるのであれば、そこまで生きられる程度の耐性は欲しいものです。

明日には次の書類が届くと思うので、その時にまた。ではでは。

コメント

twelve01100
2018年8月24日10:36

個人的にはルーリクを推したいですが「銀弾より速やかなゲームの終了」という事であるなら、オレリアがこの中では適任に見えますね…

rOpe
2018年8月26日11:12

>twelve01100さん
自分も、現段階ではルーリクサーかオレリアだと思いますね。
返しのパスでコンボ決めたのに負け、ってなりたくないのですよ。
《狂気の種父》はトップ解決以外では基本無理でしょうし。
(トップの反射ハゲによりバウンスされて負けたのは内緒。。。)

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